2007年 02月 17日
与太話、E-3xx系の進化を考える
 超小型というコンセプトで行くE-4xx系、そして一番のボリュームゾーンをぶれ補正、ライブビューB,ゴミ取りとバランス良く配置して狙うのがE-5xx系だとしたら、E-3xx系は第二章あるいはその先にどう進化していくのだろう。E-300→E-330と来ている私にとっては興味のあるところだ。




もう、3週間を切り文字通りカウントダウンに入った感のあるPMA2007,そしてオリの第二章の幕開け。漏れ聞こえてくる噂の類でも、何となく初陣の春~夏商戦はE-4xx,E-5xxと次期E-1と言うのが有力なようである。とは言え、今後オリの発表通りリリース次期が遅れることなく出ていくのであれば、E-330も来年の1月には丸2年を迎える。第二章で販売台数倍増を狙うとすれば、秋冬商戦にE-330後継機をぶつけてもおかしくはないはずだ。では、どの辺が進化するのだろうか。

実は、ここで次期E-1絡みの特許を色々ご紹介させてもらっているがこのポロミラー型の特許も毎月色々公開されている。下の記事と同じ時期に公開されたものは
○接眼部にセンサーが仕込まれており、ファインダーを覗いているのから目を離すと自動的に合いピースシャッターがしまると同時にライブビューがオンなら同時にライブビューが作動する。そして、また光学ファインダーを覗くとライブビューが自動的にオフになりアイピースシャッターが開く。要は、光学ファインダーとライブビューAを平行して使う際にいちいち切り替えする必要がなくシームレスに使えるものである。

実は、これ以外にも
1.暗闇でフラッシュを使う際にプリ発光でライブビューがホワイトアウトしてしまうのを制限する特許。
2.レンズがフォーカシングで迷い続けてライブビューでの視認が困難になるのを制限する特許
3.ライブビュー時にフォーカシングスクリーン上のゴミを目立たなくする特許
4.ライブビュー時に写り込むAFセンサーのインディケーター部の写り込みをなくす特許
その他細々としたものや、他の光学系のDSLRでの特許ではあるが応用の利きそうなものもある。で、私が何が言いたいかというと、
・恐らく、第二章に全機種にライブビューBが搭載される中で
・E-3xx系はライブビューAを更に使い勝手含め進化させる形
になる。

結局、ライブビューを「光学ファインダーの代替」にまで性能を高めようと思えば、それはすなわち超高速フレームでなめらかに動画を表示できるようなイメージャーが理想である。電子式ファインダーとなると、それがEVFであれ、LCDビュー(ライブビュー)であれ表示素子の方に目がいき勝ちであるが、そのまえに「光学ファインダー並みの動画像」を取り込まないと意味がないと思うからだ。
従って、私は第二章では一足飛びに光学ファインダー→EVFに飛ぶことは難しいと思うが、
・ライブビューA用撮像素子の大幅な改良(表示素子さえ整えばすぐにでもEVFにいける水準までまずイメージャーを開発する。)
・過渡期としての光学ファインダーと、ライブビューAの併用を想定した使い勝手の改良
の2点である。欲を言えばE-3xx系に限って言えば、
・マクロ撮影等厳密にピントが欲しいものでなければビューAでMFフォーカシング可能な水準。
・特にビューAではWBの反映等ビューB以上のLCDビューならではの高性能化
を期待したい。

そして、ここからは、私の大妄想である。

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1.やはりE-3xx系は最終的にライブビューAが光学ファインダーに完全に置き換わりEVF化される。
 ライブビューBとは違う、EVFの為のスペシャル撮像素子を積み、E-1が光学ファインダーの粋を問うなら、E-3xx系はこの「EVF用スペシャル撮像素子」により圧倒的に他社比快適且つ高性能なEVFを提供するというものである。
 多分、当面LCDビューで性能を磨き上げある時点で光学ファインダーの代わりにEVF化する形だろう。派生形としては、この「優秀な撮像素子」をEVF表示用に使うのは勿体ないわけであって、これで動画を撮るというのも可能だろう。
 また、この辺まで考えてくるとひょっとすると、E-3xx系はE-3xx系のまま継続されるのでなく一旦どこかの時点でディスコン扱いとなり、これの実質継続版ながらE-二桁機の新シリーズに再編されるかもしれない。オリの普及価格のアッパーは、光学系の一桁と、EVF系の二桁(中級機か)になるのかもしれない。この機種が引き続きもしパナさんと兄弟機の位置づけがなされるとすれば、パナさんのL1のセグメントから考えてもオリのE-3xx系を二桁機に格上げすると言うのもありのような気がするのである。

2.問題はEVFの表示素子とイメージャーだ。
 と当たり前だが、(笑)その前に実際にEVFでMFフォーカシングを行う際に何万画素が必要なのかと言うのがよくわからない。ライブビューBを使い込んでくると、正直別に10倍拡大せずとも、ビューBであればMFが出来る。ビューB関連の特許では高画素の画像を、LCDビュー用の低画素画像に変換するのを高速化するためにあれこれ苦労していたようである。ならば、本来はEVFに過不足のない画素数で最初から取り込んだ方が良いような気もする。
 画素を上げると光量の問題もあるが、これは次期E-1タイプでライブビューA搭載を考案した特許では、ハーフミラーを電子式で透過率を換える仕組みが考案されていたのでこれをE-3xx系に応用すれば良いだろうし、将来的にEVF化してしまえばそもそもハーフミラーで分岐せず全光量をこのイメージャーに割り当てられるので相当高画素化に耐えるような気がするからである。
 後は、表示素子だろう。ポロミラーも光学的にファインダーまで光路を導く必要がなければかなりスペースが空きそうであるし、なるべく大きな表示素子をおいて欲しい。今のE-330程度の大きさを許容して、その代わり次期E-1のルーペ系の直前にファインダースクリーンを置く代わりにあそこに、同じ大きさの表示素子を置いてみたらどうだろうとか思う。かなり今までのEVFとは段違いの見やすいファインダーが出来そうな気がする。また、これぐらい(=フォーサーズ程度の大きさ)を許容すれば、高画素の表示素子を作れそうな気もするが、、

 全くの邪道であるかもしれないが、本当に本格的なEVF+ライブビューBと言う組み合わせになれば、アダプター経由でOMレンズや、その他銀塩レンズを使う人にとっては最強最適のファインダー環境になると思う。実絞りでの暗くなるのから大幅に解放されるからだ。

 何れにせよ、この辺が新製品は先でも、第二章のラインナップを語る中で何らかの示唆があればよいのにと思う。
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by hiro_sakae | 2007-02-17 20:10 | E,Pen-system関係


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