2005年 12月 18日
私的1~2月のフォーサーズの動き&手ぶれの特許
というわけで、今のところ散発的に曖昧な話ししかないのだが、私的に予想していることを書いてみる。ご意見、情報等あればいただければ幸いである。、、、、、



1.先ず、レンズに関して
 ご存じのように、秋に一度改訂はあったレンズのロードマップであるが内容的には既存の発表を整理し、クラス分けを明確にしただけのものだ。今まで曖昧に松、竹、梅と思っていたものを正式にクラス分けする等したものに過ぎない。恐らく今までのロードマップ更新通り進めてくれるのであれば、また2月までの間にロードマップを更新してくるだろう。PMAには、それまでに恐らく正式リリースされている14-35のプラチナズームの製品版と、出来れば現ロードマップで唯一残されている望遠マクロの展示及びリリース時期発表位があるのではないだろうか。これに新たなロードマップでいくつかのレンズ追加が発表され、且つそのうちのいくつかがモックベースで出てきてくれれば言うことはない。

 マクロは既発表分を出せば一応標準から望遠までで一服だろう。プラチナラインもOMで言えば白レンズ群にあたる。OM時代は180,250,350のみであった。プラチナもこれら超弩級単玉に時代の要請でスーパーズーム群を付加したと考えればこれでとりあえず、一服感があると思う。となると、やはり次出てくるレンズは松クラス(OMで言うF2単焦点クラス)と梅クラス(OMの49ミリフィルターライン)で単焦点ではないだろうか。OM時代はこの2クラスに関しては同じ焦点距離で双方レンズを出していてくれた。この辺で何か動きがあるかも知れない。

 もしくは、昨今の実際のレンズ需要から行けば単焦点はあまり出ずに、2倍程度の低倍率でリーズナブルで高性能なズームを出してくるかも知れない。(今のズイコーデジタルの水準で行けば性能的には2倍程度のズームであればよほど、大きさ等でメリットがない限り、単焦点にこだわる必要もないかと思う。)何れにせよ、来年はボディリリースがいくつか予想されている中で今まで必ず新しいボディと連動してレンズを拡充してきた経緯を見ると、何らかの新レンズ群の発表があると考えるのは妥当であるかと思う。

2.ボディについて
 ボディは、2月のキャノンのキスデジからの各社エントリー機が一巡し、(当然これの入れ替え機も来年順次出るのだろうが、)EOS5DのリリースからニコンのD200とミドルクラスの入れ替え時期に来ている。最近のDSLRの盛り上がりが始まってから2,3年は立つので、来年以降は買い替え需要も本格的に盛り上がってくることを考えれば、妥当な展開であるかと思う。
 E-500を見ての通り、フォーサーズの立ち位置は同じクラスのDSLRの中では一番お求めやすい価格で且つ(今後は)小型化という事だ。この他社(特にニコン、キャノン)よりも値段が安くて、且つ小型というのは本来のオリンパスのポジションニングとして妥当だろう。
 私は、今までの予想から行ってもやはり、出るとしたらE-二桁機が先行、フラッグシップのE-1桁機は秋のフォトキナというのが妥当でないかと思う。謎は、オリンパスの中間決算で発表された普及レベルの超小型DSLRである。
 私は、フォーサーズが元々小型35ミリ一眼レフの代替というセグメントにフォーカスしているのだから、乱暴に言えば、キャノンで言えばEOS1DSのセグメントはフォーサーズの対象外(値段的にも)として、E-500ラインの上はE-1桁でこれは他社のミドルクラス(20D,5D,200D等)の価格帯で、他社フラッグシップ機並のモノとしての作り込みをしてもらい、これらの普通のラインには無い斬新なラインをE-二桁機が担うみたいな形←ここに超小型DSLRと言うのでも良いのではと思う。また、個人的な都合だけで言えば、こういう筋の通った展開以外に商売上の妥協でも何でも良いから(笑)、現行E-1にE-500での改良を加味して800万画素CCD化したE-1nみたいなつなぎの機種を安い値段でだしてくれないかなと切に思う。(E-300でも慣れれば実用上充分であることがわかってしまうと、私など未だに銀塩レンズ専用機としてE-1が欲しいくらいである。銀塩レンズで使うとなるとファインダーの見やすさと、オールドレンズに優しい程々の画素数は大きな魅力である。)

 と言うわけで、ボディは恐らくE-二桁が先行(←パナの兄弟機かもしれない)ではないかとおもう。ここでいきなり、超小型になるかどうかは疑問である。またボディは別にして、噂に出ている新機能、光学ファインダーとEVFのダブルファインダー、手ぶれ補正等の新機能が何かアナウンスされるかどうかだ。また、コニミノ-ソニーは、ソニーが既に10MPオーバーのデジカメを売り出している以上、10MPオーバーの新機種を投入してくるのは明らかなので、恐らくここでオリンパスが発表するとすれば、二桁、一桁関係なく10MPオーバーだろう。現フォーサーズユーザーとすれば、CCDも要注目である。ちなみに、どの機種にするかはわからないが、もしKodakCCDが完全にはずされるのなら、現行KodakCCD機を将来のために買っておこうかなと個人的には思っている。

3.盟友関係について
 パナ機の発表は既定の事実として、ややミーハーになるが、ライカブランドのレンズが出るのか?またパナのレンズラインナップはどうなるのか?と言うところが気になる。ボディに関してはやはり何れ同じ機能で出るのであればオリンパスの方が良いのであまり気にならないがレンズはもしZDと補完路線で隙間を埋めるような単焦点が用意されるとなると興味が沸いてくる。ただ、そうはいってもいかにも、どこかで既に出ているレンズそのままみたいなのはやめて欲しいものだ。

 後は、シグマのレンズ含め、その他フォーサーズの盟友の動き、特に第三のボディ参入の噂が本物なのかどうかと言うことだろう。

とまあ、こんな感じだ。
ここから下は、匠さんで言えば上級編(笑)全くの憶測を出ないが好きな方はどうぞ。(手ぶれ関係もどうぞ)

先ず、気になっている動きは新しいμの3インチの高精細液晶を作っているメーカーさんのOEM先である。液晶のメーカーは米国のファブレスメーカーであるが、ここは画期的な技術で高精細なEVFを作っているのでも有名である。今回初めて、オリンパスはここの製品をEVFではないが、液晶で導入した。この会社でもこういう大きなバック表示用の液晶のビッグディールは始めての様だ。そして、この会社の日本での総発売元は、日商エレクトロニクス。同じ日商岩井本体がバイアウトして今はオリンパスの連結子会社であるITXの元子会社である。

また、この米国の会社がファブレスメーカーであることから実際に作っているのは、日本の某時計メーカーの関連会社であり、ここはかつてのレンズシャッター機を作っていた頃からオリンパスもおつき合いのある会社である。今回、この会社が親の時計メーカーの振動子の技術を使って高性能なジャイロセンサーを開発しとりあえず車載用から出荷を開始するという記事が業界紙に載っていた。おやっと思ったのは、このセンサーが非常に高性能且つコンパクトで、この会社ではこれからデジタルカメラ用にも売り込んでいくと書いてあったことだ。このデジタルカメラ用がどこにいるのか、ふと気になった。


もうひとつ、特許面ではオリンパスが手ぶれ補正に関してボディ補正に関する特許をいくつかリリースしているのを記事にしたが、12月に入ってもぽつっと出ている。色々考えられるがそこから見えてくるのは、
・オリンパスは基本はボディ補正
・但し、レンズ補正も使える事を考えている。
・そして、最新の特許を見るとオリンパスの補正の肝はファインダー光学系
 にある
と言うことだ。
最新の特許ではレンズ補正の場合ファインダーをのぞいている間、ファインダー像も手ぶれの影響を受けず見るためにレンズ本体の補正レンズが動いている(当たり前だ)。
しかし、厳密に言えばのぞいている間はシャッターを切るわけではない(写真を撮るわけではない)のでまあファインダー像を安定させるためだけにレンズ本体をあれこれ動かしていることになる。
オリ特許は、簡単言えばミラーから分岐してファインダーの接眼レンズ迄の光学系(ファインダー光学系)の中に手ぶれ補正機能を組み込むというものである。
詳細まで書いてないのでよくわからない部分もあるが、要は
・ハーフミラーで撮像側とファインダー光学系に双方光路を確保
・ファインダー側の光と、撮像側の光?の双方を利用する等してブレ補正を検知
・これに併せてファインダー光学系は、ブレ補正した像が接眼レンズから見える
 様にファインダー光学系内のレンズがリアルタイムで補正。
で、ここから先はブラックボックスだが、
・これと同じ情報で撮像素子側がもCCDを補正。
・レンズ補正なら同補正量をレンズが補正すると言ったものだろうか。
とにかく、オリンパスの手ぶれ補正がもし出てくるのであれば、そのカギはこの
ファインダー光学系にカギがあり、これによりレンズ補正、ボディ補正双方使えて
且つどちらでもファインダー像はブレ補正のきき具合を直に見れる仕様のようだ。

DSLRも段々煮詰まってきて、画素数、高ISO特性、連射他比べる項目が固まってきた
感があるが、(繰り返しになるけど)オリンパスが他にはないモノとして
・ダストリダクション
・EVF,光学のダブルファインダー
・レンズ、ボディOKの高性能デュアル手ぶれ補正
と言う決め技に、
・同クラスでは確実に一回り小さい小型堅牢なボディ
・そして、お求めやすい価格
・高性能な(ちょっと高いけど)ZUIKOレンズ群
・良いけど、爆発的大衆ウケはしないかもと言う微妙なブランドイメージ
を維持してくれると、
とても嬉しいなと思う。
そして、私ももう少し真面目に修練を積んで(ここが一番の問題)この高性能小型DSLRでC社やN社のフラッグシップ機を一泡吹かせる様な写真を撮れればなあと夢想するのである。(この肝心の所が夢想に終わるのが詰めの弱いところではあるが、(苦笑))
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by Hiro_Sakae | 2005-12-18 20:37 | E,Pen-system関係


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