2005年 02月 20日
新ズーム発表と デジタルズイコーは 高いのか?
新ズームの発表であちこちの板で議論になっているが、またぞろ結局こんな高いものつくったとて、フォーサーズ自体がしょぼいと言う議論になっている。

別に今のところ少数派であり、目くじらを立てられることもないとおもうのであるが、どうもフォーサーズの存在を既存のデジ一眼メジャー派の一部の方はあまり快く思われない方がいらっしゃるようである。

そもそも、ズイコーのレンズ戦略はこれからも技術革新で1,2年ごとに性能が大きく変わってしまう可能性の高いボディと違い、5年から10年単位で使えるレンズ群に関しては、将来を見越してオーバースペックで作られている。

現状のフォーサーズのボディのレベルを克服していれば良いという目線では無く、将来的にフォーサーズで1数百万画素程度になったとしても、(=これ以上は逆に今のところ高画素化が進んでもフォーサーズのカバー対象外)追随可能なものを想定している。これにフォーサーズのCCDサイズのフロントエンドも示すと言う効果も加わるので勢い高価格にならざるを得ない。尤も、これもキャノンのLレンズ群や、ニコンのDXレンズ等のそれぞれのデジタル一眼のフラッグシップにつけるレンズと比べれば変わらないか安いくらいである。小さいCCDのくせにと言うのが言外に暗黙の了解としてあるようだ。

しかし、ズイコーの考える様に、レンズは(特に高価なレンズは)何年も使うものという前提に立てば、少なくともフォーサーズ規格はオープン規格として既に規定されておりフォーサーズ自体が消え去らない限り、折角買った高価なレンズが、CCDサイズが大型化され使い物にならなくなったり、逆に更に小型化されたために、解像力が不足すると言ったシステムの規格変更と言ったリスクが無い。(他社はこの辺が曖昧である。)

また、今後フォーサーズ規格のボディが仮に来年のパナソニックに続いて1年に1社ずつでも増えてくれば、各社のボディに使い回せるというメリットもあるのだ。

この辺と、少なくとも値段が高いとは言われてもレンズのクオリティ自体は雑誌等も含めてけちをつけられることが無い事を考えれば、ズイコーのレンズが高いというのは、多分に情緒的なものでは無いかと思う。
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by Hiro_sakae | 2005-02-20 15:57 | E,Pen-system関係


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