と言うことで、お財布に優しいM42と言うことであるがやはり汎用性の良さとベッサフレックスといういざとなれば、現役の機体でも使いこなせると言うことであろうか、あくまで現行のレンズを買うよりは破格に安いが、他の死滅した?マウントの方が更に安いのも事実である。(特にドイツ物)
実際に、M42ももう少しきっちりと、例えばレアものまでいかずとも、CSJであれば有名なPancolarの標準をMCでとか、折角のFlektogonであれば20ミリとか言い出すとこれはどんなに妥協をしてもまともに使える物で、数千円というのは無理というものである。またPentaxも80ミリとかSMCの名玉を欲しいと思うとこれも全く無理である。
これ以上となると、順当に行けば、ペンタコンもの、あるいはロシアものと言うのが手つかずで控えているほか、カルト的には米ビビターのシリーズ1や、あるいはオート絞りを克服せねばならないが、EBCフジノン、富岡メイドの各社の玉あたりだろうか?しかし、ここをつきつめると広大な沼、いや沼の範疇を超えてしまいそうだ。