2006年 09月 26日
オリンパス「E-system宣言」発表!!
  ここに来られている皆さんは既に、ご存じだと思うがフォトキナ開幕を直前に控えた本日、オリンパスより社長名で「E-system宣言」が発表された。



  来年の次期E-1、すなわち「フォーサーズの新しき王」の誕生が意味するところは、E-1誕生から今までがフォーサーズの発展の第一章とすれば、新しき王にふさわしい、第二章の幕開けを意味するものらしい、、、、

 フォーサーズのE-400までの流れをフォーサーズの発展の一つの流れとして俯瞰してみようという記事を先日書いたが、今回の宣言はそれをもっと簡潔且つ秩序立てて書いてある。(当たり前か(苦笑))しかし、同時に詳細のスペックは無いものの、今までのフォーサーズの目指したもの、次期E-1を核にして第二章でフォーサーズが目指すものがはっきりと打ち出された。以下宣言の中身を私なりにまとめてみたい。

1.E-system第一章の成果
テーマ   「オリンパスE-system」の構築
製品    E-1を初めとする5種類のボディ、17本のZDレンズ群及びアクセサリ
技術成果 1.「ダストリダクションシステム」
       2.「フルタイムライブビュー機能」
       3.「世界最小最軽量ボディ」

こうして、振り返ってみるとAF一眼レフという資産を全く持たず0からの出発で、2003年にE-1が出た時にはレンズはわずかに4本。それを3年の間にここまで何とか拡充し(実際にはこれ以外にシグマのレンズ参入、パナ-ライカのボディ、レンズ参入も果たした。)、今また次の時代につなごうというところまでこぎつけたのは、嬉しい限りである。

2.E-system第二章のめざすもの
テーマ   デジタルでさらに進化する革新的な機能の開発
製品    次期E-1を核としてボディラインナップの確立と、レンズ、アクセサリーの更なる充実
技術成果  ????

と言う形だ。特にレンズ等に関しては、「様々なジャンルで、「オリンパス E-システム」だから撮れるシーンをサポートできるレンズ群、アクセサリー群」を拡充していくとなっている。何が来るんだ、オリの性格も考えると何かとんでもないものも出てきそうでわくわくしてくる。

そして、やはりファンとしてはうれしくなるのでくどいが、本文から引用しよう。すなわち、、

『弊社はデジタル一眼レフシステムを事業の柱と位置付け、デジタル一眼レフシステム開発のリソース強化を行いながら、今まで以上に商品を市場導入できる体制へと変革をすすめております。今後も一眼レフシステムメーカーとして、「E-1」後継機の継続的な導入、「オリンパス E-システム」そして「フォーサーズシステム」の発展、継続をお約束いたします。

「オリンパス E-システム」、そして「フォーサーズシステム」の今後にご期待下さい。』

これからは、更にE-systemの導入をパワーアップしてくれる上に継続的な発展を約束してくれるとのことである。

正直言って、E-400が欧州限定でまたE-400の発表以降目立った動きが流れてこなかったのでさみしい思いをしていたのだが、今回のフォトキナはフォーサーズのHP更新、3社共同のレンズカタログ発表に、この宣言とフォーサーズの今までの発展に一区切りをつけ、新たなステージへの第一歩を踏み出す位置づけになりそうである。

個人的には、フォトキナは恐らくE-1の先例を踏めばコンセプト、思想的な表明にとどまり次期E-1の詳細スペック及び、レンズ群の追加投入等あっと言わせる発表はPMA2007がヤマになりそうな気がする。
フォトキナもしくはこの秋の時期となると、過去E-1の発売(発表は6月)、E-300、E-500の発表が主なものだ。
一方PMAはそもそものE-1のコンセプトモデル発表、パナのフォーサーズ参入、松ズームレンズの発表、E-330の発表、シグマ、オリ、パナフォーサーズ企業初の共同記者会見等がある。要は過去の例で見ると殊、フォーサーズに関する限りビッグなニュースはPMAを舞台に発表されていることが多いからだ。

この夏、秋は他社は売れ筋の主力モデルを一斉にモデルチェンジし勝負を賭けてきている。そんな中でフォーサーズとしては、掛け値無く今年いっぱいはシェア的には苦しいだろう。しかし、考えようによっては、所詮普及価格帯は「旬のもの」であり、むしろ各社メジャーバージョンアップした今年の裏年となる来年にガツンとフラッグシップ機以下打って出るというのも考えようによっては、戦略的に悪くないかもしれないとも思う。

とかく、どうしてもDSLRは今動きがダイナミックなために目先の動きで一喜一憂してしまうが少なくともオリが一つの章、ステップアップを3,4年のタームでとらえ着実に育てていこうという姿勢を表明したわけであるから、これを見守っていこうと思う。フォトキナの開幕が楽しみである。
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by hiro_sakae | 2006-09-26 00:16 | E,Pen-system関係


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