2006年 12月 16日
次期E-1はかなり強気の値段?後左利き仕様がある?
  dpreviewにも出ている、Photoscala(但しドイツ語版のみ、よくわからず)に出ていた次期E-1のお値段を当てる様な?クイズの記事。どうやら値付けを見ると、オリンパスは本気でキヤノン、ニコンとガチンコ勝負を挑む様である。そしてまた謎が、、




 差し引きで計算すると、ボディとグリップで3900ユーロ。これだと今のユーロはユーロ高一人旅状態なので60万円ぐらいになってしまう。dpreviewではあれこれ書かれているが、恐らくボディが3000ユーロ、グリップが500ユーロ。値段的には恐らくこのままユーロ換算の円というわけにはならないだろうが、レンジとしてはボディが40万円、グリップが4,5万円セットだと、42,3万円と言うところだろうか。

 これは、まあオリさんの言い値として、実際にはオリだと10~15%引きとして量販店実売価格が、ボディ35万円、グリップが付いて40万円位という感じだ(あくまで、この記事程度の値段ででるとすればの日本想定価格)ちなみに、ヨドバシ価格で35万円というとこれはEOS5Dの価格。これより値段が上は498000円のニコン、遙か彼方のキヤノンのそれぞれフラッグシップ機のみ。値付けから見ると、オリンパスのプロ用フラッグシップ機は私の予想の20万円台で他社中級ハイエンド機と勝負するというせこいものでなく、あくまでプロ用フラッグシップ機として他社とガチンコ勝負を挑む様である。

 現行一番濃厚なスケジュールは、PMAで試作機ベース、6月に実機お披露目と販売スケジュール発表、そして秋に発売だろう。2007年秋と言えば丁度、E-1発売の1年前にフォーサーズ構想が発表された2002年秋から数えて丸5年。フォーサーズにとっては節目の年だ。これと今回のプライシング予想から私が考えられる点は次の2点だ。

1.第二章にふさわしく予想以上に期待できるスペックか?
 ここまで、値付けをして勝負をかけてくるからには、満を持しての発表だけに全てを1から全部作り直しただけでなく、予想されている基本性能(AF,連写等)の改善のネタを相当この次期E-1で乗せ込み、一気に勝負をかけてくるのではと言う気がしている。

 また、この引用記事の小さい次期E-1の写真や、dpreviewの記事を見るとオプション扱いかもしれないが、シャッターボタンやグリップを逆配置した「左利き用」モデルも用意される様である。プロ用ボディとしては一番最低価格、中級機ボディよりは少し上と言う価格はある意味ねらい目かもしれない。

 E-1の単なるモデルチェンジと言うよりも、DSLRの基礎研究が始まった1999年から数えればデビューまで足かけ8年に及ぶ「オリンパスの現在考えるプロ用DSLR」開発の集大成と考えればこの程度の価格はリーズナブルかもしれない。少なくとも恐らく手持ちのコマ、作り込みの材質含め「一切手抜き無し」で今後2,3年フラッグシップ機としてオリのいや、フォーサーズのトップボディとして君臨するに足る作り込みをしてくるのだろう。いや、そう期待したい。(笑)

2.このプロボディと、E-3桁の間を埋めるものが無いのか?
 さて、ここで次期フラッグシップ機がここまで突き抜けた最上級グレードに位置づけられるとすると、ラインナップで15万円から20万円台のカテゴリーがぽっかりあく形になる。プロ用ボディはプロ用ボディとしても、予算的には現行E-1発売時程度の価格帯のボディがすっぽりなくなる形だ。恐らくハイアマの需要が一番あるゾーンが無い形である。これをどう解釈するかという問題である。

 考えられるのは、巷間既に噂が出ているモックアップはあくまでE-1pつまりpの符号が付く一桁とは別物のプロ用最上級ボディであり、E-1と同価格レンジで別にもうライン後継モデルが存在すると言う想定である。ボディ等の作り込みはプロ用と同じであるが若干ディチューンバージョンだろうか。(D2Xに対するD200のようなもの?)

 第二は、あくまでこのプロボディがE-1の後継、一桁は最上機の証として存続し、逆にいま普及価格帯にごちゃと固まっているE-3xx,4xx,5xxの3系統の位置づけを再定義し直してどれかの系統が中級機に格上げされる形だろう。

 最後には、オリが敢えて第二章というからには、上記のカテゴリー再編と併せてペンタックスがここに来てKシリーズでラインを再編したのと同様に、オリンパスも今までの第1章の型番形式を改め、PMA以降型番から含めてわかりやすく再編を行う可能性も有りではと思う。そうすると、その再編に絡めて当初予想されていて立ち消えになったE-二桁機というものが登場するのかもしれない。

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 おまけとして、私が思うのはこの際オリンパスもさることながらフォーサーズとしてより緊密に且つ連携してフォーサーズシステムとしてカテゴリーを分担してはどうかと言うことだ。
例えば、
プロ用上級 オリンパス一桁
中級機   オリンパス二桁、パナソニックL1系、ライカ、シグマ他新規参入
普及機  オリンパス三桁、パナ新ライン、

まず、イメージモデルで商売上はあまり数が出ない(妙味がない)プロ用ボディはオリンパスが供給する。そして、量産が必要でぶっちゃけ価格勝負になる普及帯ラインはパナとオリが受け持つ。そして、そこそこの生産でも利益が確保でき、一番「うるさい客」が多いと思われる中級機ゾーンにオリ、パナ、ライカ他フォーサーズ各社が知恵を絞ったユニークなボディを投入し、「フォーサーズ総体」としてそこそこのシェアを確保するという形だ。このゾーンではないが、例えば一番今三桁では上位価格のE-300などは元々月間販売予定台数が月3000台か4000台程度だったはずである。この下の普及機とは採算確保の為の必要販売台数が一桁違うのである。従って、これであれば例えばシグマが作ったとしても設備負担は普及価格帯より格段に楽であろう。そして、交換レンズ等が使い回しもきく形だ。

何れにせよ、オリの渡辺担当部長がインタビューで言っていた「捨て駒のないラインナップ」というものを早くみたいものである。
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by hiro_sakae | 2006-12-16 21:30 | E,Pen-system関係


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