2007年 01月 02日
【新春妄想】コダックが怪しい、センサー絡みからの妄想
  E-400絡みに関しては、こういうブログをやっているとあれこれと「雑音」が入ってこないわけでもない。自分なりの推理か或いはネット等で得られる情報で検証していくというのが一つの楽しみになっているのだが、、、E-400のフォトキナでの登場に関しては既に過去のものになったのと、比較的私も腹に落ちる内容で複数から入ってきていたのでこれに絡めて、妄想を、、ずはり、コダックセンサー生き残りの可能性である。



 複数の内容と行ってもそれ自体は、「E-400は元々、コダックのセンサーを使って欧州限定と言った形で販売される予定では無かった」とまあそう言う内容である。内容的には既に知られているものであるし、目を引くものはない。しかし、これを私なりに「実は、、、こうだった」的に流してしまうのでなく、妄想を広げてみたいと思ったのだ。何れ、1ヶ月後にはまともな噂も出てくるかもしれないのでまた、「言いたい放題するなら今しかない」と言う形である。出てくる結論は突拍子もないものになっている。

 奇しくも、複数筋から頂いた予言?から先ず単純に推測できるのは仮にE-400が理想通りにフォトキナに間に合っていたとしたら、
・それは、非コダックセンサーを搭載する機種であり、
・欧州に限定せず、通常通り全世界で販売された機種
であったという事だろう。なるほど、E-400の後継機が春にもリリースされる感じであるがあるとすればむしろこちらの機種こそが本来はPMAでなくフォトキナでお披露目になったはずであると言えよう。コダック以外でオリに乗るセンサーと言えば順当に言えばパナ製しかあるまい。

 従って、次期E-400は
・パナ製のセンサーが搭載されて、全世界(含む日本)に販売される。
・元々のフォトキナが遅れたわけであるからPMAには出てくるはず
と言う推論が成り立つ。ここまでは別に誰でも予想できることだ。私が気になるのはそういうオリの事情で生まれたこのコダックセンサーの搭載されたE-400と言うカメラはどうなるのか?と言うところである。

1.今回のコダックセンサーの謎
 E-400のセンサ-の出自は未だオリサイドのHPでは伏せられたままである。コダック側のセンサー事業のHP(pdf)で使用製品として明らかにされているだけだ。しかし、コダック側にもいつもと違う点がある。通常、コダックのセンサーが他社DSLR等に搭載される場合はコダック側からもプレスリリースがあり、そして通例これら他社向外販センサーはコダックのセンサーの製品ページに型番及びスペックシートが公開される。そして、今回は未だE-400のものとおぼしきスペックのセンサーが公開されていない。

 今回のE-400はCCDであることは間違いがない。コダックの製品でCCDでカメラに使うのはKAIとKAFである。どちらにも無い。そもそもフォーサーズのサイズのもの自体が現行E-500搭載のものしか無いのである。うーむ。ピクセルの大きさと、画素数でも大まかなサイズはわかるので当たってみたが無い。その内、このKAIとKAFにより搭載されるカメラのタイプが違うのかも知りたくてコダックの自社デジカメに搭載されているCCDがこの型番でどれに当たるのかを調べてみることにした。コダックは昔は自社フィルムを売るためにボディを作っていた様なもので、現在のデジカメも自社センサーを使っているからだ。

 最初はうまく型番がはまらないのは、多分一部は他社製品を使っているのかもと思ったのだが、調べている内にはたと気づいたのだ。自社製品搭載のCCDとぴったり来る型番のものが殆ど無いのである。(VGAサイズのものくらいか)いわゆる、コダックのセンサーとしてHPに型番、スペックが公開されているのはライカ、ハッセル、オリ等の他社向け外販センサーであり、自社製はHPに公開されていないと言うことである。(まあ、当たり前と言えば当たり前だが)そして、今回の海外のレビューでは、「出来の良い」このセンサーが外販向HPには自社製搭載と同様に公開されていないと言う事実である。

2.コダックはこのセンサーをどうするのか

 一番、つまらないのはオリからパナ製が間に合わないので急遽要請を受け、パナ製までのつなぎの為だけにこの10MPセンサーをスペシャルに作ったと言う形。従ってE-400後継機がパナ製に置き換わればこのセンサーはディスコンになると言う形だ。

 もう一つは、E-400以外の機種でこれを使うという選択肢である。どれに乗せてくるのかはわからない。しかし、この場合であれば「継続的にオリに外販供給する」と言う形になるので何故オリ、コダック双方で不自然な動きをしているか?と言う疑問も残る。また、いくらコダックとてKAFセンサーでは一番ピクセルサイズが小さいフォーサーズ用8MPより更に細密なセンサーをほいほいと短期間で作れるのかと言う疑問も残る。

3.コダックは、オリ以外のセンサー供給先を求めている→自社?

 一番飛んでいる様であるが、実はコダックはE-300用の8MPセンサー開発の後、次の10MP用フルフレームCCDを開発していたが、急遽オリの方がパナと組むことになった。そして、オリは永年研究していたN-MOSの製品化にはパナの製品を共同でフォーサーズ用に改良した方が手っ取り早いし確実であると大きく舵を切った。(事実、E-330発表直前の中間決算発表でオリは某社と3年間のセンサーの独占供給契約を結んだと発表した。その後出てきたセンサーはパナ製しか無いので、今ではこれはオリ-パナ契約と見るのが妥当だろう)

 オリが、パナソニックに対し向こう3年間はオリに対してMOS型センサーを独占供給を要求する以上はパナも、「その代わり、これからはうちのを優先して使ってよね」位はあるかもしれない。そして、この頃からオリとコダックは「大人の解決」をすべく動いていたのではないかと思うのだ。そして、この辺のDSLRの肝とも言えるセンサー供給先の大幅な変更がフォーサーズの開発に遅れが出た一因ではないかと思うからだ。

 大人の解決、それはオリがボディを供給して上げてコダックブランドでKAFセンサーのフォーサーズ機を出すと言うことはないだろうか。オリとパナの様にお互い技術的な交換と言うものはないが、これであれば、
・販売戦略、棲み分け等によりフォーサーズファンの中にも根強い「コダックセンサーに惚れた」層もそのまま取り込める。
・場合によっては、欧州はオリブランドでE-400として継続という棲み分けも悪くない。
と言う形だ。

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個人的には、オリ&コダックに割って入ったパナも組んでフォーサーズ連合として考えれば、もっと妄想もふくらむだろう。これは、「コダックはボディ参入はしない形もあり得る。

つまり、ぶっちゃけライカ&コダックである。ライカは既にM8もRのデジタルモジュールもコダックのKAF製である。フォーサーズ機だけパナ製センサーである。
この際だから、パナ-ライカと固定せずに、ライカの次期フォーサーズ機でkAFセンサー搭載機をライカブランドで出すというアイデアである。センサーに関しては、オリ&パナと、ライカ&コダックという組み合わせだ。併売しても良い。コダックとて、KAFセンサーのブランドイメージを維持されるし、ライカのボディも「KAFが乗っているのはライカだけ」となれば買う大義名分も出来るというものだ。(笑)

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おまけの話し

余談だが、私はraw現像ソフトにPhaseOneの CaptureOneと言うソフトを使っている。これはライカのボディに付いてくるものと同じだが、元々PhaseOneのデジタルバックもKodak製のセンサーが使われているのと関係しているのかもしれないが、オリのと言うよりこのKAFセンサーには合っているのかもしれないと勝手に思っている。

(別にPhaseOneと関係があるわけではないが、(苦笑))、DSLRでのみの使用ならLE版でSilkypixと同じ程度の値段で使いやすいので興味のある方は一度試してみてはいかがだろうか。

 
 
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by hiro_sakae | 2007-01-02 10:05 | E,Pen-system関係


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