2006年 08月 19日
撮像素子関連で、思い出したこと。
 フジ云々絡みで、自分で書いた記事でふと思い出したものがある。去年の10月にサムスンとペンタックスの提携に触れた、日経新聞の記事である。






これで、DSLRの業界の新たな構図が出来るという記事。当時の5社(キヤノン、ニコン、ペンタックス、コニミノそして、オリ)+3社(サムスン、ソニー、パナ)の8社が入り乱れるとそのまま結んでくれていれば問題なかったのであるが、この記事がわざわざ下記のような言葉で結ばれていたのだ。
「・・・電機3社の参入に加え、富士写真フイルムと米イーストマン・コダックも低価格帯の一眼レフに関心を示しており、新旧10社が入り乱れる構図に様変わりする。」

当時は、富士は単純にニコンマウントのプロ機以外に低価格帯に行き、コダックがKAFセンサーをオリにずーっと供給すると思われていた頃なので、コダックが来るのかなあとか思った。尤も、当時の記事にも書いたように、表題とは直接関係のない富士写真と、コダックという実名をのせて敢えて10社入り乱れると書いたからには某かのネタがあるのかと思ったものである。

しかし、その後、両社の低価格一眼レフ参入の動きは何もないと言うか、DSLRに対する動き自体が全く止まった様な状態である。富士の次期S3もなかなか出てこないし、Kodakに至っては下手をするとオリボディからCCDが無くなる感じすらある。(KodakKAFの主要供給先、ハッセル、ライカと比較すればオリのフォーサーズ用は一番ボリュームが捌けているはずであるが、、(苦笑))

いよいよ、ソニー、パナ等役者が揃い全世界的にDSLR戦争が本格化すると言う時に、DSLR用撮像素子を生産可能な数少ない撮像素子メーカーで、フィルム界の両巨頭だった2社が本来は「自分たちの領域だったところ」をむざむざ「新参者」が食い尽くされるのをこれからもじーっと見ていると考えるのはどう考えても不自然だからである。

おまけに、両社ともフォーサーズ賛同企業で、オリから見れば、富士写真はxDカード立ち上げ時からのおつきあい、Kodakは現にCCDの供給を受けている間柄である。と考えると、方や富士写真はおつきあいで名前を連ねただけ、Kodakは、「他に取られてもしょうがないか」で終わると考える方がおかしいとも言える。

もし、この時の日経の記事が正しければ
・プロ用のニコンと同様に普及型はオリのボディ供給を受け、ハニカムCCD搭載機を販売。(ハニカムの能力をフルに出すには富士の画像処理エンジンが不可欠である。)

・コダックはKAFCCDを載せた、シンプルで低価格なDSLRを発売。(場合によってはオリと共同ボディで、地域に応じてのダブルブランドでも良いだろう。)

等自社DSLRとしてフォーサーズを使ってくる可能性も考えられる。何よりこれら両社が新規に普及型DSLRに参入するとしてもこれなら、極端な話ボディだけ作ればよい。レンズはズイコー、ライカ、シグマもある。フジノンや、エクターで出してくれればなおさら良いし、ぶっちゃけ話エクターあたりはシグマに作ってもらえばシグマも儲かるという感じである。
いちいち、自前でレンズから、ボディから用意しなくても参入出来て、それがサードパーティではなく、ちゃんと認定の「フォーサーズ」のロゴが付くというところがフォーサーズの良いところだからだ。

何か動きがあれば良いのだが、、、、
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by hiro_sakae | 2006-08-19 00:16 | E,Pen-system関係


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