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2005年 09月 19日
次期E-1の手ぶれ補正搭載の噂の続編
さすがに、AS(アンチシェイク)搭載か?の噂はあちこちに飛び火していて、いつもこの手にはのんびりしているfourthrdsphotoのフォーラムにも書かれている。今回、この話を面白くしているのは、、、、



このフォーラムに書き込んでいるDavid.Lと言う、英国の写真関係をしている人が件のdpreviewで、5,6月頃にサードパーティ業者のアウトサイダー情報として廉価版とプロ仕様の2台がこの1年で出てくると書いていたことだ。

E-500は、既に出たので後はプロ仕様と言うことであるが、その時点の業者のアウトサイダー情報でも、AS搭載の話が噂として出ていたと言う話である。なかなか検索がうまくいかないのだが、確かに6月29日の誰かのレスに答える内容で、掲載されている。

当時は、アンチシェイクでなく、スタビライザーと表現されていた。また、驚くべき事に、ライブのヒストグラム表示が可能という物だ。元ネタでは、ハーフミラーを使って、、、と書いてあるがそんなことは原理的に可能なのだろうか。まだまだ、噂の噂の域を出ないが、私見では、もし、ダストリダクションとクロスライセンスでASを使えるのならオリとしては良い狙い目では無いかと思う。

先ず、高画素化して焦点合わせにセンシティブになればなるほど、ASがあるに越したことはない。現在、DSLRを出しているメーカーでは、キャノン、ニコンはレンズで、コニミノはボディで行っており、無いのはオリとペンタである。このうち、ペンタはコニミノのパテントをうまく回避出来たと言われるリコーの手ぶれ補正を導入する噂が出ている。

となると、オリだけである。オリこそCCDセンサーが小さい分、手ぶれ補正があるに超したことは無いと思うのである。

手ぶれ補正となると、パナのレンズ側方式もあるが、このレンズ側でやるのと、ボディ側では一長一短がある。

ボディ側で行えば、第一の利点は現行のZDレンズも含め全てその恩恵に預かれるし、レンズ自体は(補正機構を組み込むより)安く作れる。欠点は、撮影中のファインダー像では確認出来ないことだ。また、ここの補正機構が上手く機能しないとどのレンズもだめということになってしまう。

レンズ側は、逆に古いボディでもそのレンズを使えば手ぶれ補正を押さえられる他、ファインダーでの確認も出来る。しかし、当たり前であるが現行レンズではその恩恵に預かれない。

私としては、ボディには手ぶれ補正機能があって、ただマニュアルでキャンセル可能なしようにしてもらうのがベストでは無いかと思う。そんな物要らない時や、パナから(出るだろう)レンズ側補正レンズの時は、キャンセルし、現行レンズを使う時等でボディ側で補正が欲しい時はオンすると言った感じだ。

最後に、ではでは、仮にオリンパスは手ぶれ補正はボディ補正が欲しいとしたら、パナとの共同研究って何?パナの手ぶれ補正以外だと何だろう。

発表当時には、全く新しいデジタル一眼レフの提案と漠然と書いてある。私はこれがE-二桁機だと思う。つまり、
E-1桁機→今までの光学式一眼レフの延長としてのフラグシップ
E-2桁機→全く新しい技術を入れたもの
E-3桁機→エントリーレベル
となる。

で、この二桁機はやはり前から噂されている一眼レフへのEVFの搭載では無いだろうか。単純なEVFでは今あるデジカメのフォーサーズ版でしかないので何も新しくない。先ほどのライブヒストグラムではないが、EVF機能と光学ファインダー(レンジファインダー式ではなく、ちゃんとしてレフボックスの光学式ファインダー)の融合では無いかと思う。いいとこどりである。一眼レフなのに、動画も撮れるみたいな感じだろうか?(構造上は常識的に考えて無理なのはわかって敢えて書いているので、、、)

何れにせよ、私の予想に反して、次期E-1は単純なマイナーバージョンアップでなく何かありそうな感じである。

by Hiro_Sakae | 2005-09-19 23:17 | E,Pen-system関係


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