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2009年 01月 17日
ということで、与太話
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E-30, ZD35-100/2 + EX-25
ISO AUTO
CaptureOne Pro




より寄れるようにとなると、私がよく使うのはEC-14である。合成の焦点距離が1.4倍になる一方で、最近接距離は変わらないわけであるから当然倍率は上がる→より大きく撮れるということだからだ。EC-20の方がよりその効果は大きくなるが、F値が2段暗くなるデメリットも考え合わせるとこれを寄るために使うケースはあまりない。

そして、本来こういう倍率を高めるものとしてはエクステンションチューブが真っ当でE-systemの場合はこのEX-25が用意されている。
ZD35-100の場合は60mmであれば、焦点の合う範囲は30.9~32.1cm 、100mmでも52.9~54.4cm 、とフォーカシングリングをじこじこ回してもたかだか1センチか1.5センチ。従って、実際はピント(倍率)はズームリングの焦点距離であらかた決めて、詰めはフォーカシングリングなど使わずに前後した方が早い。書くと面倒くさいが、30.9~54.4cmの範囲に入ればフォーカシングリングを回せばどこかでピントが合う。ただ、この最近接30.9センチとなるとこれは撮像素子面からの距離であるから、ZD35-100だと本当にレンズのすぐ間近の位置になる。

今回、使ってみてこれはこれで使ってみようかと思った。これのためにZD35-100を出そうかというところまで思わないが、ZD35-100を持ち出す時にEX-25も持っておけば色々と役に立つところがあろうかというところか。ZD50マクロを購入した際に一緒に買ったもののその後等倍撮影出来るZD35マクロが出て結局このEX-25は全く用無し状態であったがようやく使えそうな感じである。尤もこれを使って超望遠マクロとして使うとなれば、私の手持ちではZD50-200が一番適しておりこれに関しても何れ試してみたいと思っている。

ただ、欲を言えば本来このエクステンションチューブが25mmのものがないと言うところがちと、さみしい。OMの様に3種類も揃えてくれとは言わないが、半分の12mm程度のものがあれば使いやすさや応用の広さがうんと広がると思う。

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というわけで、私のところにはEC-14,20にOMアダプターのMF-1、そして今回のEX-25と輪っかものと、最近入手したパナのフォーサーズ-マイクロアダプターと輪っかのフォーサーズアクセサリはコンプリート状態だ。アダプターレンズ遊びも含めて、それで撮影して楽しむこともさることながら、そもそもこのリングとかを合体させたりがちゃがちゃすること自体が結構楽しみになっているかもしれない。まずいことである。

アダプターと言えば、私はアダプターレンズをOM90マクロとMacro-Elmaritを残して全て処分してしまった。またこの2本も何れ近いうちにドナドナしようと思っている。一方で、それ以前に「足を洗った」マウント分も含めアダプターだけはかなりの数を残してある。今手元にあるのはOM,Contax,Leica-R,M42,NikonF,Leica-VISOといったところ。いや、これに加えてExaktaと接写利用になるがM42アダプターにL39をつけるものもある。

「近々、最後の2本も処分しアダプター装着のレンズから足を洗うのに、何故肝心のアダプターが温存してあるの?」という疑問を持たれた方。そこは、深く考えずに流してもらいたい。例え、今は無用と思ってもひょっとするとこれらのリングが役に立つことがあるかもしれない。しかし、それを頭から認めてしまっては、整理した意味が台無しになってしまう。(笑)

本来は、これらのリングもロードオブザリングの指輪の様にさっさと火の山に放り投げてしまわないといけないのだが、そこはやはり私はまだリングの誘惑に勝てない罪深きおっさんのままだ。とはいえ、当分封印するつもりだ。

by Hiro_Sakae | 2009-01-17 13:50 | ZD35-100


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