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2006年 10月 22日
結局、来年は総入れ替えか
既に、いくつかのHPで紹介されているが、独オリンパスの幹部インタビューがアップされている。(ここでは、元ネタ先でなく、デジタル一眼マニアックにリンクした)
結局、E-x以外の、E-3xx,4xx,5xx共ラインは残ると言うことだが、、




価格.comの板なのでこちらも見た方もいらっしゃると思うが、E-330の早くも後継かと言う噂が出ている。

個人的に、E-300,330とこの3xx系をメインに使っているものとしては、非常に気になる。次期E-1はまあ出たとしてもすぐに自分がどうのこうのというのはあまり考えていないため客観的な立場にたてるのだが(苦笑)、E-330後継となると、うーむとなってしまう。新機種リリースがとろいといわれている中でも殊E-3xx系にかんしては、1年少しでE-330が出ており、これの後継が来年出るとなると、うーむなのである。(引用した板では、既にE-330はディスコンに向けて動いている様な感じではあるが、、)

次期E-1もプロラインは2機種になるという噂もある。個人的にはプロトでも十分フラッグシップとしては小型であると思っていたが、ひょっとすると、これはあくまで標準サイズで常々噂されている。「small but for Pro」の更に小型軽量のプロライン、さながらE-400位の大きさで総金属、防塵防滴仕様のスペシャルボディがあるのかもしれない。(個人的にはプロトタイプの型が一から起こしたものである様なので、もう一つのボディも全く一から起こしたというよりも、何かの機種の型を利用してプロ仕様にチューンナップした様なものも考えられるかなと思ったからだ。)

結局、一つか二つか不明であるが、プロ用の一桁ラインと残りは値段的には上下があるにせよ、カテゴリー的には、3桁の中でそれぞれ個性を持たせるという戦略だろうか。前にも書いたが、私の予想では、
E-3xx系→とんがった系&当面のパナとの共用ボディ
E-4xx系→超小型系
E-5xx系→E-Xの普及価格版系(コンサバ系)
とこんな感じだ。

従って、大妄想させて頂くと各タイプでそれぞれプロ用、コンシューマー用の2タイプがあると想定するわけだ。つまり、
旧E-1系統プロ機と、E-5xx→標準系組み合わせ、
超小型プロ機と、E-4xx   →超小型系組み合わせ
E-3xxは少し毛色が変わってこれで独立。パナとの共用ボディでもあるし、3桁機の中では一番値段的に上位どころに来る。ひょっとすると、ここが中級機的位置づけになってくるのかもしれない。
従って、ラインとしては標準、超小型、とんがり系の3ラインで、それぞれ2,1,2と計5モデルが走ると言う形だ。とんがり系の普及型あたりはパナが出してくるのかもしれない。
何れにせよ、それでは中級機ラインが手薄では無いかと思うが、これは私はフォーサーズ総体として埋まってくるのではないかと思うのである。現にパナもプロはしないが、普及機でキスデジ等とガチンコ勝負をする気は今のところ無い様であるし、シグマ、他仮にフォーサーズに新規参入するメーカーとして、まずどこを狙うかとなれば利幅もそこそこ取れて、台数もまずまずさばける中級機クラスの方が却って参入しやすいと思うからだ。

ただ、そう言う風にラインを整理するのと、今回予想される改良がぶれ補正、AF,連写等どのタイプにも共通の部分であるだけに、全ての機種が一新される可能性は無くはないだろう。実際、この3要素が大幅改良されるだけでも、日常の使い勝手に直結する部分だけにあり得ると思うのである。恐らくE-400は来春、次期E-1は一番ゆっくりすれば、来秋。その間に、E-3xxもE-5xxも大幅バージョンアップした新型投入という事態になるのかもしれない。新製品ラッシュの今年をパスした分、オリは来年「ユーザーへの借り」だけでなく、シェア劣勢の借りも一気に返すつもりだろうか。(笑)

by hiro_sakae | 2006-10-22 13:13 | E,Pen-system関係


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