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2005年 06月 25日
画像アップの前に、、、52B
ズイコーマクロ50/3.5を復活した段階で、ある程度予想はしていたのであるが、OM時代のコンビが復活してしまった。ズイコーマクロは手元に置いておいたのだが、52Bは出戻りである。




本来、OM使いで(ベローズ用OMを別とすれば)マクロを持つとなれば、50/2.0と90/2.0のコンビが最強なのかも知れない。しかし、私は悲しいかな、この2本とも結局縁がないままOM時代を終えてしまった。

まず、先に50/3.5で入り、(と言うか元々50ミリマクロは長らくこれしかなかった)次に中望遠となった時にやはり、90ミリは高くて(当時は、今以上にカメラに対しても健全な金銭感覚が働いていた)結局、初代タムロンの90/2.5→52Bをそれも中古で入手した。

個人的には、ズイコーマクロのF2.0コンビが最強のOMマクロコンビだとすれば、50/3.5とタムロン52Bは最もコストパフォーマンスの優れたマクロコンビであると思う。価格の差ほどの実力差は断じてないと言えるだろう。

今、アダプターで使うとなれば同じ構成ながら若干のコーティング等の変更がされたと言われている52BB,もしくは等倍になった72系列のMF版が選択肢として入る。事実巷では改良された72系列の方が先鋭な描写であるようであるが、個人的には52系列しかも初代52Bだ。

先ず、同系列で一番コンパクトで取り回しがよいが、重さは最新のものとほぼ同じ420グラムある。長年の変遷の中で初代のみ唯一の全金属製もでるで、コンパクトな分ずっしりとした重さがある。

レンズ長が短くて、重さがあるために気合いを入れてしっかりホールディングすればブレには結構耐える。(それなりの配慮は必要であるが)

みてくれも、レンズの構成そのままの長さを単純に円筒にして、その周りに厚めのゴムを張ったらこうなりました的な味も素っ気もないデザインではあるが、その分後継機のようなプラスティック製のガラスカバーの様な壊れそうな箇所もなく、質実剛健そのものである。フォーカシングのフィーリングも少し重めの良い感じで、使っていたこともあり、私にはあわせやすいのだ。

と言うわけでの復活である。

by Hiro_Sakae | 2005-06-25 22:20 | その他マウント


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