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2008年 05月 18日
ZD12-60登場後のZD11-22の意味について、、
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E-3, ZD11-22/2.8-3.5 + EC-14
ISO AUTO
CaptureOne 4



 ZDの竹の新標準12-60が出た今となっては、ZD11-22は広角ズームとして見た場合広角端はわずかに1mm長いだけである。正直画角をカバーするという意味ではこれを併用する意味は乏しい。しかし、このレンズはZD14-54に比較してシャープな描写と、この焦点距離で2倍ズームに抑えているために歪曲収差含め非常に優秀である。早い話が良いレンズと言うことだ。

 以前からちょこちょこと書いてはいるが、今ここにこのズームがある意味と考えるとこのレンズは広角ズームと言うよりも、「ズーム機能もある単焦点レンズ」という使い方がすっきりするような気がする。実際に重量でも同クラスの魚眼と同じ重量であり、Summiluxよりも軽い。(笑)
ズームもこのレンズは広角端の時に一番伸びている。1センチぐらいの出っ張りだろうか望遠側にズームすると縮んでいき一番縮んでいる状態がズームリングで言う18mm。そして22mmまだわずかにまた伸びる形だ。

 従って、いささかイレギュラーかもしれないが私はこのズームに関してはこの18mm、すなわち35ミリ換算で35/2.8をデフォルトにしている。(実際にはF3.0位になるがまあアバウトな意識としてである。)これの単焦点レンズと言うことで使っていて、トリミングする時にズーミングという感じ。で便利なことに22mm相当までズームも使えるとこういう感じだ。本来は28mm相当をデフォルトにして使うのが良いかもしれない。

 そして、1.4倍テレコンを使うと近接撮影が可能になり焦点距離も35みり換算約30mmから60mm程度になる。この時18mmの指標あたりが大体同換算50mm程度になる。そしてこの時はこれを標準にしてズームしたり引いたりを時々使うという感じだ。実際にはこれと同じ大きさか少し小さいくらいでもう一段明るい18mm/F2あたりがあれば良いのかもしれないが、多分引いて撮る時は絞りを若干絞るだろうし、寄りで撮る時は現行の絞りでもあまり不都合は生じていないと言うところだ。これ以上背景を省略してただのバックにしてしまう場合はそもそもパースペクティブ云々はあまり考えなくなるのでZD50マクロを使ってしまった方が手っ取り早い。

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 思うに、この竹ズームレンズ群を1本所有、更に2本と揃えてしまって次に何にしようかと決まらずに迷うのであればこのテレコンEC-14と言うのは有効だと思う。EC-20と言う手もあるが、これは50-200出ない限り、これで焦点距離を伸ばしてもより望遠側のズームと重なるだけのような形になってしまう。ラインナップを補完しつつ、近接能力も高め、しかも竹とEC-14ではテレコン利用による画質劣化を気にせず使えるのがすごいところである。私も当初はZD50マクロにこれにZD70/2.8マクロを買ったつもりでこのEC-14を導入したが結局竹のズームにそれぞれこれを併せて使うケースがある。標準あるいは、50-200などその日に応じて殆どの撮影をカバーするレンズが固まっているなら、これを一つ持っていた方がもう少し望遠に振りたい時或いは、クロスフォーカスしたい時に重宝する。しかもレンズ一本分の大体と思えば非常に軽い。

 アクセサリというより、その守備範囲の広さと性能から見て立派な「特殊な竹レンズ」として一本分投資する価値のあるものだと思う。

by Hiro_Sakae | 2008-05-18 16:49 | ZD系


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