2005年 11月 27日
木製カメラ特許 続報第三弾 外装加工にも有利
これまた、暇つぶしにあれこれ見ていたら先日報告したもののまえに9月に「外装体」というので特許が出ていたが、こちらも具体的な内容であるが、、このまま出れば薄型タイプのズームコンパクトだが、、、




最初に、今のところ公開特許から判明した木製カメラの特徴をここで今一度整理してみよう。

先ずカメラの外装材として使う時に
圧縮木材を使い、更に炭化技術を使うことにより
・炭化した部分を導電材化させることにより従来のものよりより薄型、小型化出来る。
・また、炭化すると防臭・防虫効果が得られるので圧縮木材作成時に木材自体に
 防虫効果のあるものを混ぜれば長い間使える
というものがある。
しかし、いかに圧縮木材を使うとは言え強度が他部材に比べ相対的に弱い木材で
あるため、これを補強し耐久性を持たせるための工夫が別の特許で公開された。

そして、今回見つけたのは両者の特許の間ぐらいに出ている、
特許公開2005-254494「外装体」である。

今までの二つの特許が主に外装体としての基本的な部分であれば、今回のものは見た目の部分だ。
要は、圧縮木材を組成する際に圧縮率を買えることにより色調変化が起こり、従来のような塗装等に頼ることなく、色々な指標や、文字を表示出来るというものである。
当然、一応また特許範囲としてはカメラに限らずテレビのリモコンや携帯機器まで含めたものだ。
従来の木材カメラと同様、本文はまた面白い。
従来技術で、従来の金属等のカメラ、リモコン機器等は「このように機器類の外装体を樹脂、金属で成形すると堅牢性、意匠性は高められる反面、冷たい感じを与え手になじみ難いものとなってしまう。」馴染みがたいと、言い放つところはさすがだ。(笑)

で、「木や竹といった木材を外装体として用いれば、使用者の手になじみ暖かさを与える点で優れているため、携帯した場合にも愛着のもてるものとして注目されつつある。」とし、いわゆる木目調の機器などがあるが、こんなものは、「外装体として用いた場合には、前述した従来技術のような人工的な装飾だけでは不十分」と述べている。(苦笑)

そして、また発明の効果の最初を引用してみる。すなわちこうすれば、
「請求項1に記載した発明によれば、木材の特質である暖かさや、手になじむ感覚を損ねることなく、塗装やプリントによらずに製造段階でワンアクションで一部品内に形成された色調変化部により塗装と同等の外観品質を得ることができるため、剥がれがなく経時的使用によっても外観品質の劣化がなく、むしろ使用によって木材独特の外観の変化という楽しみを与えてくれるという効果がある。」
加えて、製造面でも塗装、印刷工程が省けるために効率的らしい。

PMA2006で出ないかなあ。木製モックアップか?と思ったら、本物だった何て感じで。
何れにせよ、引き続きこれは追い続けていきたい。
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by Hiro_Sakae | 2005-11-27 11:46 | その他写真関連


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