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2009年 02月 15日
ということで、
ZD35マクロについて、、
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E-3, ZD35/3.5 Macro
ISO AUTO
CaptureOne 4.6 Pro




このZD35マクロが属する梅のライン、すなわちスタンダードグレードというのは第二章以降に一番リニューアル及び新レンズが投入されたグレードで、青帯のつかない世代で原稿ラインナップに残っている梅は、このZD35マクロと18-180ズームの二本のみになってしまった。

ZD35マクロのレンズ構成に関しては、オリンパスは特許をとっておりこの件に関しては2年近く前にこのブログで【特許関係】35マクロの特許? として紹介させて頂いた。撮像素子比バックフォーカス長の長いフォーサーズにおいてレトロフォーカス式を使わずガウス式の変形でこれを達成すべく種種の改良を試みたものだ。ZD25/2.8などを見ていると、これの前群の2,3枚目を1枚にまとめた上で、更に小型化にするために後群に1枚EDレンズを付加した構成にも見える。パンケーキのあの薄さにするために相当無理をしたと言うことだろうか?

従って、今までも述べてきたようにこのZD35マクロは小型で且つ等倍まで寄れ、描写性能の評価も高いが、レンズ構成においてはEDレンズも非球面レンズも一切使わないレンズ構成でこれを達成している。恐らく現行ラインナップでこれらのレンズを一切使っていないものはこのZD35マクロのみであろう。そして、このレンズ構成と梅ラインに組み込んでくれたおかげでZDファンとしては、この性能を極めてリーズナブルな価格で楽しむことが出来るというわけだ。

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また、この流れとしてZD25/2.8が登場した。ZD25/2.8は確かにあの薄さと小型さでパンケーキと呼ぶにふさわしいコンパクトさを実現したが、折角のこのレンズ構成をマクロとパンケーキの2本のみで終わってしまうのはいささか寂しい気がするのも事実だ。パンケーキほどの薄く小さくは要求しない。むしろZD35マクロ程度の「普通に小型のレンズ」で構わないのでこの梅の小型単焦点ラインで何か出して欲しいなと思うものだ。

尤も、使ってみれば良さがわかるが特別明るくもなく、また小さいわけでもなく、EDや非球面等カタログスペックにうたうものも何もない一見凡庸であるが、使うと凄いレンズというのは売りにくいレンズなのかもしれない。(笑)
しかし、一見凡庸且つリーズナブルな価格設定ながら、実は極めて優秀なレンズというのは自分のニーズにはまれば、これほどお買い得なレンズはないと言うことになる。
このレンズも、第二章以降一段とスペックアップした梅ライン、いやZDレンズ群の中でも未だにZDを代表する一本であることには間違いないと思うのだ。

by Hiro_Sakae | 2009-02-15 19:30 | ZD35 Macro


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