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2006年 05月 13日
久し振りの「デジタル一眼レフ」という名の特許
オリンパスのカメラ関係は色々な名前で特許が上がるが、久し振りに「デジタル一眼レフ」という名の特許が出た。ペンタ型のDSLRでのライブビューに関するものだが、、




【公開番号】 特許公開2006-121344
【公開日】 平成18年5月11日(2006.5.11)
【発明の名称】 デジタル一眼レフカメラ
として、公開されているもの。

 実施例は、ペンタ型のDSLRで、ライブビューはA方式でなく、B方式。Bの場合AFでなく、MFオンリーになるところも現行のビューBと同じである。

 違いは、光学ファインダーをのぞいているかどうかと言うのと、MFの為にパワーフォーカスを利用したか(フォーカシングのヘリコイドを回したか)と言うのを、検知して、
フォーカシングヘリコイドを回し、光学ファインダーを覗いていない場合に、このビューB状態になり、また、光学ファインダーを覗く等のトリガーが発生すると、ビューB状態が解除され、光学ファインダーを使える状態に復元すると言うものだ。

 考え方としては、E-330の様にライブビューをフルタイムで使うと言うよりもあくまでメインでの常用使用は光学ファインダーであり、マクロ用途等ライブビューを使用したい時だけこのビュー機能が働くと言う形になっている。また、ビューAが無いために、E-330の様なアイピースシャッターは内蔵されていないようだ。

 仕組みとしては、単純というか接眼部に覗いているかどうかわかるの様に受発光のセンサーをとりつけてあり、これで感知してスイッチとするものである。出願時期は2004年の秋で、E-330絡みかと思われるポロ型の種種の特許の出願が2004年春~夏頃に割と集中しているのから約3ヶ月~半年経過した形である。

 ペンタ型は従来の光学ファインダーをメインとして使用するのを前提にしている以上、ライブビュー関連の省電力化を優先させたとも考えられるし、当時はまだライブビュー用の撮像素子自体の省電力設計や、連続使用時の問題が今ほど解決されていなかった為、こういう仕組みで対処するアイデアが考案されていたのかも知れない。わかるのは、これでペンタ型においてもライブビューBに関しては実装を想定して色々考えているのかなあと言う気がした。

by Hiro_Sakae | 2006-05-13 20:24 | オリ特許関係


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