2007年 09月 24日
なんつーか、やめとこうかと思ったがやっぱり書いちゃおう
  今月号のDCMは一眼新世紀と題して、オリ以外の今秋予想されるDSLRがそろい踏みした。各社まだ発売はまだなのでスペック紹介等が主であるが実機が発売されているキヤノンの40Dに関してはT氏のレビューが載っていたが、、




 キヤノンさんのインタビューを交えながら各機能の説明のところはT氏の歯切れの良いテンポでのレビューが続く。問題はと言うか、やっぱりプロライターは大変だなあと思ったのは30Dと40Dからの撮り比べの所からだ。

 解像力チャートの件では「小ピッチのチャートに対する解像限界はほぼ同一とはいえ、これでは1,010万画素の威力やどこに?と感じてしまう人もいるだろう」と言うことで、次に世界地図での比較で実線のしまり具合、破線の描写等々格段に高くなっており、情報量(画素数)の多さがプラスに転じているとする。

 しかし、続けて鮮明にというより確実に、、で、「驚くほどの別次元の絵というわけではなく、いままで「もやっ」としていた部分のガスが晴れたと言う感じ」となっている。そして結末は、「カリカリにチューニング結果と言うよりは、ごく自然に高画素を使い込んでいる。」となると、あんまり30Dとこだわらなければ変わらないのでは、、と思うのだが、締めは「1,010万画素なりの結果を無理に出すことだけに視点はおかれてはいないと感じた。」とある。

で、この論評で見出しは、「ごまかしのない描写力。約190万画素確実にアップ」となる。さすがである。

 次に静物撮影の比較では、生成の色等に40Dの方に若干の赤かぶりがある。しかし、これは単独で見せられれば、違和感なく納得できるレベルとした上で、「数値的に見れば「差」といえるものであることは事実だが、それをとやかくいうほど低い完成度の絵ではない」と言い切っている。むしろ、DIGIC2から3へエンジンが変わったのに、この程度の色味の変化にとどめているキヤノンはさすがとした上で、
・もし、30Dとの差を感じるならば、ホワイトバランスの傾向を確かめておく必要あり
・液晶モニターが一新されているのでそれの影響もないとはいいきれない
とある。
ちなみに、この両画像はレンズ等条件を揃えた上で「ストロボの発光量を段階的に調整することで、ヒストグラムが極力近似するカット」を選び比較した結果であること。
ここまで、厳密に比較しておいて、実際には気にするな、もし差異を感じたらモニターや、自身のカメラのWBの傾向を確かめろと言われたらおいそれと文句も言えない感じだ。

 続いて、今度はモデルさんの肌色で試してみたところ先ほど同様に30D比赤みがかかっているが、先ほどの文章では「差」とあったものが、「微差」となる。そして、「人肌の再現性ではわずかに赤系に傾くのはむしろ好都合」「とかく、必要以上に顔が黄色くなる東洋人の肌質に上手く適合しているといえる。」って、このフォローは苦しいのでは。まさか40Dの方は東洋だけで売るわけでも無かろう。続けて「色合いに関しては、適切なホワイトバランスで仕上げれば思いどおりに仕上がる」って、それを言ってしまえば終わりである。(笑)ちなみに、この画像はわざわざ大型ストロボをカラーメーターで測定しその色温度で撮っているのにである。

 そして、これだけ厳密にテストをしておきながらこのくくりが「実際に屋外などでカメラのAEを使い撮影する場合には、色彩などの差は測光誤差内に入ってしまい、このテストのような違いを感じることはまずない。」って、それを言ってしまえば、そもそもこんな比較すること自体ナンセンスだし、つまるところ実用上は30Dも40Dも大して変わらないと言っているようなものではないだろうか?

 最後に高感度時の比較であるが、ここでさりげなく
「新型デジタル一眼レフの画質面でもっとも気になる部分は、やはり高感度時の描写能力だろう。」と決めているところである。何も知らない人だと、そういうものなんだ~となってしまうかもしれない。(笑)で、当然ながら、ここの部分が一番30Dから40Dで改善が顕著な部分となっているわけだ。

 で、とどめに試用前、後でのオススメ度の変化グラフがおいてあり、試用前が低いために試用後(オススメ度95%)の満足度高~い、しゃんしゃんとなっているのである。

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 ここ2年ぐらい、デジカメメジャー誌他を久しぶりにまめに目を通すようになって感じていたが、やっぱりキヤノンさんすごいぜと言う感じだ。(笑)来月は、これら各社の実写レビューと新機能解説の特集のようである。何となく、この辺を考えればオリンパスが公式リリース時期をずらしたのもこういう雑誌に載せてもらうことを考えれば悪くは無いのかなと言う気もしてきた。結局ソニーさんも二強とバッティングしたが為に、特集を組んでもらっても順番的に末尾にならざるを得ないからである。

 とは言え、今月号のDCMとデジタル時代のレンズ選びで出ているLeicaのSummilux25/1.4と、フォトコンであるが一般の部で一位の写真はそれぞれ気持ちよい絵が出ている。どちらも、ボディはE-510でフォトコンの方は、梅の35マクロとのコンビ、しかもハイライト部分が多いのをうまくまとめている。参考にしたいし、またSummiluxはここのブログでも持っておられる方が少なからずいらっしゃるが、これはやはり名玉であるなと思った。
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by hiro_sakae | 2007-09-24 18:43 | 雑記諸々


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