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2007年 04月 22日
E-410のISO400 と ストラップ&ホールディング与太話
  今日は、こちらは天気もどんより曇りなのだがとりあえず伸男が外に行きたいというので少しだけ持ち出してみた。色々使い心地等から入らないといけないのだがこれはちと冷静になってから書くとして、先ずは気になった感度と行きたいがデフォルト設定Jpegの絵がこんなのが出てきた。
E-410のISO400 と ストラップ&ホールディング与太話_c0036985_1858377.jpg

E-410,設定デフォルト(ナチュラル)の絵 ISO400
E-410のISO400 と ストラップ&ホールディング与太話_c0036985_18593123.jpg

E-410、上記の絵をSilkyPixのJpeg現像で「記憶色2(おとなしめ)」に変更






 どうだろう。曇りでそもそも葉っぱの色自体がくすんで見える様な天候である。リアルに似ていると言うのでは実は、デフォルトのJpegが近い。下の記憶色2に若干いじっているがこれはE-330で撮ってビビッドもしくは後で彩度を少しいじる時こうだろうなあという、私的なんちゃってE-330ビビッドである。上の写真と、且つ現場のどんよりを知らなければ下の写真の方が自然かもしれない。色々撮ってみないとわからないが、このナチュラルの設定の色はE-300ではなかなか出にくい色であるかなと思った。

 イメージでいくと、これを少しいじるとSilkypixで言うところのK調(コダクローム調)に似ている。そして、このナチュラルをデフォルトに持ってくるところがE-330と変えてきたなと思ったところだ。私のなんちゃってではないが、E-330もE-410と同じLive-MOSであるが、E-330のJpegのデフォルト設定はビビッドがデフォルトになっているからだ。恐らく、Live-MOSのビビッドがE-500,E-300から移行するには違和感が無かったのかもしれない。うがった言い方をすると、最近の若い方で写真好き、フィルム好きの方にはこちらの色調の方がデジカメデジカメしてなくて新鮮かもしれないかなと思ったからである。

 逆に、今回Jpeg現像でこれ以外にもいじったのだがISO400でJpegをいじってもノイジーになりにくい。良くなっている。rawであれば現像時に結局いじってしまうが、jpegで行く場合にも先ずは設定をいじってみる必要があるだろう。かなり「柔軟に」イメージが変わってしまうかもしれない。この渋い感じも良いなと思ったのである。(個人的には、これにOMレンズだとかなり濃い濃いKAFとは別のまたOM-Zuiko的絵が出てくる様な気もした。)

 おおっと、いきなりそれたが先ずは高感度の少なくともISO400迄は掛け値なしにISOを気にせず撮れる印象だ。いわゆるISOのAUTOで400まではカメラ任せで感度が上がっていっても気にしないで撮れる感じだ。次にアップしたいが、ISO800までは使っても良いかなと思った。特に現像後NeatImage併用で良ければ800でもいけそうである。1600もノイズは格段に減っているので家族のスナップなら使ってしまえるかも、ただ、400→800の差より800→1600の差はかなりある。

 今までは、E-300だとISO200まで、400はNeatImageを使ってもちょっと。それがE-300になり、ISO400でもNeatImage併用で割と使う様になったが、E-410だとISO400まではAUTOでカメラ任せ、800をNeatImage併用と言うことで気分的には1.5段位稼げる気がした。正直、今回画素アップをした上で、更に感度がE-330より改善するとは思っていなかったのでこれは嬉しかった。E-300等のKAFからの移行組ならこれだけでかなりの「手ぶれ軽減」を期待できるレベルだと思う。と言うことで、うちの伸男のISO設定はAUTO決定である。

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 ストラップは、実際はオリンパスの新しいストラップを新調していて最初付けた。別にこれで違和感は最初正直無かった。しかし、何か違うという思いが消えずしばし「うーむ」と思ったのである。そうなのである。OM-10(まあOM-1もそうであるが)を使っている時には全然気にならなかった右側の吊り金具につけたストラップが何かじゃまなのである。何度か使っていると気にならなくなったが、でも何でだろうと思いOMの時に使っていてE-300に付けたけどしっくりこなくて結局使わなくなっていたハンターストラップを久しぶりに出して付けてみたら、改善された。

 しばし、付け替えてストラップの違いを見ていて「ははん」と気が付いた。今のストラップだとカメラをぶら下げていて持ち上げると、ひもの部分が平たくて固く軽いのでひもが外側にたわむというか、ふくらむのである。このひもの処理、別に正式なお作法はないが(苦笑)、パターンとしてはE-410のカタログであおいさんがしているようにひも毎上からグリップしてしまうか、或いは人差し指と中指の間だから抜けるかどっちかだろうが、ひもがたわんで拡がっていて少々じゃまなのだ。

 これが、ハンターストラップだとひもの部分が細い上に、ひもとストラップをつなぐ金具がウェイトになってもちあげても外側にたわまず、たらーと下に下がるのでホールディングし安いというわけだ。別にハンターストラップでなくても良いが、金具が吊り金具というクラシックなものに代わっているわけであるから、郷にいれば、、の教えのごとく、自分で好みのクラシカルなストラップを付けた方が使いやすいのではと言う気がした。私も、ストラップは今一度色々考えてみようかと思う。と言うことで、うちの伸男は久しぶりにOMのハンターストラップで決定である。気分はOM-10を持っていたあの頃に、、であろうか?(苦笑)




 

by hiro_sakae | 2007-04-22 19:45 | E-4xx,6xx関係


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