2008年 04月 13日
ZD50/2.0 + EC-14 もしくは、EC-20
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E-3, ZD50/2.0 Macro + EC-14
ISO AUTO
CaptureOne 4



このブログをやっていて、且つ私自身がマクロレンズも好きなこともあり時々メールで相談を受けることがある。35マクロと50マクロの最初の一本はどちらが良いかというのが割と多い質問で、これに関してはそれぞれの特徴を踏まえた上で合う方を使えばどちらでも良いという回答をしている。

ただ、ZDでマクロ好きだと片方を持ってしまうと程なくして結局両方所有してしまう人が多く(笑)、さてその次に中望遠以上を補強するにはとなったときにはたと迷ってメールを頂く時がある。以前は、アダプターが気にならなければ気長にOMの出物を待つとか、あるいはシグマの105や150マクロを勧めた時もあったが、ここのところはもっぱら、
・もし、ZD50マクロがまだならこれを手に入れた方がいいよ~
と、これを持っている人に関しては、
・EC-14か、もしくはEC-20をかって、70/2.8もしくは、100/4マクロでZD50を使った方が良いよ~
と回答することにしている。当たり前だが私としては、、と断った上でのことだ。

ZDのシステムは松、竹、梅それぞれ価格帯の違いだけでなくそれぞれきっちりと個性が色分けされてDSLR専用に作られたレンズシステムであるが、この中でも竹に位置するEC-14並びにEC-20の存在は私はZDの一つの大きな強みとなっていると思う。魚眼の8mmから(一部MFとなるものはあるものの)全てのレンズに対応し、かつテレコン利用による画質劣化等を感じさせない。CPUを内蔵し、非常に凝ったレンズ構成を奢り、お値段も梅のレンズより高いがそれなりの価値はあると思う。また、特筆すべきはこれがZDやフォーサーズ用レンズのみならずOMレンズ等のアダプター利用においても実用性を発揮するところだ。

テレコンだからと言って画質等に実質上の制限を受けないとなれば、これをZD50と併用する時の威力は抜群で、50mm/2,70mm/2.8,100mm/4の3本のマクロレンズを持ち歩ける形となる。(35ミリ換算で100mm,140mm,200mm)
元々50/2の重量が軽いこともあり、このレンズ一本とテレコン二本の総重量は700gを切る。例えば、仮にAPSで同じ画角程度で3本シグマのDGの70mm/2.8,105mm/2.8,150mm/3.5で持ち歩くとしても、1.8Kg近くになる。かなりの重量差であり、開放絞りは50mm VS 70mmではZDの方が一段明るく、真ん中は同じ、最望遠が判断ZDの方が暗いだけである。(フルサイズでの同画角との重量比較は言うまでもないだろう)

こういう言い方をすると、「でも被写界深度がフルサイズなら2段、APSでも1段は違うよ」と言われれるかもしれないが、マクロ(もしくは、寄って写す)で被写界深度があって助かる部分はあっても、深すぎて困ると言うことは無いと思う。
例えば、昨日アップしたマクロエルマーは100mm/4であり、ZD50+EC-20と開放絞りが同じである。実際にアップしている画像は一段絞ったF5.6以上が殆どであるし、今回アップしたZDもこの蝶の写真でF6.3、一個前のしずくが開放(F4)、地面の花を撮った写真はF8まで絞っている。ドアップのとろとろでアブストラクトなのが好きであれば、もっと寄れば充分とろとろのじゅわじゅわになる形だ。(笑)ここにそれが無いのは私がとろとろのじゅわじゅわまでしてしまうのがあまり好きでないだけの話だ。ZDで出来ないと言う話ではない。

おまけに、テレコンをつければ無しよりも更に寄れるようになる。テレコンをかますのはワーキングディスタンスを確保したり、背景の画角を狭めて、色々整理するだけでなく最近接時の倍率をあげる効果も期待出来る。(35マクロ+テレコンで等倍以上を狙うのは典型的なケース)

そして、テレコンは最初はZDマクロの相棒として買ったとしても、それ以外のレンズにも使い回しが効くと言うところか。そう言う意味では、2本、3本とZDが揃ってきて、次に何を揃えようかなと悩んでいる人で(特に)望遠や、マクロを使う人にはお勧めだと言える。EC-14か20かは好みの問題だろう。どちらも期待を裏切ることはない。ZD使いのみに許された、強力なウェポンだと思う。
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by Hiro_Sakae | 2008-04-13 20:32 | ZD50 Macro


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