2005年 06月 07日
二つの記事から、オリンパスの新DSLRを読む
紹介する記事は、Yahooニュースの記事と、Dpreviewの記事だ。




ヤフーのネタ元は産経新聞、dprevewの方はbloombergのインタビューだ。以前ロイターの菊川社長へのインタビューを書かせてもらったが、これらから総合すると、
・今年度にプロ用と、アマチュア用の2台のDSLRが出る。
・アマチュア用は低価格のものでこの秋にも投入。
であろうか。

Dpreviewの方は、シリアスアマチュアとなっている。本来の意味であれば中上級のアマと言うことになるので我々の感覚で言うと廉価版のDSLRで該当しないように思うが、ちなみに英語のHPでシリアスアマチュアが使うカメラと言うのを見てみればわかるが、少なくとも米国の感覚では、そもそもDSLR自体が安かろうが既にシリアスアマチュア向けであることがわかるだろう。

秋の新製品も、追加販売と書いてあるとE-300の下に更に1ライン出来るような印象があるが、実際には、E-300の後継機が現在のE-300の実売価格(価格.comではネットでは既にレンズセットで7万円を切っている)程度の思い切ったスタートプライスで出され、当初ダブる事はあっても、E-300がなくなるという形ではないか。(元々、E-300が出た際もオリンパス側は上、中、下の3ラインで行くと言う話であるし、現在のE-300の実売価格程度でも、他社比価格面では充分競争力がある)

もう一機種は、プロ用となれば既に年数が経過した、E-1の後継機であろう。次期は年内に持ってくるのだろうか?年内であれば、CCDは現行のkodakのKAFの800万画素か、この辺は不透明だ。(これは別に記す)

年明けの2月にはパナソニックがPMA2006でDSLRをお披露目をする。これの兄弟機(全く同じが、多少仕様を変えるのかは不明)をオリンパスも出すと言うことであるが、これが恐らくオリンパスのミドルライン(巷間、取りざたされている二桁機)になるとみるのが妥当であろう。

で、実際にオリンパス機が発売されるのは、春以降従って次年度、つまり今年度はE-300とE-1の後継機の2台と言うことでつじつまが合ってくる。

つまり、オリンパス&パナでみれば、
・秋にE-300後継と、超弩級ズームレンズ群発売
・E-300後継に合わせて、SIGMAがようやく高倍率ズームのフォーサーズ版投入。
 (去年のE-300投入に合わせたのと同じパターン)
・暮れ頃~PMA2006の頃にE-1後継機投入
・同時期に来年以降のレンズロードマップ更改。現ロードマップ登載分の、マクロ
 レンズ群発表。(発売はE二桁機にあわせるのかも)
・PMA2006~春の間にパナDSLR&パナレンズ投入。
・春以降、E-二桁機投入

とまあ、こんな感じであろうか。
何れにせよ、去年の下期の投資家向けプレスリリースの時から、E-systemは、
今年度下期以降を投資回収&勝負の時期とオリンパス自身が位置づけている。

目論見通り、キャノン、ニコンの次の指定席をとれるか、
今から楽しみである。
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by Hiro_Sakae | 2005-06-07 23:43 | E,Pen-system関係


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