2007年 01月 06日
オリンパスの年頭所感では好調の様だ。
  カメラとは直接関係はないが、時節柄、、後、少し脱線してフォーサーズ賛同企業のメンツについて




 今年に入り、3月決算まで残すところ1四半期となって来た形。ネットでリンクを探したが見つからなかったので省略するが、時事の報道に寄れば菊川CEOから、「今年度に挑戦している売り上げ1兆円はまず間違いなく目処がついた」「この流れを引き続き2009年の中期計画終了まで持続させる」といった内容の久しぶり(と言ったら語弊があるが)に完全復調から未踏のゾーン(利益は既に中間ベースでは過去最高益を更新済)へ打って出るにふさわしい力強いものだったようである。

 一部HOYAとペンタックスとの統合で、オリの光学の大黒柱の内視鏡部門の競争激化を懸念する声もあったようであるが、これも12月確か24,5日だったと思うが、「折角続けてきたんだから、是非(ライバルとして)続けて欲しい」と言った感じの余裕すら見える。日経関係紙の年初の記事でも、内視鏡は事実上オリ、フジノン(富士写真)、ペンタが上位3社でその内オリが7割以上を押さえる市場。その中で、やはり2006年に鼻から入れる内視鏡等新製品を出せたフジノンに大してペンタックスは大苦戦だった様である。一方のオリの方はすぐに同機種を追随したほか、新機種で日経の優秀製品で最優秀賞を獲った。(ちなみに、キヤノンさんはキスデジXで、ニコンは液浸のステッパーでそれぞれ最優秀賞を獲得。何となく色がでているような、、)

 また、年初の集計で去年末の株式時価総額のランキングの更新がされていたが、2千数百社ある本邦公開企業の中で概ね上位100社(正確には115社だったかな)にあたる、「時価総額一兆円超企業」の仲間入りを果たした。

 元々はキヤノンさんは余裕であるし、ニコンさんもあとわずかなので恐らく来年末にはこの壁を越えてくるだろう。ミノルタさんはコニカミノルタを経てソニーへ、そしてペンタックスもHOYAに統合されてHOYAさんも元々1兆円超の企業である。パナも当然そう。従って、結局DSLRのメジャープレーヤーは(少し足りなかったニコンさんも含めて)実質この時価総額1兆円オーバー企業同士の闘いへと収斂していた格好だ。

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余談であるが、決して商売上手?とは思えないオリが、キヤノン、ニコンさんとならんで純血企業としてこの規模まで成長し、DSLR市場にプレーヤーとして頑張ってくれているのは正直言って嬉しい。ちなみに、キヤノンさんは戦前からカメラを作り、ニコンさんは戦前からレンズを作っていたが、カメラもレンズも戦前から作っているのはオリンパスだけだ。(特にZuikoは日本のレンズの現存ブランドで唯一「漢字でも書ける」由緒あるブランドである。(笑))

あやふやな知識であるが、戦前からカメラもレンズも作っていて綿々と独立で続いているのは、オリンパスと、リコーと富士写真ぐらいか。子西六もミノルタもなくなり、後は中判のマミヤがかろうじて投資ファンドで残っているくらいか、ペンタックスはHOYAへで元々戦後メーカーだ。
海外で言えば、これはドイツでは、資本関係を代えつつも途切れず続いているのはライカと、その他では米国のコダック社であろう。その他の国で戦前から生産していて今も残っているメーカーは無いはずだ。

ここで、勘の良い人はむむっと思ったかもしれないが、結局戦前からカメラ&レンズを生産し現存しているカメラメーカーの内リコーを除く、オリンパス、富士写真、ライカ、コダックとはとりもなおさずフォーサーズ賛同企業である。不思議なものだ。リコーさんあたりには、フォーサーズのGR版みたいなのでさんかしてもらってはいかがだろうか(まあ、冗談だけど)そうすれば、フォーサーズ連合は日米独の戦前からの老舗連合+パナ、シグマと言うことになる。(笑)

とまあ、話しは脱線したが、
何れにせよ、オフィシャルな第三四半期のオリの決算の発表は2月5日。予定通りの順調な業績を誇示して、そのまま一気にPMAになだれ込む様な流れに持っていって欲しいものだ。
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by hiro_sakae | 2007-01-06 10:18 | E,Pen-system関係


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