人気ブログランキング |
2009年 04月 26日
と言うわけで、
与太話を、、

c0036985_16131721.jpg

D700, Micro Nikkor 105/2.8G
ISO200, F5
CaptureOne 4.7 Pro

c0036985_1615402.jpg

E-620, ZD50/2 Macro
ISO200, F2.8
CaptureOne 4.7 Pro






どちらのレンズも、マウントを超えて評価の高いレンズである。従って両レンズのポテンシャルを引き出すとなった場合には、ボディ云々以前に「私」自身がボトルネックになる点は否めない。(笑)どちらも良いレンズである。また、前回マイクロニッコールの60/2.8を使った際にZDを使い始めてからのくせ→開放からあまり考えずに使うと言うのではこのレンズの良いところを使えないのを学習したので、今回は勘を取り戻すべく?まめにプレビューをしながら少し絞って使ってみた。

とは言え、あまりに絞ってしまうのは何なので、マイクロニッコールでは結局F4~F8位が多かったのだが、これはZDで言えばF2~F4。ZDの場合F5.6位まではちょこちょこ使うがこれはマイクロニッコールならF11と言ったところで、両レンズで絞り値は違うが、詰まるところどちらを使っても自分の好きな絵が変わるわけでもないので結局換算すると同じ様なところを使ってしまうところか?D700の方が2段絞り込む形になるが、前述のようにD700の方が2段以上感度を上げても問題ないので結局使い勝手としては同じである。また、私が慣れれば?F4以下の明るい部分も色々使いこなしが効くかもしれない。尤も標準マクロと違い、この中望遠マクロ比較においては開放F値は1段(F2とF2.8)しか違わないのであまり違いが無いとも言える。

ZDマクロのおいしいところ+1段分開放側におまけがあるのがマイクロニッコールとすればやはりZDマクロの良さは小型軽量だと言うことに尽きるだろう。また小型軽量のために性能を犠牲にしていると感じるところもない。ZDマクロの場合は、E-3からE-420までどのボディで使ってもこのレンズの画角、ぼけ具合の使い勝手は変わらないが、マイクロニッコールの場合は(現状)D700より小さいボディはDXボディしか無く従って画角等が望遠マクロになってしまうところも違いが出るところだろう。尤も、これは普段より小型のボディでも使い勝手が変わらないことを利点とするか、あるいは小型ボディにすれば画角の違うマクロとして楽しめることを利点とするかは使い方次第とも言える。

--------------------------

D700とE-3で標準マクロ、中望遠マクロと比較した場合にE-3のボディですらE-systemの方が小型である。その為に撮像素子を小さくしたのだから当たり前だ。ただ、返す返すも残念なのはその「小ささ」が際だつであろう望遠マクロ同士の比較、マイクロニッコールの200mmマクロに対応するZDの望遠マクロが無いということである。100マクロがF2で且つ従来のZD同様開放からびんびん飛ばしてくるものであれば、200mmクラスのマクロとなると通常はF3.5始まりであるので、フォーサーズの見切っている開放のぼけの部分も殆どロスが無い上に小型というメリットが活きてくると思うからである。

一方で、今回両マイクロニッコールとZDを使い比べてうーむと唸ってしまったのはマイクロニッコール利用時のAFである。はっきり言ってマクロレンズ同士でのAFの使い勝手は雲泥の差と言えるほどマイクロニッコールのコンビの方が楽ちんである。双方ともSWM仕様で無音に近い静粛性に加えて駆動の速さとやはりAF速距点の選択肢の多さは伊達ではない。迷いも少ない。前ぼけや込み入ったものや細かいことを気にしなければ、MFのアシストを不要な場面も少なくない。以前D300を少し使わせてもらった時にも感じたが、このニコンさんのマルチCAM3500系のAFセンサーというのは使いやすい。

オリのE-3系モジュールは全点ツインクロス&千鳥格子であるから、シングルラインのAFポイントも混ぜて良いのであれば多点化は可能なはずである。オリンパスは過去の膨大な写真から今の11点が過不足無く最適という判断をしたと言うことになっている。実際それで使えてはいるのだが、すべてツインクロスでなくとも測距点がたくさんあってじゃまになることはない。(このマルチCAMで51点フルと15点が選択可能になっている。)
敢えて言うとしたら、現行のオリの十字ポイント選択方式のままで測距点が増えても使いにくいだけの話で、D700の様に縦横だけでなく斜めでも即座に測距点が動かせるとなれば使い勝手がまた変わってくる。

実際、今回D700を入れてみて同じ12MPと言うこともあり画質的にどうこうというのは思い描いていたほどのサプライズは無かった。むしろ画質としてダイレクトに感じるものがあるとすればピクセル等倍で見てどうこうというより、久しく忘れていた開放絞りから1段から2段の癖、味というか絞り値による雰囲気(それは口径食であったり、バックのぼけの流れ具合の癖や周辺光量の落ち具合)の変化であったり、白飛びとかそういうダイナミックレンジに関することだ。

前者は、大伸ばしなどしなくとも画像の大きさにかかわらず絵柄の違いとして認識出来るものであるし、後者は最終的に画像処理や撮影時の露出で調整するとは言え使い勝手に大いに影響するからだ。

また、具体的に使ってみての差異となると、こういうフォーマットの違いによると思われるものよりもそもそものニコンとオリンパスのメーカーの違い?と言うものの方が感じるところが大きい。これに関してはまた別途あれこれと書きたいと思う。ということで、これはきりがないのでこの辺で、、

by Hiro_Sakae | 2009-04-26 17:04 | AF-S 105/2.8G


<< D700を買った時のアンケートで、、      こちらの最後は、 >>