2009年 06月 13日
やはり、ボディ相互乗り入れがあるのだろうか?
まだまだ、柔らかい話として4-3Rumorsに出ている。パナマイクロの小型ボディの話題。




噂の内容は以下の通り。
リリース時期はこの秋。9月から10月
1.オリンパスのE-P1と同じぐらいのサイズ。
2.12MP新型センサー
3.ブラックバージョンがあり
4.動画搭載。
5.外付けEVFあり。
6.ボディぶれ補正はなし。
7.LXとD-luxの様なライカとの協業はなし。

この話が、もし本当だと仮定した場合の私の妄想は以下の通りだ。

1.ボディの協業体制がマイクロでもあるのだろうか?
 フォーサーズのE-330とL1や、E-520とL10の様な関係が、
 オリのE-P1と、パナ新型、あるいはパナGタイプと、オリのEVF搭載機の様な関係だ。
 後者はまだわからないが、もしパナの出す小型機がオリE-P1から程なくして出るという事であればここの協業はあってもおかしくないと思う。その場合オリのE-P1にはぶれ補正が搭載されて、パナ新型にはそれがないという関係になる一方で、こちらのパナ新型は敢えて新型12MPと書いてあるところを見ると、パナの方はGH1で搭載した真正マルチフォーマットのLive-MOSが搭載され、オリの方はG1やE-620と同じ従来の12MP版という違いがあるのかもしれない。

 それで、ふと思ったのはこのGH1タイプはあらゆるフォーマットでイメージサークルを一杯に使うために撮像素子自体は従来の撮像素子よりも若干大きい。従って、このちょっと大きい撮像素子とぶれ補正機構を両方搭載するには少し時間がかかるか、E-620,E-P1搭載用に新型手ぶれ補正機構を設計する際にこの新型撮像素子のサイズを考慮していなかったのかなという気がする。従って、(少なくとも現行では)このGH1タイプ新型撮像素子と、ボディぶれ補正機構搭載はトレードオフ状態になっているのかなという妄想だ。となると恐らくこのGH1タイプの搭載は、次期E-3が今年度に出ればそれからみたいなことになるのかもしれない。(尤も月曜日発表でいきなりE-P1にもこの新型撮像素子が搭載されている可能性はあるが、、)

 また、もしこのボディが兄弟機だという前提に立てば、5の外付けEVFはオリE-P1でも使えるようにしておいてくれればなあと思う。もしくは、後追いで(似たようなものが)オリバージョンで出るのなら尚更おもしろいかもしれない。

 最後に、協業ついでではオリのEVF搭載機をパナのG1をベースにやるか?と言う妄想だ。私は5分5分だと思う。あるとすればベースにしながらあのDSLRライクな形でなくレンジファインダーライクなものにするというもの。もしくは、E-P1と同じ乗りでG1をベースにOMライクなマイクロボディを勢いで作ってしまうと言うところか?これはオリもそこまでやるかなあとも思うし、パナもパナとて折角あてたあのG1のDSLRライク風のコンセプトをオリが1年後に、それもこちらは「手ぶれ補正付き」で追随するというのを喜ぶだろうか?というのはあるからだ。

2.Leicaとの協業について

 ここでは、この機種に関してはないとなっているが、何れ来ると見る。それはとりもなおさずパナがそれを必要とすると思う。時期的には来年の秋、つまるところLeicaの場合は大体大きな動きは本国のPhotokinaのある時期に重なるからである。

 パナが何故Leicaを必要とするかとなれば特にマイクロのレンズ展開に関して、そのバリエーションを増やしたいと思えば必要となるからであり、なぜ増やしたいか?と言えばここがレンズ交換式カメラのビジネス上のうまみでもあるからだ。

 パナはGシリーズのラインナップ予定を公開しているが、広角、標準、望遠、と高倍率動画対応ズームが一応揃い、パンケーキ、マクロ(中望遠)を入れてくる。逆に言うと概ねフォーサーズ対比マイクロの小型化が活きる焦点距離40mmかもしくは、望遠側は開放F値の明るくないレンズに過不足なく投入して「しまう」。難しいのはこの範疇を超えてくる領域をどうするかである。一つは、マイクロだから小型の縛りをすててフォーサーズ(特に梅や一部の竹)とさして変わらないレンズを投入するか、もしくは、この範疇の中でバリエーションを増やしていくかのどちらかだろう。

  前者を切り開いていくのは可能だが、これは折角全面に出した特徴を自ら放棄する形となる。また、パナソニックと違い、フォーサーズでそのレンジをカバーしているオリがM-ZUIKOで追随してくるかは不透明なところでもある。となると、同じレンジでGの高級版=Leica-Gみたいなものを入れる方が良いと思う。特にこのマイクロの小型化が活きるレンジはライカのMも得意とするところであるし、Leica銘のお歴々が居並ぶと言うのは悪くないと思うからだ。勿論、この恩恵はオリボディでも受けられるためにオールマイクロとしても悪くない話ではある。

3.敢えて言うとすると、、

  確かに、あるレンジにおいては、フォーサーズとマイクロではマイクロの方がレンズは小さく作れる。しかし同じ土俵になった場合にと想定すると、少なくともオリはフォーサーズの土俵でも梅クラス程度まではレンズを小型化させることに成功した。9-18のダブル非球面の凝ったレンズや、25パンケーキや35マクロのベースとなりここでも紹介した特許のようにガウス系の変形とも言える新たなレンズ構成等である。梅ズーム全般の小型化にはμで知財報告書に書いてある高倍率ズームの小型設計技術などもフィードバックされているのだろう。今度出てくるオリマイクロの標準ズームもどういう仕掛けになっているのかはしらないがパナGの標準ズームと比較しても驚異的に小型化がなされている。

  つまるところ、フォーサーズでのオリとパナのレンズの大きさの相違が、結局マイクロと同じ土俵で再現されれば、スタンダードクラスの小型を訴求するレンズはオリの方がよりコンパクト化される可能性が強い。電子補正に互換性があれば、オリはその合わせ技でより小さくなるだろうし、これはいたちごっこのようなものである。そもそも、双方の小型化技術の競争の前にパナには「レンズにぶれ補正機構を組み込む」という小型化の上でのハンディがある。本来はオリも「ぶれ補正をボディに組み込む」というハンディがあるのだが、E-P1を見ていると、これを乗り越えてきたようだ。

  となると、やはり小型化だけでなく描写力で勝負、フォーサーズで言えば14-150や25/1.4クラスのレンズはパナとして欲しいだろうし、これにはやはり商売しやすいのはLeicaのブランドだと思う。


いずれにせよ、フォーサーズはレンズラインナップではZDが先行した。マイクロは逆にPanasonicが先行している。ここで、どういう展開がされ、どう絡み合っていくのかも興味の沸くところだ。
[PR]

by Hiro_Sakae | 2009-06-13 23:30 | E-Px,Gx関係


<< 今日は、マイクロ登場前日であるが、      BCNの過去1年のDSLRシェ... >>