2008年 01月 04日
敢えて言うけど、やっぱりE-300は良いですよ。私も丁度使って丸3年
  たまたま、年末からお正月にかけてメールや、mixiのメッセージで買換等のご相談をいくつか頂いた。私見です、とお断りした上でなるべくご回答しているようにしている。自分がE-300でフォーサーズを始めた時に相談する相手もあまりおらず苦労したのもあるからだ。
  そんな中で、特に第一章ボディのE-300や500を持っている方でこれを手放すべきか或いはキープしておくべきか、とかE-3のサブボディの話とかを受けた時に、私はE-500は持っていないので何とも言えないが、E-300は持っておいた方が良いのではないかと答えている。たまには反論?される時もあるが、、(ちなみに、同様の質問でE-1をどうしようか?と言うのはあまり聞かない。やはりE-1は手元温存が多いのだろうか?)
  何故残しておいた方が良いか?それは、やはりE-300のKAFセンサーがLive-MOSとまた違った良さがあるからだと思う。確かにノイズの面(特に高感度)や全般的な使い勝手は第2章ボディに負ける。後はデザインも好みの分かれるところだ(苦笑)しかし、Live-MOSに無い、或いは負けない利点もある。丁度3年前のこのお正月にE-300を手に入れフォーサーズデビューした私としては、丁度振り返ってみる感じだ。




1.意外と見やすいファインダー
  視野率でこそ94%であるが、倍率は1.00倍と現行でもE-3に次ぐ倍率である。後続機のE-330のLV-Aの様な仕掛けがない分、光学ファインダーは明らかにこちらの方が見やすい。また、最近E-410にKatzEyeのスクリーンを入れて、四隅けられを我慢してまでKPSマグニを入れなくてもMFがうんとしやすくなったので、余ったマグニをE-300,330に付けてみた。驚くことにME-1ではE-330の方が見やすかった(E-300だと何となく四隅のゆがみがE-330対比大きいような気がして気に入らなかった)が、KPSだとそのゆがみがない。
  ゆがみがないに加えて、四隅のけられはE-410より明らかに見やすい。しばし考えて、オリのHPで念のため確認したが、やはりアイポイントの差であるような気がする。E-410,510は14mm。E-3,E-1は20mm、E-330や500はその中間であるが、E-300は3桁機ながらE-一桁機と同じ20mmを確保している。尤もE-410、510は倍率をわずかに上げた上でうまく、けられないようにアイポイントを近づけたためにカタログ値以上にE-500より改善されたイメージがあるのだろう。これはこれで純正で使う分には理にかなっているのだと思う。
  一方で、E-1,E-300は倍率的にはさして変わらないか、E-300などは1倍であるのに後続機種よりもアイポイントが長いために井戸の底をのぞくようといわれたのかもしれない。ところがKPSをつけるとこれが災い転じてでないが、非常に良い。元が1倍なので掛け値なしの1.3倍ファインダーだ。ポロ=見にくいと言うのでなくきちんとすればポロ型も捨てたモンじゃないと改めて感じた。
  うーむ、脱線してしまった。

2.やはり、ノイズと引き替えのダイナミックレンジの広さ
  私は、従来からのユーザーがLive-MOSに切り替わった時にダイナミックレンジ特に白飛びに関して、批判が既存ユーザーからもあったのは今回のLive-MOSがと言うよりもそれまで使っていたE-300等が高感度のノイズは他社比劣ったがこの辺の性能はオリは悪くなかったためその比較論で余計にそう感じたのではないかと言う気がする。
  先日、久しぶりにE-300を使った。私の場合林の日陰で葉っぱとなるとどうしても輝度差があるのだが、正直に言ってE-3と遜色ない使いやすさを実感した(露出決定の意味)。えー、ESPが暴れるじゃんという話だが、ESP自体もディスコン後も続いたファームウェアバージョンアップのおかげでかなり改善されたほか、私の場合はもう中央重点+補正と、AEL時はスポット切り替えセッティングで使うと割り切っているからかもしれない。(笑)

3.Live-MOSと使い分けするに足る個性の違い
  これは、何度も書いているし、改めて言うまでもないだろう。

  と書きながら、ネットでぶらぶらしていると丁度3年前のE-300登場時のレビューの記事を見つけた。第一章はオリの発表では去年の3月末までの約3年半で40万台。4月以降の今年度1年でオリは50万台。第一章の中にはE-330も入っているだろうから、もう既にKAFユーザーはフォーサーズの中でも少数派になりつつある。(苦笑)
  E-300が登場してすぐ、キスデジNとなりまたキヤノンさんを中心にDSLRのセンサーの性能ではまず「高感度でいかにノイズが少ないか?」というのが一つの性能の目安になってしまった。そんな中で、高感度は確かにノイズはでるけど、地力(ISO100等の基本感度付近)での色の深みやダイナミックレンジなどはあまり話題にもならなかった。(から苦戦したのだが、、笑)
今オリもE-3登場でこの辺の大幅な底上げをしたからこそ、持っている人は温存、或いは信じられない程安値の中古がヤフオク等でも出るのでサブで試してみるのも一興かもしれない。

参考に当時のレビューを一つリンクしておく。4Pものだが特に3P,4Pに高輝度側の粘り、階調の豊かさは今でも充分現役だろう。第2章からのフォーサーズニューカマーの人は参考に、また既存オーナーは改めて愛機を見直してみてはいかがだろう。
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by hiro_sakae | 2008-01-04 00:03 | E,Pen-system関係


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