2006年 01月 22日
絶対無いがE-330に欲しい新機能と根拠、思い
フォーサーズ掲示板等を見ていると、撮像素子が二つあるのではと言う噂もあるが、私は撮像素子が二つでも一つでもまあそれは構わないのだが、背面液晶ビューだけでなく、ファインダー自体もEVFで且つ光学ファインダーと兼用というのがあれば良いと思う。

1月26日を遡ること一年前に2005年1月27日にオリンパスは一連の特許を公開している。わかりにくい名前でいつも特許を出されている(同月に出ているいわゆるフォーサーズ特許もわかりにくい名称だ)のが普通だ。そんな中で、特許検索をするとオリンパスが「デジタル一眼レフ」とはっきり書いている特許が過去14件ある。そのうちの4件あまりが同日に提出されている。
ただ、私自身は今更こんな機能をつけてもと思って今まで何度か書いたものの、無視していた。しかし、今回E-330が少なくとも表示素子での視認はそれが液晶であれ、EVFであれ可能な構造になっていることから、勝手にこの機能を乗せてくれないか妄想したものである。まあ笑い話の種と思って読んで頂ければ幸いである。(私なりの推論の根拠はあるが、実際でる可能性は低く、そういった噂も100%無い話しであるので、念のため)



この奇しくも丁度1年前の1月27日に公開された特許が5本ある。全て題名は「デジタル一眼レフ」

「新機能自体の内容」

1.公開2005-25055
  AFに対応していない撮影レンズを装着しても手動で正確に焦点調節が可能なDSLR。厳密に言うと最近のAFレンズはAFセンサーによって決まった合焦位置+各レンズの補正データで正確に決まるらしい。
  この補正データを持たないMFレンズのAFセンサーのみでの合焦位置表示(フォーカスエイド)ではフォーカスにシビアなDSLRでは誤差が生じる。これの解決手段として同じ位置で撮像された被写体像のコントラスト変化に基づいて検出した合焦位置とAFセンサーでの情報を合わせてCPUで演算処理をしそのレンズの補正データを求め、MFレンズでもその補正データにより可能とすると言うことだ。
  当然、この機能を行うためには従来のDSLRではAFセンサーが働いている(ファインダーを使っている)時は撮像素子に光があたっていないので、「同じ位置で撮像された被写体像」を求めることが出来ない。ライブビューが必須の機能である。これを解決したのが同日に出た次の特許である。

2.公開2005ー24843
  上記特許と順序が逆になったがこちらが本体の色々な仕組みについて書いてある。
 まず、上記特許の効果を出すためにファインダーで観察中も必要であれば、ミラーが待避し撮像素子で光を受ける。視認は、表示素子をファインダー光路内におく、EVFを規定している。
 そして、このカメラの動作方法は
 1.装着したレンズがZD等のAFレンズがそれ以外のレンズ(MFレンズ)かを判定する。
 2.デフォルト設定では、
   AFと判定した場合は、ミラーが待避せず普通のDSLRと同じ光学ファインダーで
   観察。ライブビュー無し
   MFと判定した場合は、ミラー待避、EVF、またこのEVF上に合焦情報他をスーパー
   インポーズ表示。説明によれば単に合焦○×でなく、どれだけあっていないかインジケータ   表示も可能のようである。合焦ポイントも選べる。
 3.加えて、デフォルト設定は任意に撮影者により設定変更、切り替えも可能。
   例えば、AFレンズだがライブビュー+EVFを使っても良いし、MFレンズでも光学ファインダーを使っても良い。このユーザーが光学、EVFを好みで切り替えられるというのはありがたい。

  ただ、この特許では、表示素子はEVFのみを想定しており背面液晶への表示は想定していない。これに背面液晶表示もつければ(フォーカスエイド表示は別にして)E-330と同じになる。
。レガシーな光学ファインダーより、EVFの方が、MFレンズが使いやすいというのが皮肉なところだ。

3.その他のものもいわゆるライブビューやEVF前提のもの
  恐らく、(フォーカスエイドは別にしても)上記のような電子ビューファインダー装着時のオリなりの解決すべき問題として他の3本の特許で、
「連続撮影の最中に被写体の移動によって、電子ビューファインダに表示される電子被写体像の焦点不良を、撮影者が認識することができる、撮影者にとって使い勝手の良いデジタル一眼レフカメラ」
「連続撮像の最中に、露光量が適正露光量からずれるのを防止することができる、撮影者にとって使い勝手の良いデジタル一眼レフカメラ」
もう一つは、いわゆる上記連続撮影中に電源不足に陥りEVFが聞かなくなった時、もしくはそれを予防するために、EVFと光学ファインダーでの切り替えの仕組みがアップされている。

それで、私が思うにはここでE-330のハードウェア面でこの特許当時に想定されていた仕組みを具備しているのなら、ついでに(と言ったら語弊になるかも知れないが)このMFレンズ装着時のフォーカスエイド機能はつけようと思えばつけられるのでは無いかと思うのである。おまけでつけてくれと思うのだ。

「私が、ついでにつけてくれるのではと思った勝手な根拠」

1.ニコンさんのインタビューを見て
 デジカメジンにニコンの偉い方のインタビューがD200絡みで乗っていた。その時にフルサイズ一眼レフの可能性に言及した部分で、
 プロフェッショナル用の性能を極めたような形はDXで行くが、写真愛好家のニーズに応えるような形で35ミリフルサイズも検討していると言うようなニュアンスの発言があった。つまり、ただ単に、性能面だけ理論面だけを追求すればFマウントでフルサイズは無理があるけどそういう性能一辺倒でなく広く写真愛好家のニーズに応えると言う意味では、(理論的に完璧かどうかは抜きにして)フルサイズの一眼レフというのがあっても良いのではと言う意味だろう。
 フォーサーズも、当然フォーサーズとしての性能を追求していくE-1ラインの本道はそれはそれで極めていくとして、「プロにはないが愛好家にはあるニーズ」としてこの機能を入れても良いのである。

2.オリンパスのOMアダプター正式アクセサリ化
 こんなものを今更、アクセサリ化すればファンは良いけど「銀塩レンズ流用を批判していて何故出すんだろう」と思っていたが、これは正式アクセサリにする理由があったのだというのが、200%こじつけに近いが私が一縷の望みをかける、理由である。
 
考えてみて欲しい。EVFで絞り値に関係なく、一定の明るさで視認出来るとしたら、
今のところ、ただの過去のレンズであるOMレンズはE-system上は
・精度を保証された純正アクセサリで装着出来、
・OM時代と同じ使い勝手で絞り優先AE,マニュアル測光(且つそれぞれスポット、中央重点等)が使え(元々OMは一部の機種を除き、絞り優先AEとマニュアル測光のみ)
・他社と違い、きっちりほぼ全てのレンズに関してデジタル(フォーサーズ)使用時の推奨絞り値がメーカー側から開示されており、
・純正ZDレンズと同レベルの精度のフォーカスエイド機能が用意される
準公式的なMFレンズと言う事になる。
他社のAFレンズに比べればどうなんだということになるが、私は例えば推奨絞り値に関してもきっちりフォーサーズ使用での限界を自ら開示している部分は正直であると思う。これらを参考に推奨絞り値内で、小型のレンズとして使うも良し、あるいは実用では絞り値外でも楽しめるので純粋に趣味として、常用にしても問題は無いだろう。

結果的には、考え得る完璧なOMレンズ使用環境では無いであろうか。おまけに使用絞り推奨値等以外はその他のマウントアダプター経由の膨大な各社レンズ群も恩恵に預かれるものである。


「最後に」

最後に、素人向けの機能となるとどうしてもプロ向け機能のローコスト版やいかにも素人=技術低い=余計なお助け機能と言う目線になりがちである。いわゆるプロを頂点に撮影機能を極める松から、カメラが初めてという梅まで使うユーザーのテクニックで規定している。従って普及型は、高度な写真撮影にしか必要ない、もしくは一般人は使いこなせない機能を削る、もしくは低性能とし、逆にどうでもよいようなお節介機能を乗せる。(乗っていても使わなければ良いのではあるが、)

しかしである。私が正にそうであるが広くカメラ、写真を趣味として考えた場合、写真撮影の方は普及型レベルではあるが、カメラやレンズを楽しむと言うレベルでは少し上と言うレベルが愛好家にはいるのである。(むしろこういうアンバランスがあるのが自然ではないか)
今私は、写真の撮影にも出かけずにあれこれカメラに悶々として今こんな文章を書いているという意味ではいい加減な写真愛好者ではある。その代わりまぐれで良い写真が撮れても、「自分の腕が上がった~」という気持ち以上に「やっぱズイコーっていいよなあ」とカメラに感謝するのである。そういう人種が結構いるのである。こういう愛好家に応える機能というのもあって良いと思うのである。

こんなものは、清く正しくDSLRを発展させるという意味では邪道ではあるし、それはそれで真っ当に進めるのは当然である。しかし、昔と違いデジタル導入により低コストで出来る、もしくはデジタルのシステムだからこそそういう趣味性を入れる余地が出てきたというのであれば入れて欲しいなと思う。デジタルとしてのE-systemを考えた場合、プロ用として性能を極める、初心者に優しい機能を付加すると言った性能本意でのフロントエンドの拡張以外に、デジタルの技術を駆使して様々な愛好家の要望に応えると言った横への拡がりがりにも、「やっぱデジタルシステムになって良かったなあ」という恩恵が欲しいものである。

結局、最後は私の勝手な要望になってしまったが、何というか縦横無尽にデジタルで地平を切り開いていって欲しいものだ。





  
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by Hiro_Sakae | 2006-01-22 11:08 | E,Pen-system関係


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