どうしても開放にいきがちであるが、立体感を出すときの絞り具合というのが未だに試行錯誤である。開放にいくほどぼけはきれいになるが、ピントの合う範囲が狭まり、かといって、絞りすぎるとうるさくなったりディテイルは出てくるが平面になったりする。マクロの場合距離の置き方での変化も大きいので一概に言えない。
そんな中で、私は最近35/3.5の開放がほどよく使いやすかったので、ZD50マクロでも3.5絞りをちょこちょこ使う。今回はそれである。ちなみにこの下の下の枯れたあじさいの場合はF8近辺まで絞り込んでいる。もっとも、立体感出てないでと言われると困ってしまうが、、、
ちなみに、、ZD竹ズームのテレ側、OM50マクロは開放の3.5、OM90マクロだとF4あたりが迷ったときの押さえの絞りみたいな感じである。開放と押さえ絞り、その上はF8か望遠ならF11と3段階ぐらいのアバウト感覚である(笑)もっともありがたいのはこれらのレンズが私がいい加減に絞りを決めても、描写力は絞りに左右されず均質で優秀なところだ。
(E-330,ZD50/2.0 Macro F3.5AE-0.3EV)