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2006年 07月 01日
特許の整理
5月以降、最近にないピークと言おうか、出願時期で2004年秋から暮れにかけて一眼レフ関係の特許がおびただしい程、公開されている。その中でいくつかは紹介してきたが、その後の進展も併せて、ここで今一度整理と私見を書いてみたい。尚、それぞれの特許番号は割愛させて頂いた。ご容赦頂きたい。




最近の一連の特許公開から見る、オリのこれから予想されるものを今まで紹介したものを含めてまとめてみる。

A.ボディ周り

1.撮像素子による、シフト補正と独自のローリング補正
  これは、詳細は過去記事に紹介したので中身は割愛。

2.25点AFと独自のゾーンフォーカシングの搭載。
  これも、従前に紹介したが、このAFセンサーとスポット測光を使った組み合わせや更にこの仕組みの詳細にかかるものが追加で公開されている。

3.1回のシーケンス(ミラーアップ&ダウン)で複数回撮影する超高速連写搭載。
  これも、ここで、既出。従来の秒間10ms~20ms(秒間5コマ~10コマ)より公開特許状では1桁違う連写を想定している。そのために、1回のシーケンスで複数コマを連写するというもの。実際にはこの超高速連写モードではメカニカルシャッターだけでなく、撮像素子シャッターも併用するようである。後は、この複数コマ数の指定が出来るようにすることも可能である。また、実際にこの超高速連写モード時のメモリの読み出しに関しては、思いっきり簡単に言うと全てのコマで全部のデータを読み出していては追いつかないみたいなので、ある種の補完技術を組み合わせて、メモリの読み出し→保存のボトルネックを解決するようである。また、この超高速は連写だけでなく、一瞬の間にAEブラケッティングを行うと言った用途も想定しているようである。(1/500秒のコマを3コマ連写しても、コマ間が2msであるから、全部で0.2+2+0.2+2+0.2=4.6ms→1/20秒で終わる)

B.その他

1.無線通信用アダプター
  これは、ぱらぱら出ていてバッテリーグリップに内蔵する形を紹介したが、その後もっと小さくて、USBコネクタのところに差すような形のものがいくつか(データ伝送方法と共に)具体的に紹介されている。仕組み的にはアダプターの様な形になるみたいであるので、これは従来機にも使えるアクセサリとして出してもらえるとありがたい。

2.レンズモーターは超音波モーターか
  前から、出ている超音波モーターに関して、明らかにカメラ用のズームレンズ等の鏡胴として公開されるものが増えてきている。私的には、今年のレンズの一服はこのモーターの搭載の為のものだったと期待したい。

 何となく、噂でも上の内、手ぶれ補正は来るんではないかというところであるがやはり何と言っても、不透明感が大きく覆っているのは何度も繰り返すが、撮像素子はどうなって居るんだと言うところであろうか(苦笑)
 何だかんだ言って、7月に入り、フォトキナ開催まで後90日を切った。いよいよである。

by Hiro_Sakae | 2006-07-01 23:36 | オリ特許関係


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