2009年 08月 22日
去年の今頃と言えば、、
Mixi支店でBINさんが例の男前一眼の画像をアップしてくれた頃、、

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4-3rumorsなどでは、9月初めには本物のパナ版小型マイクロが出そうではあるが、、
去年の8月は、このズイこれでもマイクロの登場、フォーサーズの行方等をああでもない、こうでもないと書いていた。去年の衝撃的な?マイクロフォーサーズ規格から1年、現在の個人的な見通しなどをあれこれと、、
(しかし、男前一眼ではこのシェイプに、フラッシュもぶれ補正も搭載できる予定だったんだけどなあ(笑))




1.パナ2号機(ここでは噂の型番GF1と仮称する)について、、
 噂によれば、大きさは殆ど変わらない。画像エンジンや、GH1と同じタイプ(トリミングでないマルチフォーマット)の撮像素子は恐らく搭載してくるだろう。細かな使い勝手は多少違うと思う。AFも然りだ。デザインの好みもあるだろう。
 その中で、機能面の差異の第一は
E-P1は、ボディぶれ補正があるけど、フラッシュがない。
GF1は、フラッシュがあるけど、ぶれ補正はレンズに依存。
のどちらを取るかと言うことだろう。

 ボディにぶれ補正が無くともレンズにすべてぶれ補正が付いていれば問題ないのであるが、現状マイクロでぶれ補正が付くレンズは、G1のダブルキットズームと、14-140の高倍率ズームの3本で、後はレンズ側にはぶれ補正は無い。また、オリ、パナ、サードパーティ入り乱れて公認?の楽しみとなっているアダプター利用に関しては当然ぶれ補正は無い。E-P1はボディ補正であるので当然の事ながらマイクロ問わずオールフォーサーズのレンズでぶれ補正が効くだけでなく、アダプター経由でも焦点距離を入力すればぶれ補正が効く。

 そして、第二は、何と言っても外付EVFの有無だろう。EVFを必要とするかどうかで変わってくる。EVFがどうしても欲しい、それがネックでE-P1を買う気になれないという人にとって見ればここが一番の肝かもしれない。

 個人的には、ここで微妙になるのはやはり価格と使い勝手ではないかと思う。
すなわち、仮にEVF付のオリ2号機をE-P2と呼ぶとすると、
E-P1のボディのみ価格=GF1のボディのみ価格となった場合に、
GF1+外付EVFの価格と、E-P2の価格が同じなのか、差が付くのかと言ったところだ。

 もしGF1+EVFの価格がE-P2と同じであればボディにぶれ補正が付いている分、アダプターやオリマイクロレンズまでの使い勝手を考えればE-P2の方がコストパフォーマンスは良くなるかもしれないし、EVFがいらない人であれば、ぶれ補正のあるE-P1の方が良いかもしれないが、一方でストロボの無いところがネックになる。また、このGF1+EVFとE-P2などは、GF1が出た段階では価格比較が出来ないと言うジレンマもある。

  色々、悩みどころはあると思うがG1誕生来E-P1までマイクロは総じて目論見通り浸透してきているわけであるから、ここはああだこうだとない交ぜにしながらどんどんユーザー層を取り込んでいく事の方が大切だと思う。どこで、予想もしなかった新たな金鉱にぶちあたるかもしれない。混沌としながらも、パイが増えていくと言ったイメージだ。そう言う意味ではもう秒読みとは思うが、このGF1,そしてそれに続くオリ2号機も早く出てきて欲しいものである。


2.パナのフォーサーズ機は?

 私は、これは当面無い。いや実際には何かよほどのことが無い限りもうパナの新フォーサーズボディは無いんじゃないかと思っている。もしあり得る?とすれば、フォーサーズならではのEVFボディを出す時であろうが、これも特許などをみれば、オリの方は色々アイデアが出ているものの、パナソニックに見るべきものはない。

 常識的に考えて、位相差AFセンサーとレフ構造をオリに依存しなければいけないフォーサーズにパナが手を出すメリットが今のところ見あたらないからだ。パナは、マイクロに注力するというのが合理的である。従って、パナのフォーサーズ展開に関しては実質上は停止と考えるのが妥当だと思っている。

3.マイクロでどこまでカバーするのか?

 オリの場合は、現行のZD竹以上の様な防塵防滴や、明るいズーム、超望遠等はフォーサーズとの棲み分けで対応するはずだ。レンズ等のバランスでフラッグシップ機で現行のE-system程度の大きさのボディが必要であれば(特にE-30以上)これは、素直にフォーサーズに委ねれば良いということになる。E-30以上の大きさのマイクロボディを作るというのは、ナンセンスな話であり、マイクロに搭載されるEVFに魅力を感じる層が増加すれば、E-systemの1バリエーションにEVF搭載モデルを作れば良いだけの話である。

 パナの場合はその辺が今ひとつ読みづらい。
 一つは、カバーする焦点距離レンジを中望遠程度までにとどめ、カバーするレンジを見きる代わりに、ライカD等の高性能なレンズも投入していくと言う形だ。
 もう一つは、マイクロでオリのE-systemの様なオールラウンドなものを構築するのでなく、徹底的にエントリー、サブシステムに特化したところだけを狙うという考え方だ。まあ、オリの様にZD松の様なレンズを作って、「小さい撮像素子だけど、負けまへんで~」的な「生意気な態度」には出ず、棲み分けを図るというところか?

4.なら、オリのフォーサーズは、、

 これも、E-3のマイナーチェンジ=第二章以降の全部載せ=ボディにおける第二章の総括と捉えれば、第二章全体の総括としてやりのこしているのはレンズの方と言えよう。従って、今年、来年はレンズをどれだけてこ入れするかに注目している。

 また、これから2年程度は私は、よくもわるくもマイクロタイプでない旧来型のDSLRのシェアは次世代とも言えるエポックメイキングなものを開発しない限り、あまり変わらないと思う。二強さんがいてそれにその多勢(ソニー、オリ、ペンタ)という図式はこの数年の序列を踏襲すると言うことだ。実際この1年を振り返っても、ソニーさんはフルサイズを投入し、ペンタックスはK-7と言う力の入ったボディを出し、オリも3桁機の集大成とも言えるE-620を出したが、、結局あまり変わっていない。従って、フォーサーズに関しては、
「この2年程度は、シェアが上がることも無ければ、消えて無くなることもない」と言うところだ。

 オリのE-P1発表時の小川氏や社長の発言を見ても、当面(上の2年ぐらいと重なる)はプロダクト投入はマイクロに注力し、フォーサーズは要素技術を継続するというものであった。私も、これに賛成だ。特にボディは、目先の収益、売上げはマイクロにお任せして、その間にフォーサーズは、現行の次の世代に向けて撮像素子、AF等の「ネタを仕込んでもらい、メジャチェンをきっちりやってもらえる」方がありがたい。

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と、とりとめもなく書いたが、1年たって一番心境が変わったのは、

マイクロが順調に立ち上がってくれるのは、フォーサーズを長く続けていこうと思えば悪い話しでは無いと思えることだ。
BCNなどを見ても、E-620,520の順位に注目すればマイクロ登場後降下している言うこともない。
とは言え、、、この穏やかな気持ち?と盤石にするためにも秋にはレンズのリリースが欲しいところではあったりして、、
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by Hiro_Sakae | 2009-08-22 22:57 | E,Pen-system関係


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