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2008年 06月 08日
独より、、Panasonic drops out of 4/3!!の噂
  Dpreviewでの投稿。噂ではあるし、根拠はないがネタ元が、ドイツでのPhotoExibisionのパナブースでのパナ販売員から聞いたと言うことなのでねつ造?で無ければ興味津々である、、しかして、、ここのスレの展開と、またここ以外の昨今の動きを合わせて、オリ、パナ、ライカ、そしてKodakの間に何か動きがあるのだろうか、、、

注意
日本時間で8日の20時頃のDpreviewへのレスにあるとおり現在この噂の元ネタのドイツ語サイトの該当ページがアクセス出来ない状態になった。削除されたのか不具合が起きたのかは不明。

フォーサーズでのメジャーサイトFour Thrids User経由での独原文サイト及びGoogleでの英語へのトランスレートのキャッシュもアクセス不能になった模様。

 Dpreviewの記事にはこれの元になったドイツ語の投稿にリンクされている。私はドイツ語は皆目わからないので、Dpreviewからの孫引きになるが、、
早い話が、パナソニックから今後新しいフォーサーズボディはリリースされず、パナは別のフォーマットを模索(3:2)

 また、スレをたどっていくと、DSLRと書いてあるがレンズ交換式でなく、日本で言うネオ一眼タイプに回帰する形とも有りこの辺は不明。また新機種リリースが無いというデバイスもボディやレンズ等を指すのか、部品すなわち撮像素子供給自体、現行Live-MOS(もしくはその改良型)で打ちきりとなるのか?その辺は定かではない。

 いささか、順序はばらばらだが、オリ、パナ、ライカ、Kodakに関しての各社の絡み具合?を見ていく。

1.パナ、ライカ絡みの動き
  既に価格コム等でも指摘されているが、ここに来て最近パナソニックはHP上からライカDレンズのロードマップを削除した。単なる更新のためかと思ったがその後復活する兆しもない。あのロードマップには未だリリースされていない45/2ズミクロン等も掲載されていたので少し気にはなっていたが、こうなってくると何かの予兆とも考えられる。

  また、もう一つ昨年L10発表以降気になっていたものがある。それは、LC1,LC2そしてその後継と目されるL1とパナソニックが新製品を出せば程なくしてそのLeicaバージョンであるDigilux(L1はDigilux3)が発表されるのが常であったにもかかわらず、L10に関しては未だそのアナウンスすら無い。L10はL1に対しての普及型の位置づけとは言え、今まで、ライカのC-lux,D-lux,V-lux,そしてDigiluxは、それぞれそれに呼応するパナのシリーズが出た際には更新されており、何か不自然な感じをずっと抱いていたからだ。

  従って、元々M、Rと違い、ライカにとってのDシリーズは実質のパナ製であるから、もしパナがフォーサーズ機のリリースを中止するのであれば、同時にライカのDシリーズも中止となる。誰かがパナに変わってフォーサーズボディを供給しない限り、、、

  関連してきになるのは、ライカのデジタルモジュールがディスコンになり、MもM8でデジタル化して以降ライカファンで待ち望まれているR10が出る出ないの動向だ。ここでも紹介したライカのCEOがフォーサーズマウント以外のDSLRの可能性について言及している。(7月以降までしゃべれないとした例の記事である。)

  何れにせよ、DSLRに関する限り、ライカ-パナの間にコンデジとは違った何かお互いのスタンスの変化があるのかもしれない。

2.忘れちゃいけない、オリとパナ間の撮像素子独占使用契約の更新期限

  オリンパスは、2005年中間決算(11月)の発表会の席上でE-systemの今後の方向性についてデジタルイメージング事業の再建シナリオと共に説明を行った。その中で、撮像素子に関しても「ある会社」とオリンパスの設計、開発ロードマップをパートナー先に全て開示した上で、3年間の同撮像素子の製造契約及びオリンパスの優先使用権の契約を既に締結したと公式に言及した。

  このパートナー先の名前は公式には未だに非開示であるが、その後程なくしてE-330のリリースがあり、先だって提携関係を発表していたパナソニックの撮像素子Live-MOSを搭載することが明らかになった。その後のE-system搭載の撮像素子がE-400をのぞきLive-MOSであることから、この時の撮像素子供給のパートナーはパナソニックと考えるのが妥当だ。

  常識的には、契約のタームとして3年間とおいているだけでこれを自動更新するものと考えるのが妥当である。実際私も、そう思っていたのであまり気にしていなかった。しかしもしきな臭い動きが起きるとすれば、契約上はお互い更新のはんこを押すか否かは権利を持っているはずである。逆にパナが何かアクションを起こすとすれば、ここでまた3年更新すれば身動きはとりずらい。何か動きがあるなら今年?と言うのはあり得なくもない話だ。

3.Kodakの立ち位置
  思い出して欲しい。Kodakはフォーサーズの賛同企業ではなく、オリンパスと共に共同提唱者の位置にいることだ。いわば招かれてきた企業でなく、そもそもオリと同じ「言い出しっぺ」なのである。

  私としては、今更ながら気になるのはショートリリーフとは言えE-400にKodakのKAIセンサーが搭載されたことだ。あのときはE-330でLive-MOSが搭載されてその次だったので、歴代E-system機ではE-330以外は全てKodakセンサーであったことからそういうのも有りかなと思った。しかし、その後大方の予想通り第二章以降E-3以下全機種Live-MOSに切り替わった。となると、わざわざKodakはセンサー企業としてはライバルとも言える他社の撮像素子が間に合うまでの「短いつなぎ」だけのために、わざわざKAFでないKAIで新型センサーを作ってあげたという形になる。不自然な気がする。(悩ましいのは、E-1のセンサーはディスコンになっているが、現在でもKAFの8MP、そしてKAIの10MP版はKodakのHP上はCurrent(現行品)となっているところだ。)

  また、フォーサーズとは直接関係ないが現在ライカに撮像素子を供給しているのもKodakである。デジタルモジュールRもKodakのKAFを採用していることからR10でもKodakのKAFを採用すると仮定するなら、DSLRの撮像素子のサプライヤーとしてライカがパナを必要とする理由がないわけだ。

4.大妄想、Kodakフォーサーズ復活の可能性

  もう一度整理しよう。Kodakは今やフィルムを捨て、コンデジもアウトソーシングし、主業務にこの撮像素子供給を掲げている。そして、E-300の頃まではDSLR用としては静止画撮影専用のKAFしかタマがなかったが、これにインターライン型のKAIの10MP版を持っている。このKAIはインターライン型ながら画素数を2MP増やした上でKAF8MP版と比較してダイナミックレンジの差はわずか0.4dbと言う優れものである。

  加えて、オリにKAF供給時との差異はその後M&A等も使い不得意であったCOMS事業を強化し、去年の6月に新しいカラーフィルター技術により、従来比2倍から4倍(EVで一段から2段)の高感度を達成する新型撮像素子の開発に成功していることだ。既に携帯電話用等のCOMSは製品化しているのは記事で見た方も多いと思う。記事通りであればメーカー宛のサンプル出荷は今年の第一四半期からスタートしているようである。そして、原文を見ればわかるように、この技術はCMOS以外にも、CCD以下全てのKodakセンサーに応用可能だとのことだ。つまり、パナのLive-MOSも進化しているが、Kodakのセンサーも大幅にバリエーションが増え且つ性能が上がっている。


5.勝手な妄想

  Kodakセンサーの採用というのもオリは考えても良いのではないかと思う。個人的にはKodakの新技術を応用した新型KAFなども魅力がある。KAFの特徴を残したまま苦手だった高感度特性を2段も改善してくれれば、御の字だ。オリはE-500で既に、ISO400程度までは常用可能なところまで制御する術を身につけている。これがISO1600まで常用出来るKAFセンサーとなれば結構強力だろう。LV-Bは構造上出来ないがこれはこれで需要があるのではないか?LVが欲しければ、他のKAIやCOMS型でやれば良い話であるし、場合によっては一度封印したLV-Aや幻のリレー系等ネタはあるはずだ。(笑)

 何度かここでも書いているが、今年の秋はE-1誕生後5年のフォーサーズにとって節目の年。フォトキナ開催年でもある。中級機等のボディのサプライズがあり、もし、この新型ボディが予想を裏切る「節目に当たって更にパワーアップしたKodakセンサー復活?のボディ」であったら多分予約いれちゃうかなあとか思ったりもしたものだ。何れにせよ、各社の動きに注目していきたい。

by Hiro_Sakae | 2008-06-08 10:28 | その他オリ絡み


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