2009年 06月 28日
フォトフェスタに行ってきました!番外編(私的インプレッション)
  E-P1の事、それ以外の事も含め与太話を書きたい。結論から言ってE-P1はやはり絶好調の様であるし、オリとしてのフォーサーズとマイクロ合わせ技に関する展開も(私的には)非常にポジティブに考えていいんじゃないかい!!と思う。



  

1.E-P1についての印象
 実際、大きさからイメージする重さよりはしっかりと重い。外装はさすがにこだわったというだけあって良く出来ている感じであるため、手に持ちながら金属のひんやり感を感じつつ持っていると、むしろこれぐらいの重さの方が安っぽくなくて良いと感じた。

 胸ポケットに入れるという感覚ではパンケーキでも大きい。コートのポケットやちょっとした鞄、バックに無造作にぽーんと放り込んでおけるというイメージ。かつてのT2の様な高級コンパクトの持ち運び感に近いと思う。いわゆる「最近のコンデジぐらい小さくないといやだ」と言う人には「大きい」かもしれないが、T3、古くはRollei35クラスなら全然OKと言うなら、質量感合わせてしっくり来るんではないだろうか?

 標準ズームの沈胴のセットは最初はまごついたがすぐ慣れた。画像のところでも少し書いたがあの伸びた感じがコンデジのズームをそのまま大きくした様な感じなのでそのイメージが先行したが、使い勝手は寄れることもあり悪くない。見た目と軽快さと言う意味ではパンケーキなのだろうが、これぐらい使えるのであればむしろ汎用性の良さから言っても、このズームは悪くないんじゃないかと思う。特に考えようによっては、(多少大きいものの)あのズームを伸ばして、液晶で撮っている状態は周囲からは「普通のコンデジで撮影している」様にしか見えないので、街中でお気楽に且つ周囲に溶け込んで?撮影するにはむしろこの方が良い様な気がした。

 個人的に気になっていたAFを標準ズームの方で試してみたが、少なくともE-620+小梅標準のコントラストAFよりは明らかに早い。G1の特に標準ズームでの爆速に比較すれば若干遅いと言うところか?3台触ってみたが感覚的には同じであった。ただ、終了後のMixi支店の方との話で、E-P1の小川町バージョン?のAFを触られた方(G1も持っておられる)の話では小川町のボディより、AFのスピードが上がっている気がしたとの事であった。この辺の感覚は人それぞれなので、気になる方は実際に店頭で触ってみるのが一番なのだろうが、私自身はフォトフェスタのボディが市販品と同じ水準であるなら、これで普通に使えると思って安心した。

 細かい操作感は、いくつかのレポートが上がっているので省略するが、今回採用されたOKボタン周りのダイヤルを含むツインダイヤル化は最初はとまどったものの、慣れればE-3桁機のシングルダイヤルよりもやはりスピーディに操作が出来て使いやすい。是非ともE-systemにも移植して欲しいと思った。後は露出モードの切替ダイヤルがE-30やE-620だとぐるぐるっと1回転せずにストップがかかる。すなわち、P,A,S,Mなどを使いつつ、時々アートフィルターとなるとぐるっと180度以上回転せねばならず非常に面倒であったが、これがぐるぐる回るために非常に併用する際の切替がやりやすくなった。また回転ダイヤルもE-620より回しやすい。

 液晶に関しては、S-AF+MFなどでもG1同様拡大がスムーズなこともあり実際の使用に関しては画素数が少ない云々での支障は感じられなかった。上向きにし、天井のライトが写り込む程度では全く支障が無かったが、外へ持ち出せなかったので晴天下での使い心地だけは実際に使ってみないとわからない。少なくとも普通にGRD等コンデジが使えている場面で、E-P1が使えないと言うことは(当たり前だが)無さそうである。

 最後に高感度に関しては、ISO3200以上は試さなかったのだけど、少なくともISO1600まではJpegで見る限り&このE-P1の用途を考えればやはりコンデジとは明らかに違い、神経質になる必要は無いかなと思ったし、これであればエントリー層が普通に使う中でフラッシュが無くて制約を受ける場面というのは意外と少ないのかなあと言う気がした。めちゃくちゃアバウトであるが、ISO100、F5.6、1/60(標準ズームを想定)でEV値が10のはずであるから、ISO1600であれば、同条件でEV値6で、これがパンケーキで良ければもう2段明るく開ける(F2.8)のでEV値4である。シャッター速度を落として良いのならこれから更に最高4段はぶれ補正が効かせられる(F5.6のEV値6→2,F2.8なら4→0)

 シチュエーション的に、EV値4と言うのは室内ならかなり暗めの室内であるし、EV値1,2と言われると夜の屋外のイメージであるから、そもそもフラッシュなどを安易に焚いたらイメージが壊れるか、夜景ならフラッシュが届かないかのどちらかと言える。と言うのを考えると私としては小型化のために、ぶれ補正とフラッシュどちらをとる?と言われればぶれ補正を残したオリの判断は少なくともE-P1に関しては良かったんじゃないかと思った。

2.E-P1でのその他あれこれ

 E-P1の売れ行きに関しては、やはり予想以上に好調の様だ。その中でも、日本以外の特に欧米の反響が全く予想以上に大きかったのにはびっくりしているということだ。興味深かったのは、E-P1の黒ボディの話から、カスタマイズの話になった時。早速、もう張り革セットとかサードパーティ製のものが出ていますよと言う話をしたら、先ほどの欧米での予想を超えた反響と合わせて、米国では、既に(オリオフィシャルでないものの)E-P1のボディにさまざまなプリンティングをしてカスタマイズするサービスが出てきているらしい。派手派手や、ユニークなE-P1が出来上がるのであろうか?


3.いわゆるパンフォーカスモード等について

いわゆる、こちらからの勝手な要望として会場におられたオリの方にして出してみた。この辺は色々考えてはくれるようだ。

もう一つは、Penを名乗るなら往年のPenの様にレンズ非交換式の更に小型にしたコンデジのステップアップ層を取り込むと言った姿勢だけでなく、そもそもコンデジに満足している層(GRD、LX3)をも取り込んでしまう様なものを作ってしまってはどうか?と言う話をした。その場でも確かにE-ペンですら、オリのμと比較すると大きさや、価格面でもまだ相当狙えそうな「穴」があるからだ。

ただ、公式の見解通り?今のところはその予定はないとのことだ。(泣)


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というわけで、

今後は、ボディに関しては、派手さはないものの、画素数据置に見合った改善は着実に進められそうな感じであるし、サプライズ的なものは、個人的妄想としては来年ぐらいまでボディより、レンズに注目かなあと言う気がした。フォーサーズ、マイクロ問わずと言う意味で、、、

何れにせよ、E-P1に戻れば、私としては予約で飛んでしまったわけであるが「飛んで良かった」と感じた。
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by Hiro_Sakae | 2009-06-28 22:23 | E-Px,Gx関係


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