2007年 11月 03日
最後は寄って
  このズームの一つの売りである、MFでのマクロで。換算600mmでフォーサーズの1/2倍であるから35ミリ換算で等倍相当になる。カタログでは最近接時の撮影範囲は26mm×35mm。後は、初対面の印象を続きで

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E-410, ZD70-300/4-5.6
ISO 800
Silkypix3.0 NeatImage



  このレンズは第二章の梅としては3本目。シグマの同スペックDG仕様とレンズ構成は一緒の様である。日本製、金属マウントが春の小梅二本との相違点。秋からのTatsunoQuality唯一の梅ラインでもある。

  元々のオリジナルも中心部分はMTFで見ても良かった様であるが、オリンパスに上がっているこのレンズのMTF曲線もフォーサーズ流に20本、60本においても素直な良いラインになっている。いわゆるフォーサーズ用に引き直して良い結果が出ている様だ。今回本当は鳥さんとか望遠の方を試しに行きたかったのだが川へ出る道が今日は遠回りになるために、どちらかというと寄りが主体になった。ズームのマクロとしては600mmでもあり使いではある。

  使ってみてZDとして出て良かったと思うのは、フォーカシングリングがZD仕様のためS-AF+MFでシームレスにMFが使える点だろう。これは特に私の様な寄り気味に撮る人間にとってはありがたい。また、第二章の小梅でも以前の梅標準対比改善されたと思ったが、このレンズでもよりフォーカシングリングのタッチが改善された様に思う。初代梅の泣き所にフォーカシングリングが竹以上に比べてすかすか過ぎたことがあった。小梅では幾分改善されたが、このレンズでは更にリングを回す抵抗が重めにセットされている様で鏡胴が太いこともあり随分使いやすくなったと思う。

 また、レンズも換算の焦点距離を考えればコンパクトであるだけでなく、レンズが伸びきった際もノーズが軽いのか安定感がある。E-410でも使用に支障がなかった。E-410でこの焦点距離でマクロ寄りが使えるのかと心配したが、寄る時は一脚を併用しまたISO自体を800に上げれば私の場合あまり神経質になることは無かった。E-510やE-3であれば更に使いやすいかもしれない。

 もし、50-200を持っている人なら悩ましいのはEC-14を買い足して70-280/4-5とするのとスペックがかぶるところだろうか。寄りと取り回しの良さをとるか描写重視とEC-14を使い回し出来るメリットのどちらをとるかだろう。何と言ってもECー14よりこのレンズの方が安いと言うところも悩む。

 最後に、このレンズと来年リリース予定の8-16ズームが出れば、8ー300を4本のズームでカバーするラインナップが完成する。松は14-35がでれば、これまた7-250をカバー。一方で竹は11-200だ。となると、本来は竹で150-400位のズームが欲しいところだ。逆にこの辺さえ出ればとりあえずズームは一通り完成と言えそうな気がする。何れにせよ、本来このズームはE-510に合わせて運動会用みたいなのが標準的な使用方法?かもしれないがそれだけに使うのは勿体ないレンズだと思う。後、やはり梅でも極力マウントは金属にして欲しいものだとこのレンズで改めて思った。
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by hiro_sakae | 2007-11-03 14:02 | ZD70-300


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