2005年 03月 17日
改めて、シグマのフォーサーズレンズを考える。
フォーサーズにおいては、シグマは純正に対するサードパーティ的位置づけではなく、オリンパスと同様にフォーサーズ規格に賛同する企業群の1社として、ある意味対等の位置づけに考えるのが妥当であろう。フォーサーズシステムとしてズイコーとシグマを一群と見るという考え方である。

そうすると、シグマのフォーサーズレンズ群というのが現状手薄であるZDレンズのラインアップをうまく補完していることがわかる。

まず、価格的にはE-300の発表時の14-45&40-150のズームレンズ群とかぶるのであるが、性格的には微妙に違う。

先ず、18-50はZD版より長焦点側にずれており、また近距離は25センチまで寄れる。広角側は35ミリ換算35ミリぐらいからでよい分、寄れるのが欲しいという場合はシグマの方が有利である。

長い方のズームも、暗くても長い方を伸ばしたい場合はシグマの55-200は、手持ち出来る軽さで換算400ミリまである。一方換算300ミリで良いが、明るい方が良いという場合はZDの方が有利である。

また、ZDにはない、換算で36-250,今回のものがフォーサーズで出れば、36-400と言うとんでもない「これ1本ズーム」が2パターン出来上がる。

ZD、シグマを併せて考えれば、
松クラス、竹クラスの2ラインに、廉価版はZD,シグマと性格の異なるズームが2ライン、これ一本の万能ズームが2ライン合計6ラインとなる。

巷間、指摘されている単焦点が欠落しているのは否めないが、恐らく商売上は本数が出るズームに関しては、今年中にオリンパス9本、シグマ4本の13本揃うことになる。
且つ他社の様に純正と、サードパーティで同一焦点距離でだぶると言う無駄もなく、全てデジタル専用レンズでもあり、ラインアップ的には完成に近づいたと言っていいだろう。(敢えて言うなら、シグマ版で広角側のズームが出れば言うことなしであるが、あまり隙間を埋めてしまうと、来年出てくるパナソニック版との絡みもあるのかもしれない)

また、こういう風にフォーサーズ企業群として考えれば、パイの食い合いをしてもしょうがないので、お互いに補完するという意味合いではやはり、ZDがフロントエンドのレンズを出しているのも納得できるかなと思った。
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by Hiro_sakae | 2005-03-17 23:37 | オリ以外フォーサーズネタ


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