2005年 05月 14日
E-system への応用はあるかな? オリンパスμの新製品
現在、欧米のみの発表であるが、デジタルμの新製品μ800の記事が上がっている。一例はこれだ。

今回の肝は,ブライトキャプチャーテクノロジーというものであるが、早い話が、このデジタルμクラスの小さなCCDでISO1600までを可能にしている。実際の使用ではナイトモード等の一定のモードをチョイスすると、カメラが自動的に夜間撮影の場合は増感を、またインドアの場合はフラッシュを発光する代わりに増感し、被写体ブレ等を防ぐものだ。





レンズの(特にコンパクトデジカメの手を伸ばして撮影するスタイルでは特に)手ぶれ対策は、Panasonic等の物理的に手ぶれ補正を防ぐものから、フジの新製品の高ISO化で高速シャッターを切ることにより手ぶれを防ぐと言う流れに微妙に変わってきている気がする。

また、フジのCMの通り、高ISO→高速シャッターを切るのは手ぶれだけでなく、被写体ブレにも効果がある。(特に、この手のカメラで動き回る子供を撮ろうとするといくら手ぶれが収まっても低速シャッターでは被写体は止められないのである。当たり前の話であるが)

フジのハニカムCCDならではの解決方法かと思っていたが、オリンパスが一つの回答を出した。恐らく、ソフト的な処理もかかっているのであろうが、スペック表をよおくみると、ISO800と1600は最高画素が800万画素から500万画素になっているのである。

ISO800以上は画素数を落とすのと、ソフト的な仕掛けで普通のCCDで高ISOを伸ばしているという仕掛けである。

今のところ、よくわからないが、このブライトキャプチャーテクノロジーなるものも、何らかの手を加えた上で、今後のE-systemにフィードバックされるのでは無いだろうかと思う。

昔と違って、TruePicTurboも含め、こういったコンパクトのレンズもCCDも非常に制限された中で何とか絵を作る過程での工夫、技術が逆に高級機にも使われると言うことだろう。

ニコンはD2Xでクロッピングという画素数を半減させることにより、連射性を大幅にアップさせるという仕掛けを作った。オリンパスは、約4割(辺の長さで3割)画素数を減少させることにより高ISOをと言うことだろうか。1/1.8インチCCDから比べれば、フォーサーズなら余裕がかなりあるので、高ISOのための画素数の減少を押さえるのか、逆に同様の画素数減(E-300であれば、標準800万画素高ISO500万画素)でもっとISOを高ISOに伸ばせるようにするのかと夢想は続くのである。
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by Hiro_Sakae | 2005-05-14 01:25 | E,Pen-system関係


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