2005年 06月 08日
対する他社の動きも 占ってみる
下の記事も参考にして、この際勝手に?他社も考察してみよう。私の推測はやはり、ここでも各社の動きにCMOSが絡んでいるような気がいかがだろうか?



まず、ペンタックスは今回istDLを投入したが、来年の上位機種投入とあるのは順当に考えればistDの後継機種だろう。(istDの更にアッパーラインを別途作ると言うことはないとおもう)。コニミノは廉価版投入だ。

と言うことは、この2社に関しては秋からPMAの間にこれらを投入して来るであろうがニコンで言えば、ペンタックスがD70s(既存istDを煮詰めて完成させた形)、コニミノはD50(上位機種と同じCMOSの廉価版)、つまりCMOSに関する限りAPS-600万画素維持の線が強いと思う。

問題は、恐らくこの時期にぶつけて来るであろう、キャノンのポスト20DとニコンのD100であろう。

先ず、ニコンだ。私のCMOSが鍵を握る理論で行けば、ニコンのD50,D70sが順調に商売になれば、(=同じCCDでも作り込みと差別化で別ラインが構成可能であると言う自信を持てば)
ずばり、D100に現在のニコンの虎の子D2Xの1200万画素を一気に乗せてくると思う。

ニコンにすれば、現在APSサイズでは最高画素を誇るこのニコンチューンのスペシャルCMOSを使い倒さない手は無いだろう。
D50&D70兄弟の、上位版だ。これなら、キャノンの20Dに圧倒的なアドバンテージを持てるし、他社に追加で新CMOSを開発してもらうお金も省ける。これが出ると、キャノンもさることながら、ペンタックス&コニミノはかなりきつい立場に追い込まれるのではないだろうか?

そして、キャノンが20Dの後継をどうするかが実は一番よくわからない。KissDnで下を800万画素に上げている。キャノンがグレード別にCMOSに差を付けるのにこだわるなら、APS-Cでニコンに対抗できるCMOSを作るか、開発費を節約するならAPS-Hを20Dに登載するかだろうが、他社が実質フォーマットを1種に絞って勝負をかけているところをAPS-C,APS-H,フルサイズと3つ抱えている非効率をどうこなしていくかが微妙である。APS-Hにした場合は、EF-Sレンズを買ってしまった人も考慮しないと行けない。(EF-SはKiss専用レンズなんてことになってしまうからだ)

キャノンが、APS-Cで新型高画素CMOSを投入し20Dの後継機に投入してくるなら、結局コンシュマー向けDSLRはAPS-C止まりということで当面落ち着くのではないか。イオスのフルサイズはそれこそ特殊なプロ向けになるだろう。いくら技術が進歩して技術的に作れても数が出ない市場であるし、実質の競争相手である中判DSLRやデジタルバックからみれば今でも充分競争的な価格なので、値段下げる必要もない→、我々コンシューマーが買える値段の銀塩フルサイズのDSLRは当分出ないだろう。むしろ、今までの流れから行けば画期的な技術がでてもそれは、フォーマットを大きくするのでなく、APSサイズでのさらなる高画素化、画質の高品位化に注がれると考えるのが妥当ではないだろうか。

従って、他社では、ニコンとキャノンのそれぞれミドルラインの出方が私にとっては当面のDSLRの流れ及び、いまだくすぶっている何れ銀塩フルサイズが下のラインにもおりてくるのではと言う期待が、続くか終わるかの分水嶺になるような気がする。
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by Hiro_Sakae | 2005-06-08 00:23 | E,Pen-system関係


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