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2008年 12月 06日
というわけで、ZD50マクロと、
EC-14で与太話。

というわけで、ZD50マクロと、_c0036985_218122.jpg

E-3, ZD50/2.0 Macro + EC-14
ISO AUTO
Capture One Pro 4.5 Pro



EC-14自体は、Zuiko Digitalレンズ群の中では、ZD300/2.8、ZD50/2.0Macro,ZD14-54/2.8-3.5, ZD50-200/2.8-3.5と4本のレンズと共に最古参となる。当時のE-1ムック本などを見ても、これら4人衆との組み合わせでも、従来のテレコン=画質劣化のイメージを覆す出来の良さと、装着出来るレンズを選ばない汎用性は評価されていた。ZDにおけるEC-14(そして、これにEC-20が現在加わっているが)というのは、レンズのアクセサリと言うよりもこれ自体がZDレンズ群の重要なキーパーツと言える。いや、この優秀なテレコンの存在はZDレンズ群の一つの特長とも言えるのである。

5群6枚の構成で、外装他はHGと同クラス、従って竹以上のレンズとの組み合わせではマスターレンズとの併用においても防塵防滴を確保する。そして現行ZDレンズ群に関しては8/Fisheyeから、全てのレンズで使用可能となる。従って、テレコンとして望遠域を伸ばすのは無論のこと、画角を変える為、あるいはマクロ領域を拡大する為等装着するレンズ、用途によって色々重宝する。アダプター利用の非フォーサーズレンズにおいてもそこそこ使えるところもこのEC-14が光学的にも優秀なことを示唆させる。

尤も、以前ここの特許関係で紹介したテレコンの特許によれば、EC-14(EC-20も)にレンズ同様のCPUが内蔵されており、カメラ側で通常種種制御する際に使われるレンズ情報が、テレコン装着時には「マスターレンズ+EC-14」でいわば一つのレンズと見なして最適な制御を行えるような仕掛けがされているようだ。梅クラスのレンズ一本分より高いEC-14,20であるが、レンズ一本分ぐらい手間暇をかけてあるものとも言えよう。

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ZD50/2.0マクロとの併用では、合成でZD70/2.8相当となり当然最近接時の倍率も上がる。マクロとの併用で言えば、これとZD35マクロで超近接撮影というのも今となってはポピュラーな使用法とも言えるだろう。実際にはオリンパスは、ZD50/2.0マクロとEC-14の併用においては、合成時にF4以上に絞り込むことを推奨しているが、実用上これが最初からZD70/2.8マクロだと思って使っても何ら問題ないレベルであると思う。特にZD100マクロがなかなか出てこない現状では、この使い方は結構重宝するものだ。(笑)

時々、購入相談のようなものが来た時にお話を聞いて、用途が合うようであれば私はレンズを一本買い足したと思って、これを勧めることがある。何れにせよ、テレコン=便宜品、性能そこそこと言うイメージは払拭してくれると思う。

by Hiro_Sakae | 2008-12-06 21:37 | ZD50 Macro


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