2008年 05月 13日
E-520と、9-18の梅広角ズーム発表。
  すでに、公式リリースも出ているので色々皆さん確認されたことだろう。内容的にはどちらも噂の想定範囲内であったが、いざ出てくると思うこともあり、、下のレスに代えて、、




  モノ自体に触れる前に、今回までの中で私にとっての一番のサプライズとは、予想外にE-420がすぱっと登場した後に、E-520もPIEでのあのほのめかし状態から、今回発表し今月末に発売するというこのスピード感だ。従来どちらかというと、モックや色々「お話し」が出てから実際に商品が登場するまでが長~いと言う印象を持ちがちだった。特に今年(といってもまだたかだか4ヶ月前)のPMAで他社の新製品発表ラッシュの中でだんまりだったオリを見て「少し休憩かな」と思っていた。それがわずか3ヶ月半後には既にE-420が登場し、またE-520は発表になったと思ったら、半月で発売。レンズもパンケーキが出たと思ったら、あれだけ待っていた梅広角があっさりと発表になった。第二章宣言に始まり、いろいろあれこれの発言に勇気づけられたのも事実だが、やはりこうしてすぱすぱっと色々出てくるのが一番、「頑張っているんだなあ」というのが実感出来るものである。

  そして、E-520もE-420同様、手堅くそしてタイムリーにリリース出来たと思う。しかし、悪く言えば、「おおっ」と言う新味があるわけではない。堅実且つ着実ではあるが、、
E-420そして、E-520の登場を今回この着実さに加えて力強いもの、魅力あるものにしているのは、便利になったボディに加えてやはりZD梅レンズ群の充実によるものが大きいと思うのである。

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  とかく、ボディのスペックに目がいきがちであるが、このE-3桁機+梅レンズ群のコンビというのがE-systemにとって大きな強み、小型軽量を語れるところに成長してきた。E-520とてボディ重量475gは決して思い訳ではない。KDX2と共に今年の新機種ではE-420をのぞき最軽量。且つボディぶれ補正搭載モデルではα200が532g、K200Dが630gに対してとても軽いのである。これに常識破りの380gのE-420も加えれば、小型軽量ボディならフォーサーズ3桁機と一定良いレベルだろう。

  今回9-18をあの重量で抑えた事によるZD梅レンズ群のシステムとしての軽さが際だつことになった。私は試しに9-18、14-42、40-150、70-300の梅ズーム4本に同じく梅の35マクロと、25パンケーキの6本フルセットの総重量を出してみた。この35ミリ換算18~600mmをカバーし、秀逸なマクロレンズと、小粋なパンケーキ6本のフルセットで1570gしかない。フルサイズは論外にしても、APS-Cで換算で同等の焦点領域とマクロと標準単焦点を揃えた組み合わせの総重量を出してみてはいかかだろう。これでは絶対に収まらないはずである。

  そして、オリのリリースの受け売りではないがこの6本全てぶれ補正が効いてボディをこれに加えても、2kgちょっとで収まる形である。マクロをのぞき全てED仕様のZDレンズでこの質量でシステムが組めるというのは大きなアドバンテージになる。結局、この1年間で中心のダブルズームを入れ替えた上で、70-300,25パンケーキ、そして今回の広角ズームと3本を加えた梅はこの1年間で松竹梅の内一番「成長度合いの高い」レンズ群と言えよう。

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  余談であるが、この梅6本セットで1570gに対して、竹の12-60&50-200の二本セットが丁度同じ1570gである。梅が1500なら、2000gまでレンズに許容出来れば、12-60、50-200に50マクロと、EC-14が丁度それぐらいになる。これで、カバー範囲が24~560mmとマクロが50/2と70/2.8相当に使える。ズームは明るい方はF2.8、EC-14併用の一番くらい560mm側でもF5と言う明るさを確保出来、これはこれで竹相当のレベルでこのレンジをカバーして2kgは軽いと思う。

  尤も、こうして考えてくるとやはり次は、竹の充実か?先ずは、9-18の発表でとうとうロードマップ上のレンズで最後まで残った、ZD100マクロ。E-3以降必ずボディとセットだし、秋冬の目玉として来てくれないだろうか?欲を言えば去年来の竹のSWD化の一環として、50のSWD化と併せてダブルで登場と言うところか?(笑)

  勝手に妄想すれば、となれば当然11-22もSWD化。この場合は広角のエンドが松が7mm、梅が9mmだから、当然真ん中の8-16mmあたりにシフトする。そして望遠が400mmあたりまで伸びるのが加わり、竹が35ミリ換算16~800mmを4本の防塵防滴SWDレンズでつなぐラインが完成する。これに50mmと100mmのマクロに8mmの魚眼か?と考えると商売的には、100マクロの後の竹クラスはズーム群の両端を伸ばしつつSWD化という方が先に来そうな感じもする。後は単焦点となればLeica-Dの展開も気になるところである。

  欲を言い出せばきりがないが、逆に松、竹、梅ともズーム群の骨格がそれぞれ出来上がってきただけに、今後の肉付けの展開がより面白くなってきた。ズームもすごいが、それ以上にZDの単焦点レンズ群は数は少ないがそれぞれ個性豊かにはずれなしであるので期待したいところである。


 
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by Hiro_Sakae | 2008-05-13 23:37 | E,Pen-system関係


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