2008年 04月 27日
やはり、E-520を早期投入すべきではないかなと、、
すでに、見られた方もおられると思うが今年の1-3月の各社のDSLRシェア推移がBCNの記事の中に紹介されている。




 記事全体は、リンク先を読んで頂くとして、オリンパスの動向について注目してみたい。いわゆるオリ、ソニー、ペンタの第二G3社だ。

 去年は、この3社の中ではE-410が出るまでは1%を切る程度の一人負け状態。今年も、PMAあたりから、早々にソニー、ペンタはそれぞれ2機種投入を発表。特に秋のアルファ700からだと、ソニーは6ヶ月以内に3機種の投入。これにニコン、キヤノンの普及型も入替となるため、これはまた去年のような苦戦となるのかなと思った。

 しかし、蓋を開けてみると2月半ば頃まで最下位には落ちず、その後最下位に落ちるが突き放されるところまではいかず。逆にE-420を発表した頃から2機種投入したにもかかわらずペンタックスが伸び悩み追いつき、4月には逆転、E-420を発表後は一時はシェア10%を超えてきたソニーを猛追。現在はGW商戦を前にデイリーで見たところ、ソニーが約8~9%、オリが7%、ペンタが、3~4%といったところ。二強も新機種投入したが、二強以外全体のシェアが15%程度からどちらかといったら2割に近づく一方で、3社の中で特にペンタックスが少し差が開いてしまった感じだ。

 上記に書いたように、オリンパスが猛追している主因はE-420.前評判的には去年のE-410程の盛り上がりはなかったものの、順調に推移している。上積みの程度は去年のE-410と同等か若干上回る程度の感じだ。ちなみに、去年はオリは4月最終からE-410の発表でようやくシェア5%を超え、これをベースに夏前にE-510を上乗せし、今年のソニーと同じように一気にシェア1割超を確保。その後秋商戦で中型DSLRの盛り上がりと共にシェアは1割を割ったものの、結局後半は月次で3位をだーっとキープし、前半の負けを埋めてBCNシェアでいけば、3位のペンタックスに後0.1ポイント差の4位まで戻した形だった。

-----------------

 そう言う意味では、何だかんだ言いながらも去年の今頃よりは大分地力がついてはきたのかなあという気はする。ソニー、ペンタの新機種攻勢に対して、オリはとりあえずE-4201機種で突き放されることなく、その間に割って入った。おまけに1月来、去年の同月対比ではシェアをずっと上げている。しかし、ここまで来れば、逆に何とか去年と同じタイミングでE-520を投入することが出来れば、一気に第二G3社の中で上に突き抜けられると思うからだ。実際E-420発売後も、E-510はコンスタントに売れている。やはり、秋につなげていくにはここでE-systemの最大VOLゾーンを支えるE-510のてこ入れをすべきだと思うからだ。価格コムのE-510板ではカメラのキタ某の店員が7月に出ると言ったとか言ってないとか話が出ているが、ここで出せば、他社は春に集中して普及型を入れ替えて新発売効果が薄れ始めているところだけに良いタイミングでは無いかと思う。逆を言えばその攻勢の中でE-4201機種でここまでよくつないでいるものだ。

 前にも少し書いたが、色々噂を見ていると、恐らくここで浮かび上がればソニーは秋はフルサイズの新機種、キヤノンもそんな感じ。ニコンもここに来てフルサイズの新機種の噂が出ているが、むしろシェア的にはD80後継機の方だろう。しかし、ニコンは上から下まで全面戦争をやるようだ。良くも悪くもキヤノンや、オリ対比全社に占めるDSLRの利益貢献率が一番高いのでここまできたらもう負けるわけにはいかないというところだろうか?

 そして、オリは秋に何をぶつけてくるのか?ここが一番の関心事ではある。恐らくオリンパス以外は特にソニーがフルサイズ参戦となればフルサイズでガチンコ勝負となる。その時にオリンパスがどう動くか、具体的には新たなシリーズが出るのかどうかと言ったところ、そしてパナがどういうものを投入してくるかだろう。

---------------------

 尤も、そう言う意味では、今年後半から来年のオリの動きは要注目かもしれない。オリンパスがどん底の中で立てた3カ年計画。この春でその2年が終わり、今年3年目が終わると一つの節目の年だ。あの中期計画で、オリンパスはDSLRのメインはフォーサーズでいくとしながらも、スライドの中には新システムの開発も先の計画として書いてあった。このフォーサーズでいくというのも確かそれとの関連での質問で明言したものだ。

 他社はキヤノンに続いてDSLRというものをフルサイズ~APSのフォーマットのシステムとして位置づけ、ソニーが参戦することによりこの3社はそのラインが揃うことになる。オリンパスはE-systemを35ミリ一眼レフの代替システムとしてE-3&松の質量と価格を上限にこれ以上肥大化しない形でシステムを作り上げてきた。そして特許等や、その思想の延長から考えれば他社とは逆にE-systemに加えるとすれば更に小型のシステムを付加する可能性があると思う。そして、それを何らかの形で呈示出来るのかというところだ。勿論、E-system自体もダストリダクション、ライブビューに続く何か新しい切り口かあっと言わせるような機能が出るかどうか楽しみなところである。

 そういう意味では、やや些末な議論にはいるが私はパナソニックにも注目している。私はパナソニックに敢えて言うとすれば、もう少しキット価格を下げられないかと言うことだ。端的に言えば、ZDの松竹梅、あるいはソニーのZeissとソニーのように、レンズをLeicaにこだわるのでなく、自社ブランドでボディを立ち上げている以上、LumixもしくはPanasonicブランドのレンズを出しても良いのではと思うのである。どう考えても、Panasonicブランドになったからと言ってレンズの性能が悪くなるわけでもなく、(笑)、それでL10などももっと戦略的な価格を付けていれば違った展開があったと思うからだ。

 特に、その辺でパナが出すと言っている小型DSLRに注目している。仮にE-420程度の小型ボディを出してもそれにL10についているようなVario-ELmarのあの大きさと価格のレンズを付けたら何となく値段的にも、見た目にも今ひとつになってしまうような気がするからだ。ここで何らかのサプライズがあるのではと期待しているのである。

 とまあこんな感じだ。
[PR]

by Hiro_Sakae | 2008-04-27 23:26 | E,Pen-system関係


<< 続、与太です。でそう思いながらも、      与太です。フォーサーズユーザー... >>