2009年 08月 15日
と言うわけで、、
このレンズを交えながら与太などを、、

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E-30, ZD70-300/4-5.6
ISO200, 320
F5.2, F5.5
CaptureOne 4.8 Pro




ZDの梅レンズ群は、第一章ではいわゆるダブルズーム+マクロレンズという最小ラインナップであったところを、第二章に入り望遠側(ZD70-300)、広角側(ZD9-18),そしてより小型化(25/2.8)の拡張を行い今に至っている。また、あわせて骨格のダブルズームは第二章時に両方ED化と小型化を果たしている。

梅の中では、高倍率ズームが代替わりしていないのが少々残念ではあるが、この第二章で梅に投入されたレンズ群の性能も相俟ってZDレンズ群の性能の大きな底上げの効果を果たしているのは間違いない。システムとしての最高性能のフロントエンドを担うトップラインのレンズ群も勿論大事であるが、ユーザーにとって一眼使われる層、並びに頻度が高いと思われるスタンダードラインのレンズ群の位置づけは大きい。

何だかんだ言って、DSLRの評価となればキットレンズとして評価レビューに否応なく登場するわけであるし、その後、竹、あるいは松といったメーカー的にも「おいしい」レンズ群までずぶずぶいってもらえるかどうかは一にも二にも、システム導入当初に必ずどれかには触れるこれら梅レンズ群が「梅でこれなら、、、、」とその気にさせられるだけの実力があるかどうかにかかっているとも言えるからだ。

と言う意味では、このレンズも実力十分である。ただ、梅レンズ群の良いけど困ったところは「お、いいね」と思って、「よし、これなら上は更に、、」と思わせるにとどまらず下手をすると「これで、十分じゃないか」と思わせてしまうところがある。まあ、ユーザー的にはリーズナブルに高性能なレンズが入るわけであるから文句はないのであるが、オリはこの辺は良くも悪くも真面目だなあと思う所以の一つと言えるだろう。

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さて、私自身はこのれんずに関してはZD50-200があったため一時ドナドナした。そしてやはり出戻ってきた。別にZD50-200に不満があるわけではないが、このレンズにはこのレンズの良さがあるわなと改めてきづいたからだ。

先ず、AFに関して言えばこれはお世辞にも早いとは言えない。動体撮影等は苦手な方と言っても間違っていないだろう。最初から動体撮影用の望遠をと言うのであれば、私は予算が足りなければ割賦という麻酔注射、もしくは中古で旧バージョンのZD50-200と言うのを勧めている。結局、詰まるところ、ここに行き着くのが目に見えているからである。(笑)また、F2.8-3.5で換算400mmまでカバーして防塵防滴であの大きさであの画質である。ある意味ZDレンズ群を代表する一本とも言える。

と、ここでZD50-200を語ってもずれるので話を戻して、、

一方で、AFをまったりで良いとか、このレンズの持つ寄れる部分に魅力を感じると考えるとこのレンズのZD50-200には無い良さがまた出てくる。
換算600mmでフォーサーズで1/2倍=フルサイズでは等倍と同等の最近接範囲まで寄れると言うのはやはり魅力にはなる。またこの画角を考えれば、ずいぶんとコンパクトである。また、オリジナルはシグマ?の様であるが、ZD仕様になっているためにS-AF+MFでシームレスにMFの操作がおこなえるのも(まったりしたAFをアシストする意味からも)プラスに効いている。

画質に関しては、
実は、D700にニッコールの70-300を入れる際にZD70-300の兄弟と思えるシグマのAPO仕様のものも試してみた。細かいことは、省略するが元々非常にコストパフォーマンスが良いレンズであるのに加えてこのレンズの場合はZDでも(以前書いたように)イメージサークルは元々の大きなサークルのまま(=35mm用レンズをアダプターで使うのと同じ)であるが、結果的にZDには良い方向に効いているように思えた。

絞ってもかりかりに高解像度という感じにはならないが、ぼけなどで後ろに玉ぼけがある場合は周辺部分まで開放近くからきれいなぼけが出る(特に70-150mmぐらいが良いように感じる)ところなどはそうだ。

従って、レンズの素性自体は悪くないと思うしこれだけの画角をカバーするレンズとしては使い勝手があるので、例えば(今はディスコンになったようだけど)ニコンの70-300における新旧バージョン、あるいはシグマの兄弟レンズでのAPO仕様(ZDはこちらがベース)とノンAPO仕様と同じ感じで、現行の70-300をベースに、
ノーマルバージョンと、SWD仕様とか2バージョンを併売するというのもありではないかなと思う。(もし、どちらかに売りが偏るのであればどちらかニーズのある方に収斂するというのもありだろう)

極端な話、これと同じスペックでもオリが更に手を入れて、防塵防滴、SWD仕様で、AFのまま1/2倍のマクロまでシームレスに使える竹バージョンで出してくれれば私は一本いきたい気分でもある。
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by Hiro_Sakae | 2009-08-15 17:16 | ZD70-300


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