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2008年 04月 29日
いよいよ来るのか、E-520。そしてE-3は、、
  今日、価格コムのE-420板を見ていたらこの前とは違うカメラ店の情報で6月頃にE-520が出るよと言われたという書き込みがあった。



 今、オリンパスオンラインショップでの価格(=メーカー希望価格、有り体に言えば定価に近いものだと思うが、、)は、E-420が59800円で、E-510は89800円。ちなみに、E-410発売時は、これが89800円であったと思う。

 E-420になり、E-4xx系のスタート価格が3万円切り下がったので、E-410,510発表時に言われていた「E-510はE-410の約3万円高」の法則に基づきE-510のオリオンライン価格も89800円に改定になっているものと思われる。そして、そうであるなら、E-520はこれを引き継ぐ形でスタートになるのか?

 E-420が出てくる前であれば「そこまで下げるか」という気もしたが、実際にE-420が下げてきた以上、同等の改良でE-520を出してくると考える方が妥当であろう。また、過去の例から言っても、このオンライン価格で会員が目一杯使える15%ポイント引きの価格ぐらいまでは発売間もなくディスカウントされる傾向が見られる(=お店でのポイント還元も含む)。となると実際にはボディ単体で7万5千円前後、これにダブルズーム付でも10万円ぐらいで買えそうな勢いである。うーむ。

 ちなみに、E-410の発売日は去年の4月21日に対してE-420は少しだけ逆に早まった。E-510は去年6月29日の発売であるので、E-420の例にならえば6月発売も「あり得る線」である。実際E-510も当初は7月発売と言われていたのが6月になった。ここにきてネット業者などではE-510は5万円前後までドロップしており傍目から見ても落ち込みがE-410のE-420発売前と似てきている。状況証拠しかないが、PIEの謎の機種と合わせてE-520は秒読みなのかもしれない。私は最初これが秋に来るのかなと思ってそう書いていたが訂正が必要かもしれない。(と言っても妄想を妄想で訂正してもしょうがないが、、(苦笑))

 となってくると、気になるのはやはり機種間の価格の開きである。E-520がE-420同様価格を引き下げ現行E-510価格になると仮定すれば、、
E-420 59800円
E-520 89800円
E-3  199800円
となり、いかにも3桁機と、E-3の価格が開きすぎている。

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ここでも、色々書いてきたがここにきてE-520も何となく現実味を帯びてきてそれが秋と言わず、E-510と同様6,7月に投入されるとなった時に私的にはこのレンジを埋める方策(=秋冬の動き)は以下の3つを想定してみた。

1.E-30が実際にあると想定する場合。
  これは、当然空いたこのレンジにE-30が飛び込んでくる形だ。その際にE-30がどういう形になって出てくるのかという事だろう。単純にE-3の廉価版と言うのは私は想定しにくい。それなら後に述べるパターンの方が現実的だ。我々はE30=E-3xx系の後継を思い浮かべてしまうが、そうなるとLV面でE-520を凌ぐ形となるだろう。ただ、E-520もコントラストAFが搭載されるとなるとこの延長線上ではフリーアングル液晶の搭載とAF周りの強化だろうか。中途半端な気がする。
  特許で追いかけている位相差AF方式のライブビューに3桁機も未だ「光学ファインダーを捨てられない」時期にそれより上の機種で飛ぶのはいくらオリでもリスクが高すぎるような気がする。むしろ、動画撮影機能を載せてくる方が可能性は高いような気がする。ぶれ補正付きL10+AF改善と動画撮影機能、、意外と中途半端か(苦笑)
  本題からずれるが、私はこの位相差方式AFのライブビュー関連と、レンズ交換型コンデジの特許の流れは別物として追っていたが、実はこのレンズ交換型コンデジこそ、コンデジなのに位相差の高速AFも出来る化け物ではないかという気もしてきた。ただ、ここではこのぐらいにしておく。

2.新たなラインの投入がない場合(二つのパターン)
  単純ではあるが、E-410、E-510に続き、E-3も代替わりした上でE-420,E-520同様価格レンジを下げる形だ。同様に3万円下げればオリの希望価格で198000円が169800円に下がる。実売価格は14万円台、下手をすれば13万円後半まで一気に下がってくる。
  改良点としては発売後色々改善を指摘されている部分を全てつぶしてくる形か?更に手を入れて改善されたAF周りや、ファインダー、出来ればコントラストAFの搭載や連写能力の改善やオリらしいことをやってくるとすれば、わずかでも軽量化するといったところか?当然TruePic3の更なるチューンもされてくることだろう。3桁機ほどの派手なものではないが、各部にしっかり手を入れてどちらかと言えば、E-4というよりも、E-3nといった感じだ。もし、更に連写能力等と併せて更に改良したLive-MOSが搭載されるなら、E-4というのもありかもしれない。

  そして、パターンが分かれるとしたら、これだけでとりあえず今年は終わるパターンと、オリお得意のまた次のコンセプトモデルがなにがしか呈示されるかアナウンスされるパターンだ。

まず、これでE-30をアナウンスする場合は、420,520,3と並ぶラインが価格的にもつながってくるのでこういう通常のラインと一歩距離を置いたかっとび系、こういう普通の並びに出てくるものでは飽き足らない人向けの機種で出るかもしれない。しかし、E-3が上記のようにレンジを下げてきた場合それとE-520の間に機種をおくかどうかは疑問が残る。

もうひとつは、同じ突き抜けるのでもE-3nとE-520の間ではなく、以前から噂されているE-3の上にとんでもないモデルが来ると言う考え方である。これが去年のE-3の発売価格のところに来る形だ。撮像素子に新型投入とかもあり得る。

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個人的には新味はないかもしれないが、一番現実的で且つシェアを増やせる可能性があるのはE-3をE-3nとするというのが意外とありかなと思えてきている。ライブビュー関連や動画撮影等の斬新な機能、思想としてE-3xx系が追っていた先進性は現行のDSLRとは別のそれに見合った新しい市場への新しい製品(レンズ交換型コンデジ)で徹底的に追及するというところなのではないかとも思えてきた。フォーサーズはやはりDSLRとしての正統派路線をまだ煮詰めていくのではないか。

「でも、それってHiroさん、ただの機種更改だけじゃあないですか?」となるだろう。その通りだ。しかし、徒に機種を今増やすよりもコンセプトと特徴を持ったそれぞれの3機種がそれぞれのカテゴリーでトップクラスの性能を持つように進化させるというのが今のフォーサーズには必要であると思うし、加えてそれをより一段の低価格で提供出来るようにするというのであればそれはそれでユーザーにも大きなメリットがあると思うのである。そして、もしオリンパスがE-3までそれを今年やってくれるとしたら私はそこにある意味を読みとりたい。

それは、価格のもたらす意味である。もし実現すれば、E-systemはカメラに関しては概ね15万以下で全ての機種が買える形になる。予想するに多分この秋フルサイズ参入がソニーを入れて3社となれば、価格はそれなりに下がってくる。フルサイズの中の普及型は何れ20万円を割ってくるはずだ。メーカーが望まなくても競争が始まれば致し方ないだろう。ちょっと前は「フルサイズが20万円を割ってくるようになると、何れAPSやフォーサーズの上位機なんて言うのはなくなる」と言う話があった。

ところが、仮に20万円程度でフルサイズの普及型が出たとしてもE-systemでE-3nだともっと手頃だよという話になる。「あのー、確かにフルサイズとしては20万円とか19万円とかすごい安いのかもしれませんが、それってでもやっぱり冷静に考えたらまだまだ高くなあい?」というところか?何れにせよ、フルサイズが低価格機が出てきてフォーサーズの上に来てもそれはそれだけの話で、質感や作り込み等は全く別の次元の話であろうと言うことだ。

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さて、私は以前から、フォーサーズがMF35ミリ一眼レフを継承するDSLRシステムを目指すなら、やはり、質量と言った物質的なもの、そして35ミリフォーマットで得られていた画質を維持するという性能的なものに加えて、35ミリ一眼レフがあの汎用性と性能で数多多くの人に支持を得た、或いは購入可能にした「価格」もやはり継承すべきである、それは普及型機だけ安くすると言うみせかけのものでなく、上から下まで、かつての上から下までに収めるべきだ、と言うものである。本来は他の製品を見れば、更に価格レンジが多少下がってもおかしくないはずである。何故かDSLRになると、それが35ミリ一眼レフの価格レンジより拡大且つハイエンド価格が途方もなくはねあがっているのに文句を言わない人はおかしいと、、。

結局、普及型機でDSLRの世界に足を踏み入れその中で写真、カメラに目覚めた人がいたとする。そしてそのシステムを拡張、或いは最高のものを得たいと思った途端、
「いやあ、すいません。実はここから上はフォーマットが変わるんですよ」
「え、そりゃフォーマットが変わって外装も金属と言われると更に上でして」
「だめだめ、やっぱりですね、フォーマット変わりましたからレンズもね兼用出来る
 ものじゃないと、、」
「いやあ、これ使えるだろうって一応それはフルサイズでも使えますけどね。やはり
お客様のように目が肥えてくるともう一段お高いのを、、」
と気が付けば、とてもとても高くて重量級のシステムになってしまい、、

これにつき合ってそして満足出来る人はごく一部の人に限られるだろう。尤も普及型を買う大半の人はこれとダブルズームで事足りるので実際は実害はほとんどない。うまく駆け上がってくれる人には一杯買ってもらえる。そう言う意味ではこの「システム」は売る側からは非常に「合理的且つ美しいシステム」であろう。

しかし私は売る側では無いので、E-300から入りフォーサーズの焦点距離と画角の関係や感覚が慣れてくればそれをそのままでE-3まで使える方が良い。レンズを買う時に「これ小型で良いけど、将来フラッグシップ機にいった時にはAPS用だと無駄になるしなあ」と悩むとかフルサイズステップアップを考えて使いもしないサークル径を確保するために高かったり、重かったりするレンズを買っておくということも不要だ。

常識的に考えて、どんどん開発競争が進めばそれぞれのフォーマットに十分な投資が出来るごくわずか(今は二強か)の会社をのぞいては、あるフォーマットにリソースを集中投資する方がよりよいものができるし、あわよくば同じ程度の性能や質感ならより安くなるのではないかと思っていたが、それがようやくユーザー側にも「実感として」感じられる時期が近づいて来つつあるのかなあと思ったからだ。

個人的には、今年の秋冬は、従来のユーザーの嗜好や思考の延長線上である上級機=フルサイズで二強と空中戦を演じそうなソニーと、「んなもん、大きくせずに、質感、性能上げて、更にお安くなる方がいいに決まってんじゃん」のオリとどちらが残って、来年以降へつなぐのかを注視したい。そして出来れば、あっという来年へ向けてのサプライズも、、E-system発売5周年の節目を後半年に控え大いに期待したいところだ。で、その分レンズも宜しくっていうことで、終わる。

by Hiro_Sakae | 2008-04-29 23:06 | 未発表機種/他社動向


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