2005年 07月 20日
コニミノ-ソニー提携から考える。
以前、DSLRの行く末はCCDメーカーから見るべきではないかという記事を書いたが、その観点からみて予想外というか、予想通りという事態が起きた。




ずばり、ソニーとコニカミノルタの提携である。

今回は、一眼レフ、中判のコンシュマー向けフォーマットからCCDメーカーを見てみると、(これから出るモノも含む)
(カメラメーカー=CCDメーカー)という組み合わせで、
中判→(ペンタックス、マミヤ=コダックKAF)
35ミリ→(キャノン=キャノン)
APS-H→(キャノン=キャノン)(ライカ=コダックKAF)
APS-C→(キャノン=キャノン)(ニコン、ペンタ、コニミノ=ソニー)(シグマ=フォビオン)(フジ=フジハニカム)
フォーサーズ→(オリンパス=コダックKAF)(パナソニック=パナソニック)

実際には、上記フォーマットの内、90%弱がAPS-Cフォーマットという現状である。圧倒的な差が今のところあるが、上記フォーマット別で見ると、第ニ位のシェアはフォーサーズである。(苦笑)

注意してもらいたいのは、現状(パナの様に発表だけも含め)DSLRのCCDを作っているのは、
キャノン、ソニー、パナソニック+フジ、フォビオンだけだ。
また、CCDメーカーから見ると、あるフォーマットで提供しているメーカーは1社というのが普通である。(例えば、コダックは複数メーカーに供給しているが、マミヤ、ペンタ、ライカ、オリ、それぞれフォーマットが違う)

唯一の例外が、ソニーでニコンスペシャルのD2X用以外の600万画素を3社に提供している。逆にCCDメーカー側から見れば、APS-Cは事実上ソニーとキャノンの独占状態である。

今回、ソニーがコニミノと親密な関係になってくるとなると、キャノン以外のAPS-Cメーカーは微妙な立場になるであろう。
カメラーメーカー同士の争いと言うよりも、今後は、キャノン、ソニー=コニミノ連合、フォーサーズ連合(パナ、オリ、コダック)の3つの軸になるのではないか。(そういう意味ではニコンがどうなるかであるが、、)どういう事情かはわからないが、本当は、ニコン=ソニーで提携を組めば最強ではなかったかと思う。

問題は、この3極外の、ペンタックス、富士写真フィルム、シグマの各DSLRであろう。
やはりこれから、2006年が、本格的な趨勢を喫する正念場かも知れない。
[PR]

by Hiro_Sakae | 2005-07-20 00:37 | その他写真関連


<< E-300 ファームウェアアッ...      敢えて、OMを導入するとすると... >>