2007年 03月 21日
敢えて28/3.5と言う選択
と言うほど、大層なことは無いがとりあえずタイトル付けないと与太話が書けないので(苦笑)
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E-330, G.Zuiko 28/3.5(銀縁)
ISO200
CaptureOne LE



オリファンでは有名な赤城氏の「オリンパスOMのすべて」でZuikoの名玉が紹介されているがその中でも紹介されている一本。と言うより、Zuikoの中では有名なレンズだ。Zuikoは初代の頃は一部のレンズを除き基本的にモノコート仕様であったが、途中でMC化が図られると同時に上位ラインとしてF2ラインの拡充並びにレンズの入れ替えがあった。このレンズはMC化の時期に28/2.8に入れ替わりディスコンとなった。従って、この28/3.5にMC仕様は無い。

Zuikoは登場時のM-systemのデザインそのままのシルバーのラインが入っていたが,後にこれがなくなった。私の持っているのはこの銀縁のものである。尤もこの銀縁のあるなしではあまり価値的には変わりない。うまくするとその分古いと言うことで安く手に入れることも出来る形だ。私は敢えて銀縁を手に入れた。何となく今となってはクラシカルな感じがするからだ。

フォーサーズ使用で、標準画角と言えば、21ミリ、24ミリの方がしっくりするだろう。28ミリは少し長い。しかし、上述の本でも90マクロと共に敢えて「OMユーザーなら必ず所有していなければならない一本」と言われているし、何より今時28ミリでF3.5と言うスペックと現役時に売れたため供給が豊富なのか値段が安いのが助かる。(笑)

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今回E-330で試したのは、単純な理由でE-1,E-300,E-330では光学ファインダーの見やすさでは一番E-330が見にくいので(苦笑)このE-330の光学ファインダーと、後はLV-Bでの視認性を確認しておきたいと思ったからだ。

開放でもF3.5と言うためか、ピントの山は思ったよりつかみやすかった。これなら問題ないだろう。当然の事ながら、この程度ならわざわざLVであれば拡大せずともそのままで十分ピントが合わせられる。絞りだが、フォーサーズの推奨絞りそのままならF5.6~F8である。F11も使えるがそもそもF11に絞り込もうという気にならなかったが、F3.5に関しては私は前に記事を書いた「常用には推奨絞りのプラスマイナス一絞りは許容範囲ではないか」の通り神経質になる必要が無いのではと思った。従ってF3.5かF5.6で殆ど撮る形となった。

色調は少し暖調か?しかしWBを少し調整すれば全く問題無いレベルだし、場合によってはそのままでも良い様な感じがする。何れにせよ「個人の好みの範囲」で語られる程度のものだ。
フォーサーズに移行してから、(恐らくZDで単焦点がなかなかでないところも併せて)21/2.0、24/2.0などは、そもそも出物自体が極端に少ないだけでなく、出ても全然値が落ちない。(苦笑)むしろ、21/2.0などはじり高の様な気がする。

また、アダプター経由でOMを使う環境も今回E-410,510のファインダーも改善されている様であるし、MFアダプター派には使いでのあるLV-B環境が全機種搭載される。また推奨絞り表と共にユーザー側の経験値としてもOM-Zuikoもフォーサーズで活躍できることがわかってきた。少しの努力と工夫をしてでもOM-Zuikoに触れてみたいという人には良い環境になってきたと思う。小型ラインも21/3.5は出物が少なくなってきたなかで、この28/3.5や24/2.8は比較的出回っていて且つ安価なので興味のある人には良いのではと思う。
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by hiro_sakae | 2007-03-21 15:38 | その他マウント


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