2009年 05月 10日
どーでもよいレンズでの与太話。
もう、本当どうでもよい話である。



ズームレンズの選択が現行NikonのFXでは迷うなあと言うところだ。まあニコンを使っている人なら何を今更という話なのだろうが、ニコン初心者の今更話として流して頂きたい。(笑)

FX登場と共に、いくつかの新レンズもリリースされたものの現行の中でとなるとズームに関してはF2.8通しで200mmまでの3本と、70-300のVRを加えた4本に収斂されてしまうと言う感がある。F2.8通しはZDで言えば松クラスのお値段になってしまう。まあ、四の五の言わず買ってしまえと言うご意見もあろうが、E-3+松と比較してもボディが重い分重い。いや、その前に相当な出費となる。

本来はキヤノンさんで言う小三元クラスがあれば良いのだろうが、現行では望遠側のそれを70-300で代替するにしても、標準ズームが現行の24-120では少し役不足と言った感がある。勿論、私はD700の背中を押してくれたTさんにこのレンズの特徴や撮られたものを見せてもらい、「言うほど酷いものではない」という印象を持ったが、逆にこれであれば敢えて竹ズームと並べて入れる必要もないわなと思ってしまったのも事実である。

また、実際に使ってみると明らかなようにフルサイズの開放側は、例え周辺光量の低下や倍率色収差を軽減してデジタル特有の問題を相殺したとしても、開放からびんびんというわけにはいかないと言うのはよくわかった。まあ、欠点と言うよりも良くも悪くも、この辺の使い心地は旧来の35ミリを忠実に踏襲していると言うことだろう。

となると、ズームに関してフルサイズと言えどもめちゃくちゃ明るいレンズというのはない。どんなに明るくてもF2.8通しである。巷間良く言われるぼけ具合でも松とでは1段しか違わないし、24-120 VS 12-60でも似たようなものである。絞り込みの必要性を考えればあまり気にすることもないと言う結果になってしまった。24-70を実際使ったことがないので、よくわからないが多分これもとても良いレンズなのは間違いないと思うけれど、松とのかぶり具合も考えるとおいそれと入れるわけにはいかない。(笑)

後は、改めて感じたのはZDズームの寄りの強さといったところか?望遠、或いは近接能力を高めるためにFXボディと合わせてDXを併用するという使い方があるが、フォーサーズはそれより更に撮像素子が小さいわけであるから当たり前と言えば当たり前だろう。ZD標準ズームの中では寄れない松標準も35ミリ換算では比較的寄れるとされるニッコールの24-70/2.8と最近接範囲はほとんど同じである。(ZDの倍率×2がフルサイズ換算の倍率=同じぐらいの最近接範囲)

むしろ、ZDの竹ズームコンビのように、あれだけの焦点範囲をカバーしてしかも、換算で0.5倍オーバーまで寄れるという方が珍しく、この辺もFX(この場合は他社のフルサイズも同様だが)でズームを入れる時に個人的にはうーむとおもってしまったところだ。

かつては「ズイコーと言えばマクロ」ということでマクロレンズがズイコーの一つの売りになっていた。現行のZDマクロも優秀であるが、ZDにおいては「ZDと言えばズーム」と言うことでズームレンズの品揃えは一つの売りに出来るのではないかと思った。勿論望遠系はこれからまだ補強の余地はあると思うが、ライカDの14-150を加えたオールフォーサーズでの広角、標準ズームは大体良い感じ?ではと思ったのだ。
従って、ニコンを導入しようと思った時に、居並ぶニッコールレンズ群を見てこれはもしこちらの沼にはまってしまったらどうしよう?と多少不安になったのだが今のところ、丁度新レンズへの端境期とでも言おうかいざ導入しようか?と思うと意外と自制心が働く状態になっているのは私的には非常に助かっている。

敢えて言えば、70-300のズームは非常に気になっていて少し触らせてもらったりもしてしまっているのだがこれぐらいはどこかで入れても良いかなとまあそんな感じだ。

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後は、若い時にOM→、道をはずしてクラカメ→、またOMと歩んでくる中でOMにぴんと来るズームも無いこともありずーっと単焦点レンズを使っていた。そして、ほんの4年半前にE-systemに移行してからズームを使い、アダプター利用をのぞいてはオリがなかなか単焦点を出してくれないこともありこれを日常的に使うようになった。

D700導入では、上に書いた様な諸々の事もあり単焦点のみで導入したのだがお恥ずかしながら、人間易きに流れるのは早いというか、「ズームレンズのないシステム」が非常に不便だと思ってしまう体に成り下がってしまっているのにきづいた。(笑)人間、慣れは恐いものである。結局ZDで、以前はズームレンズを使う時に無意識に働いてた→「ズームは単焦点より画質が劣り、開放F値も暗いので使いにくい」というネガティブイメージがかなり払拭されてしまった。

従って、現在の私としてはそれをメインシステムとして使おうと思えば先ずはカバーしたい焦点距離を過不足無くカバーし、且つ十分に働いてくれるズームレンズ(群)がまず骨格としてきちんとあり、これに付随して強化したいあるいは、こだわってみたい、楽しみたいところに単焦点がはまるというのがものの順序になっている。結局今のZDであれば、ズームレンズ群が骨格にあって、わたしのこだわり、強化の部分が両ZDマクロ、楽しみの部分がSummiluxと言うところだろうか?

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そんなことをあれこれ考えたのも、最近4/3rumoursの様なネタサイトではフォーサーズの、或いはマイクロに出てくるであろう単焦点レンズなどが実際に出てきたらどうしようかいなと妄想した時にはたと思ったからだ。勢いで入れたD700のNikkor Ai-Sですら、冗長だったかなと最近思い始めている昨今、健気に働いてくれている?ZDズームレンズ群の上にかぶせる単焦点となると意外と迷ってしまったりするからだ。正直一番困るのは、噂で出ているようなF2クラスで現行ZD14-54IIで踏ん張ってくれているレンジとかぶるレンズなどは、正直絞るならZD14-54IIの方を(利便性から)使うだろうし、とても突き抜けて良いのであれば恐らく松14-35との両立が難しくなってくる様な気がする。

働かないレンズまで養っていくほどのスペースも余裕も無いので出たら出たでまた悩みそうな話ではある。

また、脱線且つ戻るが、、

仮に比較優位論でどっちが良い悪いは言えても、どのシステムにもメリットがあればまたデメリットや問題点があり絵に描いたような理想のシステムというのは無いのだなあという当たり前のことにきづいた。フォーサーズにFXを入れて安定するかと思ったが、油断すると「キヤノンの70-200/4Lだけは一度味わってみたい」とか、どうせならテレコン代わりに安くなって現行C-MOSと味が違うと言われるCCDのD200の中古を「高感度きついらしいけどE-300だと思えば大丈夫だろうし、入れてみようかな」とか何か、心の中で大切にしていたたがが単に一つはずれただけじゃないか?と言う気がふとするときがある。危険ではある。フォーサーズでのアダプター含めたレンズ沼は最近ようやく治癒、沈静化したのに、かわりにマウント沼にはまったら元の木阿弥どころか、ただ転移して悪化しただけとも言える。

まあ、はっきりわかったのは、自分の写真が思うように撮れないからと言ってすぐ、レンズやカメラを目の前にしてぶつくさ彼らのせいにするという安直な心持ちを鍛え直さないとこの煩悩からは解脱出来ないのだなあと言うことだ。
「これをどうにかうまく撮るには?」という考えはなかなか出てこないが、「うーむ望遠用ならこれがいるかな、あ、寄る時を考えたらこれもいるわな」というのだけは次々出てくるようではだめだ。そもそも、「あー、今日もうまい具合にいかなかった」と帰ってきた日に(一応ある)技法書や、写真集を見るのでなく、雑誌のレビューや、パンフレットをながめるという根性自体を鍛え直さねばいけないのだろう。わかっているのだが、そうなってしまう。うーむと唸って、カメラ店で集めてきたパンフを見ると気が晴れるのだが、そう言う時に写真集を見て自分を振り返っても気が滅入るだけだ。困ったものである。と、ここで書いて多少、もやもやが吐き出てすっきりしたところできりがないので、やめることにする。最後まで読んだ方、、本当にどうでも良い話で申し訳ない。
m(_ _)m
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by Hiro_Sakae | 2009-05-10 22:54 | 雑記諸々


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