2007年 05月 13日
次期E-1のスケジュールを占う
  Dpreviewの噂では、夏頃発表で価格は1800ドル程度とのこと。しかし、オリンパスのカメラの発表パターンは例年ワンパターン(苦笑)であるので、5月もここまできて年内発売となると、選択肢としてのスケジュールは意外に少ない。




 通年となれば、いくつかのパターンはあるが本日以降の発表で且つ年内発売となれば考えられるのは二つのパターンしか無いと言える。

1.E-1と同じパターン
  これでいくと、株主総会前のプレスリリース。8月頃から予約キャンペーンが始まり下期スタートの10月ごろに発売となるパターン。

2.その他E-systemと同じパターン
  9月の25日~末の間にプレスリリースがあり、11月頃から冬のボーナスシーズンに併せて発売するパターン。余談であるが、いつも8月盆開けに噂が出るが、8月下旬から8月末のプレスリリースはここのところ例年コンパクトカメラのみである。

 従って、先だ先だと思っていたが来月29日頃の株主総会段階で次期E-1のプレスリリースがされているかどうかで、1か2かのパターンが事実上確定すると思われる。PIEの段階で個人的に頂いたメール情報では、某写真家が8月には撮影のために試作機の貸し出しの可否を打診したところ、お断りを受けたとのこと。1,2のパターンどちらで言っても発売時期自体はさほどかわらない。(1は10月、11月)ただし、1のパターンであれば価格等ははっきりする。

 個人的には、どちらも有りだと思うがここでは期待して落胆しない様にパターン2の方で見てみよう。

 こうなると、株主総会前のプレスリリースは無い。むしろこの春夏商戦はE-410&E-510に集中する形だ。6月5日ぐらいにE-410の2GBプレゼントキャンペーンが終了する。従ってこの前後にあるとすれば、E-510の詳細のスペック発表(価格等)と併せてE-510の予約キャンペーンへとつないで行く形だろう。たたみかけるなら、E-510発売後のキャンペーンは、E-410,E-510が二つ揃ったと言うことで両方併せてのダブルキャンペーンを打ち上期を一気に駆け上がっていく格好か。

  問題の次期E-1に関しては、PIEの時にオリの寺田氏が例のPassion~の記事に注目していてねと言う発言をしていた。件の連載は3月にエピソード1,2、そして4月に3,4がオープンにされた。毎月ひとかたまりずつ明らかにされるとなると、5月下旬に5,6で撮像素子部分の話しが明らかにされ、E-510発売直前の6月下旬に7,8の部分、注目のぶれ補正センサー周りの開発話が公開される。そして、次の固まりだけは、エピソードが9,10,11と3つ用意されており、サブタイトルは「フラグシップquality」。オリンパスの考えるフラグシップ機に求める思想、基準が次々と明らかにされる。

 私は、この9,10,11は今までは毎月二つずつ開示されたのが毎月一つずつ小出しにされる様な気がする。すなわち、7月、8月、9月と3ヶ月かけて一種の次期E-1のティザー広告の様に、開発者の口から語られる形で次期E-1の全容が明らかにされていくと言う仕掛けでは無いかと思ったからだ。そして、9月下旬の最後のエピソード開示でおおっとなって2,3日後にばーんと9月の次期E-1&新レンズのプレスリリース→10月から予約キャンペーン→11月に発売という形だろう。そして、12月からのボーナスシーズンは、次期E-1発売に併せて第二章ボディそろい踏みで一大キャンペーンを新レンズと共に展開して今年が終わり、しゃんしゃんという感じだ。(笑)

 フォーサーズとなれば、これにどうパナソニック&ライカが絡んでくるかという所だろう。E-330とL-1のリリースのずれからいけば、冬のボーナスシーズンにパナ版の第二章普及型ボディとバリオエルマーコンビで投入してくる可能性が考えられる。オリの同形式のダブルズームよりは安めで標準ズームよりは高めと言うところか?

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 後は、問題は次期E-1の価格である。冒頭に紹介した様に当初噂が出た時はべらぼうに高いのではと言う情報が流れたがその後、各国の噂を見ると一つの目線としてその国々のニコンさんのD200価格に近い線が出ている形である。個人的には、キヤノンさんやニコンさんのフラッグシップ機と違い、オリンパスはこの次期E-1でも単にプロ向け或いはシンボル的存在ではなく、ある程度の台数を売ろうと思っているのではないかと思う。オリの性格的に値段を安くするために手を抜くというのはないと思うのでかなり戦略的な価格ではないかとも思う。

 実際、Live-MOS等センサーを第二章ボディ共通にしてくるのなら、今までと比較にならないくらいの量産効果も見込める。(ある程度の量産が見込まれれば、サイズが小さい分安いはずである。)LVや、ダストリダクション他第二章の基本機能も各モデル共通で償却が効くはずであり、最初からある程度の台数販売を見込んでの原価計算を行えばD200程度の価格というのはクオリティを維持したままでも私は、オリが本気で反転を狙うのであればあり得ると思う。

 噂されている防塵防滴のE-1譲りの堅牢なボディに、ぶれ補正、新光学系、新AFシステム、光学ファインダー改善、連写改善という基礎体力アップに加え、E-410で明らかになった新Live-MOS&TruePic3の撮像素子周りを詰め込んだ上で、E-1とほぼ同サイズ600グラム程度のボディにぎゅっと詰め込んだ「プロ用としては」他社比かなりの小型ボディ。これで、その価格で出れば、かなりインパクトがあると思うのである。

 E-410が発表されてからお互い小型を売り物にしたと言うことで、雑誌にもD40xと比較されることが多いが、ニコンさんとのラインナップの対比で行くと、
E-410 VS D40X
E-510 VS D80
E-3   VS D200
と言ったところか?そして、今年度50万台もし予定通りに行けば、このE-3とE-510の間にもう1モデル入れてくるのだろう。恐らく同様のものを並べればすきまなく並べるだけになるのでちょっと毛色の変わったDSLRならではのモデルを入れてくると思われる。私としてはここに、E-3xx系、パナL-1の後継機を期待したい。モデルチェンジ的にも丁度良い頃だと思われるのである。

 反転攻勢にあたり、仲間を増やしてくれるのは間違いなくE-410&E-510コンビであろうが、E-systemのイメージや第二章自体のレベル(何れ、次期E-1のAFセンサー等がおりてくると思われるからだ)アップも考えれば、次期E-1のビジネス上の持つ意味も非常に大きいと思う。恐らく、雑誌の比較記事でも相応の他社モデルとの比較になるであろうし、レンズも新竹である。E-systemのイメージアップのためにはしょぼい評価に終わるわけにもいかないからだ。

とまあ、こんな感じである。
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by hiro_sakae | 2007-05-13 12:51 | E,Pen-system関係


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