2005年 02月 15日
E-300 まずまず健闘か? ここからが真価を問われる
BCNランキングによると、E-300もE-1の時と違い、今回は健闘している。

モデル的に末期のキャノン、ニコンの怒濤のディスカウント戦法の中で、E-300とペンタックスが食い込んでいる構図だ。シェア的にはまだまだだが、つい2,3ヶ月前まで実質キャノン、ニコンのみであった市場に楔を打ち込んだ形である。

今後の趨勢はわからないが、少なくともE-300の登場によりデジタル一眼レフの要求されるわかりやすい目標として、レンズ込みで10万円以下、800万画素級(事の是非は別にしてこの画素数が特にこれから一眼レフを始める人には未だセールスの訴求力があるのは確かだろう)事実、ニコンのD70後継、キスデジの後継も800万画素にアップしそうである。

ここからが、正念場でありまた、APS-C陣営の動きが見物である。恐らくオリンパスの戦略としては、画素だけあげてもと言う外野の声はよそにそう遠くなくまず1000万画素にはあげてくる。(デジタルズイコー自体は2000万画素まで耐えられる設計で現状では完全にオーバースペックとなっている)ひょっとすると、噂されるE二桁機だけでなく、CCDを1000万画素に上げたE300後継も場合によっては投入も考えられるだろう。

むしろ、ハイスペックのデジタル専用レンズを揃えたオリンパスとしては、エントリー機でも高画素競争をしかけ、レガシーな銀塩時代のレンズもラインアップに加えお茶を濁しているAPS-C陣営のレンズの限界を露呈させた方がむしろ好都合ではないか?

EOSも800万画素の20Dでは、EF-S投入でつないでいるがこれが1000万画素オーバーになった場合、廉価帯のEFは限界に来るだろう。ニコンもしかり。普及帯でもDXレンズが必要となった場合に、コストパフォーマンスはどうだろうか?

そして、両者ともAPS-Cにフォーカスしたレンズを出してしまっている以上、高画素化への対応としてこれだけ売ってしまった以上、コストが合う様になったからと言ってフルサイズCCDに切り替えると言うことが出来るだろうか?

ここで戦略の乱れが出たりすれば勝機充分であろうと思う。デジタルという新しいものにはそれにふさわしいレンズマウント、それもオープン規格でいくと言う戦略の真価が問われるのかもしれない。1年後の今頃、どうなっているか楽しみである。
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by Hiro_sakae | 2005-02-15 00:21 | E,Pen-system関係


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