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2008年 10月 11日
勝手に、、祝! オリンパスE-system発売5周年
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多分、記憶の範囲では丁度5年前の2003年10月10日が、オリンパスE-1の発売日であったと思う。その約1年前である2002年秋にフォーサーズ規格を打ち出し、コンセプトモデル、お披露目等を経て発売に至るため、どこを持ってE-systemのスタートとするかは議論の分かれるところかもしれない(と言うか議論すら起きていないけど、、(笑))。ユーザーとしては、実際に実物が発売された日を以てスタートとしたいと思った。

私自身がE-systemを導入したのは、これから更に1年後の2004年の年末。E-300からのスタートで、その後程なくしてこのズイこれを立ち上げているから、E-systemの5年間の歴史の内、4年弱を見てきたことになる。恐らく、ここの読者の方にはこのE-1誕生からE-systemを導入した、"E-systemの諸先輩かたがた"も少なからずいらっしゃることだろう。

スタート当初は、ボディはE-1だけ、レンズも4本だけ。今改めてフォーサーズのHPを見ると、ボディもE-3にE-420,E-520の3つ。これにもうじき待望のE-二桁機がでる。フォーサーズ用レンズはオリ、パナ、シグマ合わせ34本を擁するシステムに成長した。特にZDやパナは、このフォーサーズ専用に1から設計したレンズが殆どであり、まだまだ不足があるとは言え既にシステムとして名乗れるだけの陣容は揃えたと思う。一時は大丈夫かと不安になることや、とにかくフォーサーズと言うだけで、ネガキャンがネット上で繰り広げられた時期を思えば隔世の感がある。

今、私のブログではオリンパスのマイクロフォーサーズ機の予想なるものを行っている。しかし、こういう事をやっていられるのもフォーサーズがあってこそだと思う。将来、フォーサーズはどうなるんだ的不安が出ていたが、やはり少なくともオリンパスのE-systemにとってそのコアとなるのはフォーサーズであり続けるのではないだろうか?フォーサーズフォーマットより更に小さいフォーマットの隔絶した超小型カメラ(例えば、掛け値なしにμや、LXなどのコンデジと全く同じ大きさのレンズ交換式カメラ)で無い限り、マイクロの小型化には限界がある。それはフォーサーズではカバーしきれない分野を大きく拡げてはくれるだろう。しかし、フォーサーズでもカバー出来る分野に関しては、やはりフォーサーズがメインになると思うからだ。(これについては、また改めて書いてみたいと思う。尤も今まで折に触れ書いているつもりではあるが、、)

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ここにきて、オリのE-systemはようやく、E-二桁機を投入し、また上述のマイクロフォーサーズという新たな展開をした。恐らく、オリンパスはこのフォーサーズとマイクロの棲み分け、あるいはマイクロを包含した上でのE-systemというものの展開方法を再構築しているのかもしれない。

何れにせよ、この5年間も振り返れば大きな変化と進歩があった。次の5年後にこれからの5年を振り返った時にどういう変化が起きているのかは正直想像がつかないこともあるが、その時もここで今回のように勝手に与太話を書いていられることを望みたい。

最後に、私のブログがネタも尽きずこうして好き勝手なことが書けたり、毎週末E-systemをお供に撮り撮りを続けていられるのもオリンパスのおかげである。どうもありがとうございます。

きっと、今までもこのDSLRの市場での戦いに生き残るために大変な苦労をされていると思われるが、これからも当面楽になることは無いと思う。(笑)
つまるところ、E-systemをやっている限り、大変が続くと思うが、これからもより一層パワーアップして頂けることをファンとしては大いに期待している。

by Hiro_Sakae | 2008-10-11 22:25 | four thirdsの思想


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