2005年 03月 13日
コニミノの 新ズーム評をみて、フォーサーズを思う
コニカミノルタのHPにデジタル一眼レフ専用レンズが発表された。(尤も、αレンズの方針として、今後も35ミリと両方レンズラインアップを構築すると書いてあるが、、かなりの負担であろう)

スペックから言って、「初心者にもこれ一本」的ズームで使いやすくまた求めやすい価格で登場することが予想される。いわゆる、フォーサーズには少ない廉価版の範疇から逆に揃えてきた様子である。

フォーサーズではラインアップが高価格ラインから揃えられていて、結構マーケットを無視していると言われているので、コニミノのこの戦略はユーザーフレンドリーと受け入れられるのかと思えば、明らかにT社のOEMであるとか、これでは情けない等、ネットの板では酷評である。

普通に考えれば、ラインアップを揃えるとなると、特にコニミノの場合はフォーサーズと違い銀塩流用の単玉もあるので、先ずボリュームゾーンのズームの廉価版で一通り揃えるというのは間違っていない戦略であろう。また、この辺をレンズメーカーからのOEMで出す事は珍しいことではない。(また、OEMと言っても、当然コニミノに合わせた仕様変更はあるようである)

むしろ、オリンパスのフォーサーズマウントが廉価版をmade in chinaにすることはあっても、現状、全て自社工場生産で生産していること自体の方が、珍しいと思う。(事実、OMも後期はズームレンズや機体のOM2000などはコシナのOEMに頼った。銀塩のシステムでOEMを全く入れていないメーカーなど1社もない。)

翻って、こういう声が出るのを見ると、高い、生意気だと言われても高スペックの自社開発レンズで臨む今のオリンパスの姿勢は、ZDのブランドを構築する途上においてはこれこそ正解のロードマップだったのかもしれない。

とにかく、デジタル専用ではレンズラインアップの質(全体的なレベル感)は値段は多少高いかもしれないし、小さいCCDで生意気かもしれないが、良いもの揃っていますというのはこれでよかったのだろう。

生意気と言われる方が、情けないと言われるよりはましかなと思う。
かっこよく言えば、ズイコーを名乗る以上たとえ今は少数派でもズイコーの矜持は捨てていない。
ふと、そう思った。
[PR]

by Hiro_sakae | 2005-03-13 22:54 | E,Pen-system関係


<< シグマの新デジタルズーム フォ...      E-300 朝の散歩(公園) >>