2007年 01月 06日
おなかに溜まっているといやなので、
 せっかくのお休みを今日の様に不順な天候で悶々とすると、あれこれあり、全くの私的なあれで、、結局、昔話すこしと、コンデジならぬコンパクトカメラに話しが飛び、お暇な方は



 色々DSLRでマクロを中心に撮影するのは私にとっては楽しみであるのだが、久しぶりにコンデジを持って露出だ、構図だと言わずに気が付いた時にぱちぱち撮るのが始まった。正直家族や旅行等の写真を除いて、こういう感じでのぱちぱちは私にとっては久方ぶりの話しである。

 ブランク前の後期、20代後半はOMメインでマクロに目覚めていたし、OMを買う前だから20代になるぐらいまでだろうか。何となく、私の場合は一眼レフ=構えて撮ると言う刷り込みが出来ているらしい。尤も、これは私をよく連れて行ってくれた祖父自体が、風景や寺社とかを撮りに行く時は一眼レフをもっていたが、それ以外は、レンジファインダーやレンズシャッター機を使っていたことから来る刷り込み効果かもしれない。(実際当時OMに標準レンズを付けたのと金属製レンジファインダー機ではさして重さや質量は変わらなかった)

 で、かくいう私は、以前少し話したがマイカメラのメインはヤシカエレクトロ35MCと言う真面目に写真をやっていた方には笑われそうなカメラを気に入って使っていた。明るめのレンズで、ゾーンフォーカスだからピント合わせも不要。(笑)。確か40mmぐらいのレンズだったと思うがこれが私の場合は標準だった。結局、カメラ遊びをしていた時期は同じオリンパスでもPenFTやOMに戻ることはなく、Penも含めレンズシャッター機のラインをあれこれ触った。オリのこのラインはオリンパス35の頃から40ミリ前後の少し広角寄りの標準が多いからだ。

 そして、そうそれは禁断なのだが、やはり仕事帰りや写真を撮る目的以外のところや同じお散歩でも、「街を歩く」時はこういう「出して、覗いて、」さっと撮れるこういうコンパクトがとてもとても懐かしく思えるのである。

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 コンデジでも良いではないかと言う面もある。困るのは撮ってすぐ見れてしまうところである。GRD等は画面を消せるのであるが、意志が弱いのでやはり、「ちゃんと撮れているか」ついつい再生してしまうのである。うまい人なら問題ないが、私の様なものはこういう気合いだけで撮る時にはこのすぐ再生できるというのは非常にまずいのである。

 基本的に、写真の出来不出来などでなく、もう気合いで撮りました的に納得させてしまいたいのである。これをその場で見て、ありゃーっと思うとやはり気分が萎えてしまうわけである。フィルムだと少なくともその場では見れない。従ってその撮っている間は「えへへ、」という気分が続くわけである。実際撮ってすぐ見た時は良いとは思わなくてもその後時間をおいてみると良いなと思う時もあれば、逆もある。ある程度、計算してとるマクロの時と違って、ぱしゃ撮りはこういうクールダウンの時間が必要であるし、逆に撮っている時は「冷静になってしまうと」萎えてしまう時があるからだ。まあ、私の極めて個人的な都合というものだろう。(笑)速射性が劣るのが一番の理由でもあるが、私がGRDやLX2ではRawを使わず、jpegで行くのもその辺だ。

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そんなことを考えながら、どうせならオリンパスのデジカメでそういう気分になるのは無いかなあと思うのだが、残念ながら私の様なおじは今のオリのコンデジのメインターゲット層では無い様で今ひとつしっくりくるものが現行機では無い。中古なら良いかなと思っていると何となく琴線にふれてくるのは、C4xxxの頃の時代ものだ。私はこの頃はデジカメに全く興味が無かったので現役の頃を知らない。しかし、この頃のオリのデジカメってめちゃくちゃ明るいレンズだし、コンセプトもいいじゃないと思うが、実際これを使うとなるとメディアも今と違う様だし、そう言うところ以外の基本性能(デジタルの部分)はやはり古さを感じさせる。

とあれこれ思いながら、外に出られないのでヤフオクをぶらぶらしてオリンパスで検索したりさがしていると、うーむ。やっぱ、おじさんといわれようが、昔のオリのコンパクトは良いよやっぱりと思ってしまう。最近富士が明るいレンズと言うことでナチュラを高感度フィルムとセットで売っているが昔はF2.8なんて別に明るいわけでも何でもなくて、F1.x級のそれもZuikoレンズが付いた名機が色々あって、ついついそれに目がいってしまうわけだ。困ったものである。

余談であるが、私は35ミリ版のオリのレンズシャッター機では、Pen以前のオリンパス35やワイド、或いはOM時代のXA,その後の初代、2代目ミューそれぞれ良いと思うが、ペンが一段落して、1968年頃から、70年代前半にリリースされ70年代もコンパクトでトップシェアを維持したシリーズ、オリンパスの金属製コンパクトの最後期のものが好きだ。
すなわち、ローエンドのTrip35,そしてDC,EC,RCのシリーズ、スポット測光に7枚玉の恐ろしくシャープなG-zuikoを乗せたコンパクトのフラッグシップSPとこの辺だ。
この中でも、Penの35ミリ版である、Trip35と、リチャードの相性で親しまれた小型のRCそれに、SPが好きだった。本当は一番売れたDCのマニュアル版である海外販売のみのRDと言うのが一番気になるのだが、オリのコンパクトにしては高いのと、出物が無く縁がなかった。特にRC,SPなどは、我々の世代がカメラからイメージするとおりのカメラ?をスクエアな形で端正に小振りにまとめてあり、当たり前だが全金属製でオート以外にマニュアルもOKでかっこよい。フィルムで撮るならこの辺のオリのコンパクトは性能比リーズナブルだし、標準レンズのZuikoも完成の域に達しているので不満はないはずだ。

ただ、このころは機械式の露出優先AEなどというとんでもない機構が入っているので押してすとんと落ちるスピーディさでは、Pen以前のワイドやSが気持ちよいと思う。メッキが弱いのが当時のオリの難点なので、すれていたりするものが多いがその分安い、本当に不当に安い。(笑)
また、ファインダーもこの頃の方がきちんと距離に応じてファインダー枠が補正される凝った作りになっている。

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ああ、書いて少しすーっとしたが、やはりこの辺油断をすると(笑)またこういうのでぱしゃぱしゃやりたいなあという気になる。実際には、こういうのとふらりと街まで繰り出してほっつき歩く時間が無いので、結局あれこれカメラで遊ぶというふしだらな方向へ行ってしまうのはわかっているのにである。願わくば、私がもう少し年を取って時間に余裕が出来た時に今程度にはフィルムが手に入る状態で居て欲しいものである。しかしなあ、困ったものである。

 
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by hiro_sakae | 2007-01-06 22:57 | 雑記諸々


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