2009年 05月 12日
オリの決算短信から今年度の主戦場はマイクロフォーサーズだが、
オリンパスの決算短信が発表された。短信を見ると、今回本来であれば3カ年計画を立てるところであるが、最近の環境の急激な変化等から、今年度はここに対処する形の単年度計画で、3カ年計画自体は翌期に持ち越されたようだ。前回の大幅赤字の際も、これを1期で黒字回復に持ち込んだ後に、3カ年計画を出しているので、最近の環境変化を考えれば妥当なものと言えよう。



決算の着地に関しては、既にプレスリリースされていた予想等とあまり変わらないため、興味のある方はオリのHPで閲覧可能だ。今回は、映像事業に限れば、売上げを堅めに見込んだ上で前回通り今期で再び黒字化に持ち込むようである。

と言うわけで、3カ年計画の提示はないようであるが短信欄の次期見通しや、中期的な展望を記載したところを見ると、今後の映像事業の安定的な収益確保のための二本柱として、
・今年打ち出したタフ路線の様な個性的なコンデジと、
・デジタル設計の優位性を活かしたマイクロフォーサーズ
を掲げている。

これを見る限り、フォーサーズ関連ではやはりビジネス上、今年度の鍵を握るのはマイクロフォーサーズで間違いない。映像事業での安定的収益構造の構築は、先の3カ年計画策定時から続いている目標である。今までの3カ年は、これを達成するための柱の一つがフォーサーズであったわけだが、やはりフォーサーズのみでこれを達成するのは困難であり、今後、フォーサーズとマイクロが並立するにしても売上げ規模としてはマイクロの方が大きくなるのは間違いないだろう。

何れにせよ、いよいよオリンパスはとっておいた最後のカードを切る。

ただ、
最近になって、オリマイクロ画質と小型のバランスを考えた場合、どの辺がユーザーのツボにはまりブレークするかと言うのを考えると、マイクロこそ、フォーサーズ以上に特にこの超小型版はさっさとやってしまわないとまずいと言う思いを強くしている。

と言うのは、敢えてパナのGでなく、オリのマイクロを買う層(=オリが想定している層)
・この手の小型を優先する人、例えば写真好きであるけどDSLRでなくGRDやLX-3などを敢えて使いそれを良しとする層が、これでよいと満足出来るぎりぎりの画質。
・もしくは、他にシステムがありその補完、サブとしてマイクロを考えた場合その補完、サブシステムのカメラとして、これでよいと満足出来るぎりぎりの画質。
つまり、フォーサーズが生まれた時にそうであったように、今後の撮像素子の進歩ののりしろも含めた上で、本当の意味での「レンズ交換式コンデジ」が追随してきた場合どうだ?
というものだ。

ここでは、パナのLXを彷彿とさせるマイクロを以前男前一眼として妄想したが、あれを突き抜けてLX-3あるいは、D-LUX4がそのまんまでレンズ交換式になるようなものである。妥協?するならフォーサーズの縦横半分の2/3インチ撮像素子でチビサーズが出るようなものだ。これでも昨今の高級コンデジと言われるものよりは撮像素子は「かなり」大きいし、35ミリ換算では焦点距離の4倍だから、超超望遠の小型レンズも可能だろう。ZDの梅40-150が換算160-600のお化けレンズになる。(笑)

脱線した。
とにかく、現物を早く見ないことには、、
[PR]

by Hiro_Sakae | 2009-05-12 23:54 | E,Pen-system関係


<< オリンパスマイクロ機6月15日...      どーでもよいレンズでの与太話。 >>