2005年 12月 31日
懲りずにもう一つ E-330について
先日の28日に何か発表があるのではと言う噂は、謎のE-1ボディの試作機のボディ目撃記事以外何もなかった。はずしてしまい、申し訳ない。m(_ _)m
しかし、ここでもう一つオリンパスのフォーラームと別のdpreviewのNewDiscussionフォーラムでもう一つのボディ、そう尖った系に行くと思われるE-300の後継機E-330の噂がアップされている。
真偽の方は、この際定かではないが新年早々はずすのも嫌なので、今年中にアップする。(苦笑)また、このスレの中で興味深い考えにも触れつつあれこれ書いてみたい。





先ず、噂の内容は単純で
1.E-300の後継機はE-330
2.かねてから話題に出ていた、EVFの搭載。(従ってDSLR(Digital Single Lens Reflex)ではなく、DSLE(Digital Single Lens EVF)と言う造語が使われている)
3.既にレビュアーの何人かとNDA(秘密保持契約)が結ばれているはずだ。
4.発表は近く、恐らくPMA2006の前(と言うことは1月)
というものである。
5.当たり前であるが、フォーサーズマウント

とこんな感じである。公開されている特許ではオリンパスは光学ファインダーとEVF(この場合は背面液晶)のデュアル搭載のものであったが、この噂では単にEVFのみである。従ってミラー等が無いものである。
また、CCDについては不明である。

以下は、私の勝手な書き書きである。

1.EVFは、何を乗せてくるのだろう?
 これは、恐らくDisplaytech社の製品であろう。もともとITXと親子関係にあった日商エレクトロニクスが絡んでいる会社で、オリンパスはSP500UZでこれを搭載し、見やすく追随しやすいEVFがこのカメラの売りになっている。通常のEVFとの違いは反射型COMSであるが、1画素でR.G,B24ビット全色を表示可能なところだ。
 R.G.BそれぞれをRだけの画面、Gだけの画面、Bだけの画面と切り替えて投影しこれを高速に行うことにより1画素で24フルビットになる仕掛けである。この高速切り替えができるところがミソで、当社のHPを見ると現行品ではこの3枚の組み合わせを1秒120フレーム(1枚辺りだと360)で切り替えられ、これは通常のEVFと比べても高速だと言うことだ。
 また、通常のものとちがい、画素間の黒いつなぎ目も発生しない。
 SP-500UZもファインダーは見やすいようであるが、同社の型番で見ると下のクラスでもあり、恐らくE-330に乗るのであればこれのアッパークラスを基準にスペシャルチューン版を期待したい。かつては、(当時としては)見やすいファインダーであった、ミノルタのDimage7がこれを採用した。(現行はコニミノは乗せていない)

 英語のデータシートを見ていると、R,G、Bそれぞれの光源を反射させて居る図と共に3-CMOSと言う表記があったが、もし本当にこのEVFが搭載されるのであればいつか話題になった3-CMOSとは、撮像素子ではなく、EVFのことかもしれない。

2.E-300+FVFではおもしろみがないのでは その1アングルファインダー化
 E-300筐体特有の特許として唯一公開されているのが、ポロミラー方式の利点からファインダーを上に向けたり自在にできるというものであった。そもそもEVFのみであれば更に簡単であろうし、この機能を付けなければ、EVFを入れる意味があまりないのではと思う。

3.EVF化の仰天の利点、EVF専用のコンパクトレンズの発表

 これは、スレの中に書いてあったのだが私は想像も付かなかったが聞けばなるほどというものだった。

A,ミラーを省くことによる更なるフランジバックの短縮化による小型ボディ
 これは、何というか一言で言えば、フォーサーズのフランジバックを更に短くしたフォーサーズEVFマウントのようなものにする。そうすれば縦横だけでなく、厚みも小型化できるというものである。E-300をE-500で使ってカーボン等を使い縦横だけでなく、厚みもすっきりしたものにすればかなり印象がかわってくるのではないだろうか。
 そして、このフランジバックの短いのEVFマウントに合わせたレンズを提供するのではというのだ。従来のフォーサーズマウントレンズは専用アダプターで(フランジが違うだけなので)完全互換で使えると言った感じだ。
 ちょっとこれはあり得ないと書いていて思う。実際にはハウジング部分はフォーサーズのフランジを確保した上で、ボディ全体の厚みを薄くするのだろうか、

B、ミラーが無いのを想定して小型のレンズを作る。
 これも、具体的な部分は私の想像であるが、フランジ等は当然そのままのフォーサーズ機で作ると、ミラーが無くなった分スペースが生じる→レンズが後ろに出っ張っても良い。
しかして、フォーサーズで小型化で弱点と言われている広角側のレンズに関して、昔のニコンさんのミラーアップして使う広角レンズ(後ろまで出っ張っているレンズ)のような設計が可能になれば、広角も小型化の道が開けるのではないかという話しである。
 勿論、現行フォーサーズではこのレンズは使えないが、将来的に例えばフラッグシップのE一桁機は、公開特許の様な技術を使ってEVF+光学の切り替えが可能となればこのレンズの時はEVFに切り替えて使うというのも可能となる。
 E-500系の人は使えないが、どうしても使いたい人はE-300系を使うという形だろうか。
で、ミラーアップ専用レンズが出るとこんな感じだ。

上のBで行くと、フォーサーズのボディのラインは単純な松、竹、梅ではなく、
光学+EVFありありの一桁に、光学系(オーソドックス系)のE-5XXラインと、EVF系のE-3XXラインが並ぶとこんな感じだろうか。

で値段的には微妙にE-3XX系の方が高いが、完全な松竹梅ではなく用途や好みで選ぶという感じだろう。何でも有りじゃなきゃ嫌な人は文句なくE-X機を選ぶという感じだろう。

とまあ、こんな感じだろうか。いずれにせよ、先日の試作機と言いこの噂と言い当たらない方が可能性として高いのかも知れないが、(苦笑)少なくとも、火のないところに煙は立たないと思うので、2月のPMA2006に向けてオリンパスのフォーサーズに何か動きがあるのは間違いないだろう。(去年は1月の半ばに松下-オリンパスの提携というビッグニュースがあった)

しかし、何というかE-300がもう少し縦横だけでなくずんぐりした厚みもすっきりして、個人的にはこのE-330専用のフランジも短くて小型の専用レンズなんかで、デザインもすかっとしてくれれば、これはこれで売れるのではないかなあとおもう。(この辺がオリンパスが中間決算で言っていた。超小型一眼レフ市場の創設(=そういう商品の投入)だろうか?)
OMとPenFTみたいな関係で、且つすくなくともフォーサーズレンズはストレス無く使いまわせるとなれば、いいかなあとも思うのである。
期待しながら、年を越したい。
[PR]

by Hiro_Sakae | 2005-12-31 13:20 | E,Pen-system関係


<< 明けましておめでとうございます。      うーん、オフィシャルな発表があ... >>